2019年03月26日更新
LINEロゴの使用規約(ガイドライン)!LINE@のダウンロードには注意!
インターネットを始め、いろいろな場面でLINEのロゴを目にする機会が多くなりました。しかし、ロゴなどは著作物であるはずです。今回は、LINEのロゴを使用する際の注意点など、使用規約に沿って使用方法を詳しくご紹介していきます。
目次
LINEロゴの使用方法
何気なくインターネットにアクセスして、各サイトなどを見ていると、LINEのロゴを目にすることが多くなっています。これは、多くの企業やショップがLINEのアカウントを取得し、プロモーションに役立てているということがうかがえます。それでは、LINEのロゴはどのようにして使用すればいいのかを詳しく説明していきます。
まずは、LINEの公式アイコンからご紹介します。
公式アイコン
LINEというサービス全体の看板ともいえる存在であるのが公式アイコンです。これはみなさんがLINEを利用する際に開くアプリのアイコンと同じものです。このロゴアイコンがあるからこそLINEを使っているという実感が湧いてくるようなものです。そんなLINE公式アイコンですが、公式のサイトにて、無料で配布しています。
ご自身でLINEのアカウントを取得し、周知させたい際にはこの公式ロゴを使うことによって見栄えもよくなります。
テキスト編集可能なアイコン素材を配布している
ロゴに自分の好きな文字を追加することで使用したいという方は、テキスト編集可能なLINEロゴのボタンを公式配布しているのでそちらを使用するようにしてください。下の画面でText Editingと表記された部分が、自由にテキスト編集可能な部分となっていますので、その範囲内であれば自由に使うことができます。
ただし、テキストを枠内いっぱいに入れることはできませんので、サイズには気を付けてご使用ください。
また、LINEのロゴにテキストを入れ、編集する際には、もう一点気を付けなければいけない部分があります。それが、テキストのフォントです。LINEの公式サイトでは、日本語を記入する場合のフォントとして、UD新ゴ Proを例示しています。というのも、見る側にとっての読みやすさを重視し指定しているためです。
つまり凝った飾り文字などを使用するのは好ましくありません(詳しくは下でご説明します)。
また、AIデータやPNGデータなど用途に応じたファイル形式で公式ロゴがダウンロードできるので、便利に使うことができます。LINE公式ロゴを使う際には是非ガイドラインを読んだうえで使い分けていきましょう。次で、具体的にはLINEのロゴはどんな種類があるのかをご紹介します。
LINEロゴの種類
LINEの公式ロゴアイコンの配布ですが、様々な用途に対応できるようになっています。まず配布されているメインとなるのが、公式ロゴのアイコンです。これは、アプリのアイコンにもなっているメジャーなロゴです。次に、LINEの企業名のロゴがあります。こちらは、文字のみとなり、配布の対象外になっていますのでご注意ください。
そして先ほどもご紹介しましたが、リンクボタンの配布があります。こちらは、使用の際にテキストが編集できます。このほかにLINEのログインボタンもありますので、ご自身のアカウントプロモーションに使いやすいものが使用できます。
LINEロゴの使用規約(ガイドライン)
LINEの公式サイトで配布されているロゴですが、もちろん使用するのには制約があります。その制約の範囲内で使用、編集することは許されていますので、是非気を付けながら使ってください。また、LINEのサービスに関した目的での使用のみ許可されており、同社のその他のサービスや、他社のアプリやサービスに使用することはできません。
次でそれぞれの制約の項目をご説明していきます。
使用する際の禁止事項
LINEの公式ロゴ等を使用する際に、最初に気を付けなければいけない点があります。それが、公式ロゴはそのまま使用するということです。公式のロゴをダウンロードした後で、横の引き伸ばしや形を崩すことはできません。
そして、LINEの公式ロゴの他にLINEの文字のみのアイコンが表示されていますが、基本的に他者が使用することができない企業ロゴとなっています。
LINEロゴの規定サイズ
LINE公式ロゴには、アイソレーションゾーンと呼ばれるロゴの周り一定の空間を空けなければいけない、という規定があります。何か他の文章やイラストの真横にくっつけた状態で使用することは控えるようにしましょう。LINEのアイコンの存在をしっかりと打ち出し、見栄えもよくするには、こうしたアイソレーションゾーンの確保が必要になります。
是非この周囲の空間に気を付けて使用しましょう。
また、公式アイコンの使用サイズの最小サイズも規定されています。20ピクセル以上で一辺が7mm以上でなければなりません。LINEの文字がしっかりと見えるようにしなければなりません。そのため、最小のサイズにしても読み手がしっかりと読めるようにすることがポイントです。
LINEロゴのダウンロード
では、ガイドラインに沿って使うことを前提にダウンロードする場合ですが、まずはLINE公式サイトにアクセスし、トップページ下部にある"ロゴ利用ガイドライン"をクリックしてください。するとガイドラインとダウンロード可能なリンクがありますので、それをクリックするだけで入手できます。
ダウンロードしたファイルを展開すると、カラーのロゴとモノクロのロゴの2種類がありますので用途によって使い分けてください。
LINE@ロゴの使用方法
ここからは、企業やお店などが取得するLINEアカウントであるLINE@についてご説明します。基本的にはこちらのロゴを使用する際にも規約(ガイドライン)に沿う必要があるのは前提となります。
LINE@は自社のアカウントを紹介する目的にのみダウンロード可能
LINE@のロゴもLINE公式ロゴと同じように取得することが可能ですが、LINE@に関しては、別ガイドラインがあり、自社のLINE@のアカウントを他の人に紹介する場合に限定した目的で使用することができます。これ以外の用途にLINE@ロゴを使用することはできませんのでご注意ください。
LINE@ロゴの種類
LINE@のロゴの種類をご紹介しましょう。ダウンロードが可能なLINE@ロゴは2種類あります。まずは、LINE@と文字が入ったロゴのタイプと、もう1つはアイコン枠内に@の文字が入っただけのタイプです。どちらでも用途に合わせて使い分けできますので、ご自身のイメージに合わせてご使用ください。
LINE@ロゴの使用規約(ガイドライン)
LINE@ロゴの規約についてご説明します。前述の通りLINE@のロゴは、自社のLINE@を紹介する場合にのみ使用ができます。もちろんではありますが、他のページのリンクにしようすることや、改変をしてしまうことは禁止されています。企業のアイコンに使うなども含め別の用途には使用できない点を意識してご使用ください。
使用する際の禁止事項
それでは、規約に基づいた禁止事項についてもう少し詳しくご説明します。改変が禁止とされていますが、もちろん文章の一部としてLINE@のアイコンを使用することはできません。LINE@のアイコンは、あくまでも独立して使用されることが規定されています。
またその他にも、ロゴの色を変えてしまうことや、ロゴを斜体にしてしまうこと、アウトラインを入れることなど、加工することは禁止です。使用する際の具体的なサイズについて次でご紹介します。
LINE@ロゴの規定サイズ
LINEの公式ロゴと同様、LINE@にも規定されているサイズがあります。まずは、アイソレーションゾーンのご説明です。前述の通り、周囲一定の空間を確保することが必要とされています。LINE@ロゴで自社アカウントを紹介する際は、このアイソレーションを守ったうえで配置してください。
また、最小サイズも規定されています。文字のロゴは60ピクセル、アイコンは30ピクセルが最小の使用サイズとなります。これより小さなサイズで使用してしまうと、ロゴ、アイコン内の文字が読めなくなってしまう為、最小サイズよりは大きなサイズで使うことをお勧めします。
LINE@ロゴのダウンロード
LINE@のロゴダウンロードですが、使用したい方はLINE@のトップページにアクセスし一番下にある、"LINE@ロゴの利用について"をクリックすることで、ダウンロードリンクのあるページにアクセスできます。公式ロゴと同じように、フルカラー、モノクロ等タイプ別に取得できますので用途に合わせて使用してください。
LINEロゴを使用する際はガイドラインをチェックしよう
以上で、LINE公式ロゴとLINE@の公式ロゴの使用方法、規約についてご紹介してきました。ガイドラインに沿って、アイソレーションゾーンやサイズなどしっかり覚え、見栄えのいいロゴ配置をすることで気持ちよく使っていきましょう。規約については、すべてご紹介しきれないものですので、詳しくはLINE、およびLINE@のサイトの規約ページをご覧ください。