2019年10月14日更新
LINEのサブ垢の作り方!iPhoneやAndroidでアカウントを2つ作成!
LINEを使っていくとLINE上でのしがらみが増えて、本音や自分のアカウントでは話しづらいことが増えていきます。そんなとき、LINEのサブ垢があれば行動の幅が広がります。本記事でLINEのサブ垢の作り方を身につけて、複数アカウントを自由に使いこなしてください。
目次
- 1LINEのサブ垢・裏垢の作り方
- ・基本LINEアカウントはスマホ(iPhone・Android)一台につきひとつ
- ・LINEのアカウントを2つもしくは複数作成する方法
- ・LINEのサブ垢を作るメリット
- 2Facebookのアカウントを利用したサブ垢・裏垢の作り方
- ・Facebookのアカウントで作成する場合に必要なもの
- ・Facebookのアカウントで作成する場合の注意点
- ・アカウントを作成する前に
- ・スマホ(iPhone・Android)でサブアカウント作成
- ・PC版 LINEでサブアカウントにログイン
- ・スマホでメインアカウントにログイン
- 3固定電話を使用したサブ垢・裏垢の作り方
- ・PC版LINEもしくはiPad版LINEでサブアカウント作成
- 4LINE@でサブ垢・裏垢の作り方
- ・アカウントの作成
- ・LINE@でできること
- 5LINEのサブ垢を作ってみよう!
- ・LINEの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
LINEのサブ垢・裏垢の作り方
LINEを使っていると、違う自分を伝えたかったり、プライベートとビジネスで話題や付き合いを分けたかったりして、2つ目以降の複数アカウントが欲しくなる場合があります。しかしLINEで複数のアカウントを持つのはなかなか厄介なのです。
基本LINEアカウントはスマホ(iPhone・Android)一台につきひとつ
LINEアプリは基本的に1台のスマホに1つしかインストールできませんし、LINEアプリの中でアカウントを切り替える機能もありません。しかもインストールされたLINEアプリは、基本的にはそのスマホの電話番号に紐付くのでSMSが使えるスマホを複数所持していない限りは、なかなかLINEアカウントを複数持つのは難しいのが実情です。
LINEのアカウントを2つもしくは複数作成する方法
しかし、SMSが使えるスマホを複数持っていなくても、サブ垢用の2つ目以上のアカウントを持つことは不可能ではありません。以下に3つの方法を挙げていきます。
Facebookのアカウントを利用した作り方
LINEアカウントは、電話番号のみならずFacebookアカウントでも作成できます。詳しい作り方は「Facebookのアカウントを利用したサブ垢・裏垢の作り方」で説明します。
固定電話を使用した作り方
また、LINEアカウントは固定電話の電話番号でも作成可能です。SMSが受け取れなくても、音声通話ができる電話番号ならばOKなのです。ただし、音声通話ができるからと言っても「050」で始まるIP電話の電話番号は使用できませんのでご注意ください。
LINE@の作り方
LINEのビジネス用アカウントであるLINE@のアカウントを作ることでサブ垢を作成することも可能です。ただし、本アカウントとリンクするので、プライベート用とビジネス用に分けるといった場合にはいいのですが、本アカウントの垢バレを避けたい場合にはおすすめしかねる運用方法となります。
LINEのサブ垢を作るメリット
スマホの電話番号とリンクしている本アカウントはどうしてもリアルの友だち関係に引きずられてしまいます。それとは独立したネット上に限った付き合いを行いたい場合には、LINEのサブ垢は非常に役に立ちます。また、仕事関係とプライベート関係を分ける場合にもサブ垢の使用は非常に有効です。
ただし、サブ垢の便利さに溺れて浮気や反社会的、非倫理的な行為を行うと、垢バレした場合の被害が甚大なものになります。サブ垢だからと気を緩めないようにしてください。
Facebookのアカウントを利用したサブ垢・裏垢の作り方
先にも記したように、LINEのアカウントは電話番号以外でもFacebookアカウントで作成できます。ただし、そのためにはスマホ上のLINEアプリをアンインストール→再インストールしてサブ垢を作成→再々インストールして元のアカウントでログイン、という少々面倒な手順を踏みます。
それではFacebookアカウントを利用したサブ垢作成方法を、準備段階から順に説明します。
Facebookのアカウントで作成する場合に必要なもの
LINEのサブ垢をFacebookアカウントで作成すると言っても、実はFacebookアカウントさえあればばいいわけではありません。Facebookアカウントのほかにも必要なものがあります。
Facebookのアカウント
もちろんFacebookのアカウントは必須です。しかもLINEに登録していないものが必要となります。もし、お持ちのFacebookアカウントを既に本アカウントに登録済みならば、それとは別のFacebookアカウントを用意しなければなりません。
もし複数のFacebookアカウントをお持ちでないのなら、下のリンク先の記事を参考に複数のFacebookアカウントを作成してください。
メールアドレス
LINEにサブ垢を登録するなら、Facebookアカウントのみならず、メールアドレスも必要です。こちらもLINEに登録していないものが必要となります。本アカウントでメインのメールアドレスを使っているのであれば、サブのメールアドレス、もしくは新しくサブ垢用のGmailアドレスを取得してください。
PCやiPadなどのデバイス
作成したLINEのサブ垢を運用するには、そのための別デバイスもあるとずっと楽になります。その上で、本アカウントはスマホ、サブ垢はタブレット、と決めておくと誤爆や垢バレなどの間違いが起きづらくなります。
PCやタブレットが用意できない場合は1台のスマホに複数のLINEアプリをインストールしたり、いちいちLINEアプリを削除してはログインし直したりする手間がかかります。PCやタブレット、Wi-Fi専用やデータ通信専用のスマホが用意できない場合は、下のリンク先の記事を参考に、1台のスマホでの複数のLINEアカウントの運用を試してください。
Facebookのアカウントで作成する場合の注意点
FacebookアカウントでLINEアカウントが作成できるとはいえ、電話番号を登録しないために若干の制限があります。たとえば、LINE PayやLINEスタンプなどのLINEサービスを利用できないほか、電話番号を使った年齢認証ができないためにID検索や電話番号検索による友だち追加が不可能となります。
アカウントを作成する前に
LINEのサブ垢を作成する前に、今利用している本アカウントのLINEアプリをアンインストールしなければなりません。しかし、なにもしないでアンインストールすると、トークの履歴が全部消えてしまいますし、再ログイン時にいろいろと間違えてしまう可能性があります。
そこで、以下の手続きをしっかりと踏まえて、再ログイン時に間違いが起きないようにします。
バックアップ
まず、本アカウントのトーク履歴をバックアップします。iPhoneの場合は下図のように、「友だち」タブ画面の上にある「歯車アイコン」の「設定」ボタンをタップし、「トーク」を選び、「トークのバックアップ」を選択し、「今すぐバックアップ」をタップしてください。
Androidの場合は下図のように、まずは「友だち」タブ画面の上にある「歯車アイコン」の「設定」ボタンをタップし、「トーク」を選び、「トーク履歴のバックアップ・復元」を選択します。
その後「Googleドライブにバックアップする」を選ぶと、バックアップが完了します。
AndroidのLINEアプリで初めてバックアップする場合は、Googleドライブを利用するGoogleアカウントを尋ねてきますので、基本Androidスマホで使用しているGmailアドレスを入力してください。
電話番号のメモ
再ログインの際には本アカウントの電話番号も必要です。たいていの場合はそのスマホの電話番号でしょうからまず間違えることはないでしょうが、なんらかの理由で違う電話番号で登録している場合は、間違えないように「設定」→「アカウント」で表示される画面のスクリーンショットを撮っておくべきです。
メールアドレス・パスワード(メイン)の設定・メモ
電話番号同様、LINEアプリの再ログイン時にはメールアドレスとパスワードも必要です。メールアドレスは前記の電話番号と同じスクリーンショットに表示されていますので、パスワードをこのスクリーンショットに書き込んでおくと忘れずに済みます。
ただし、電話番号、メールアドレス、パスワードが全部入ったこのスクリーンショットを人に見られると大問題なので、利用後はすぐに削除しておくことをおすすめします。iCloudやGoogleフォトに上がっている場合もありますので、そちらの削除も忘れないでください。
スマホ(iPhone・Android)でサブアカウント作成
前節で説明した準備が整ったら、LINEアプリを一端アンインストールします。その上で、スマホで2つ目のアカウントとなるサブ垢を作成します。こちらはiPhoneでもAndroidでも同じ方法を使います。
LINEアプリの再インストール
まずはLINEアプリを再インストールします。下のリンクからiPhone、Androidの各LINEアプリのダウンロード先へ飛んで、ダウンロード→インストールをしてください。また、あとで触れるPC、iPad用の各LINEアプリもこのリンク先からダウンロードできます。
Facebookアカウントでサブアカウントを新規作成
再インストールしたLINEアプリを立ち上げて、2つ目のLINEアカウントを作成します。
「新規登録」をタップしたら、「Facebookでログイン」を選択し、Facebookのメールアドレスとパスワードを入力して「ログイン」を選びます。
2つ目のアカウントを本アカウントと別に運用するのであれば、何かの拍子で、本アカウントとつながって垢バレする可能性が高まりますので、「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」は必ずチェックを外して「登録」をタップしてください。
その上で「年齢確認をしない」を選択します。年齢確認をしてしまうと、本アカウントと統合されてサブ垢の作成に失敗します。続いて「友だち自動追加」を要求されますが、「次へ」をタップしてスルーします。
さらに「同意する」→「OK」と選択して新しいメールアドレスとパスワードを入力し、「今すぐ設定する」を選びます。
登録したメールアドレスに認証番号が届きますので、それを入力して「登録する」を選ぶと、確認画面が表示されるので「OK」をタップすれば、2つ目のLINEアカウントがあなたのものとなります。
PC版 LINEでサブアカウントにログイン
スマホのLINEアプリでサブ垢が作成できたのはいいのですが、このままでは本アカウントが使えない状態です。そこでサブ垢はPCで運用することにします。
先ほど「LINEアプリの再インストール」で紹介したリンク先からPC版LINEアプリをダウンロードしてPCにインストールします。PC版LINEアプリを立ち上げたら、先ほど取得したLINEのサブ垢でログインします。
スマホでメインアカウントにログイン
無事PCのLINEアプリで2つ目のLINEアカウントにアクセスできたら、再びスマホ上のLINEをアンインストールし、もう一度LINEをインストールし直します。今度は「アカウントを作成する前に」で取っておいた本アカウントの電話番号、メールアドレス、パスワードで「ログイン」します。
無事ログインできたら、バックアップしておいたLINEのトーク履歴をリストアします。iPhoneとAndroidでリストアの方法は異なりますので、以下のリンク先の記事を参考にリストアしてください。
固定電話を使用したサブ垢・裏垢の作り方
SMSが受けられない固定電話の電話番号でLINEアカウントを作成する場合も、「Facebookのアカウントを利用したサブ垢・裏垢の作り方」で説明した通り、スマホを使って2つ目のアカウントを作成できます。
しかし、その方法はスマホ上で何度もLINEアプリをインストールし直す必要がありますので、以下ではPC版LINEで直接サブ垢を作成する方法を紹介します。
PC版LINEもしくはiPad版LINEでサブアカウント作成
この場合も、PC、またはタブレットが必要となります。もしこれらをお持ちでない場合は、「Facebookのアカウントで作成する場合に必要なもの」の「PCやiPadなどのデバイス」の項で紹介したリンク先の記事を参考にしてください。
LINEアプリをインストール
まずは、先に「LINEアプリの再インストール」で紹介したリンク先からPC版LINEアプリをダウンロードしてPCにインストールします。
新規登録
PC版LINEアプリを立ち上げたら、「新規登録」を選択して固定電話の電話番号を入力します。国名がデフォルトではアメリカの「United States」になっているので、国名部分をクリックして、プルダウンメニューから「日本」を選びます。
固定電話番号入力
続いて電話番号を入力したら「次へ」を選択します。この段階で固定電話の電話番号宛てに認証番号を記したSMSが届きますが、固定電話では受け取れないので「通話による認証」をクリックします。すると確認画面がポップアップしますので「確認」を選びます。
通話による認証
固定電話に電話がかかってきますのでそれを受け取ると、「こちらはLINEです。認証番号はイチ・ニ・サン・シ」という感じの自動音声が繰り返されますので、その認証番号を入力して「次へ」をクリックします。その後パスワードを入力して「次へ」を選び、次の画面でアカウント名を入力して「友だちへの追加を許可」のチェックを外します。
すると確認画面が表示されますので「オフ」を選びます。もし本アカウントとリンクしてもいい、身バレ上等のサブ垢でしたら、ここは「オン」でも大丈夫ですが、固定電話の電話番号からの身バレ・垢バレを避けたいのであれば「オフ」を選んでください。
「友だちへの追加を許可」のチェックが外れていることを確認したら「完了」を選択します。さらにメールアドレスを入力したら、「次へ」をクリックします。
登録したメールアドレスに認証番号が届きますので、それを入力して「登録する」を選ぶと、確認画面が表示されるので「OK」をタップすれば、2つ目のLINEアカウントがあなたのものとなります。
これで、登録した固定電話の電話番号とパスワードで、サブ垢を運用できるようになります。
LINE@でサブ垢・裏垢の作り方
ビジネス用として生まれたLINE@は、いまでは個人での利用も可能ですので、これを使ったサブ垢も作成可能です。しかし、先にも記したように本アカウントと紐付くので、本アカウントとは別人として振る舞うためのサブ垢としては不適当だということを理解しておいてください。
アカウントの作成
以下のリンク先へアクセスしてアカウントを作成します。お店や会社などであれば「認証番号済みアカウントをもし込む」を選びますが、一般的なサブ垢を作成するのであれば「一版アカウントを作成する」を選びます。
あとは画面の案内に従って、本アカウントでLINEにアクセスし、「名前」「写真」「業種」を入力すればLINE@アカウントをサブ垢として取得できます。
LINE@でできること
LINE@を使うと、投稿の予約送信や自動返信、さらにはメッセージの一括送信などが可能となります。元々がお店や会社が情報を定期的に発信するためのアカウントですから、使いこなせば非常に便利ですが、友だちによってアカウントを切り替えたい、という使い方にはあまり向いていません。
それでも身バレ・垢バレしていい複数アカウントが必要であれば、LINE@はあなたの心強い味方となってくれます。
LINEのサブ垢を作ってみよう!
せこいオタクだからこの前のLINEのバレンタインのクーポン貰える抽選はサブ垢にギフトして自分に使ってる pic.twitter.com/wuW4pIZQ26
— りら (@rlra_) February 14, 2019
以上、Facebookアカウント、固定電話、LINE@を利用したサブ垢の作り方を説明してきました。最近では固定電話を持っていない家庭も増えていますし、LINE@では本アカウントとリンクされてしまうため気軽なサブ垢用途には使いづらく感じられます。
そうした状況を踏まえて、LINE上で複数アカウントを利用するのであれば、Facebookアカウントを利用してサブ垢・裏垢を利用することをおすすめします。上のツイートのように、サブ垢を使うことで抽選などに2倍以上の応募が可能になるのも小さなメリットです。