2019年04月01日更新
LINEで友だちが消えた時の復元方法!友達が全部消えた時の原因と対処法!
ずっとLINEを続けていると、友達との思い出がスマートフォンの中に溜まっていきます。ところがある日突然LINEに登録している友達が消えたり見えなくなったりすることがあります。「どうして消えたの?」とパニックにならずに、この記事を読んでしっかり対応してください。
目次
- 1LINEで友達が消えた時の原因!
- ・友達が「非表示」設定になっているかも!
- ・友達が「ブロック」設定になっている
- ・友達本人がアカウントを削除している
- ・機種変更後にLINEアカウントが引き継ぎできていない
- 2LINEで友達全員が消えた!意外な原因とは?
- ・アップデートなどによるLINEアプリの不具合
- 3LINEで友達が消えた時の復元方法!
- ・メアド&パスワードでサインイン
- ・『非表示>削除』した友達を復元する方法
- ・『ブロック』した友達を復元する方法
- 4LINEで友達・トークも消えた時の復元方法!
- ・トークが全部消えた時の対処方法
- 5【LINEで友達が消えた?】と相手に思わせる裏技!
- ・自分を相手の友達リストから削除する裏ワザ
- 6LINEで友達が消えた時は原因を見極めよう!
- ・LINEの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
LINEで友達が消えた時の原因!
LINE上で友達が消えた場合は、必ず原因があります。消えた原因は大きく分けて4つ挙げられます。
- LINEでのあなたの操作ミス
- LINEでの友達の操作ミスか友達の意識的な操作
- スマートフォンの故障
- LINEアプリの不具合
このうち、可能性の高いものから順にチェックしていきます。
友達が「非表示」設定になっているかも!
友達のLINEアカウントが消えたとしたら、最初に考えられるのが何かの拍子で友達のLINEアカウントを”非表示”にしてしまったということです。
以下はiPhoneの例ですが、画面を切り替えるつもりで友達のLINEアカウントの上でスワイプしてしまい、そのまま指の調子で画面をタップしたところが”非表示”ボタンだった場合には、誤操作で簡単に友達のLINEアカウントが消えた状態になります。
また、そうでなくともアイコンのよく似たほかの友達のLINEアカウントを”非表示”にするつもりで、誤ってその友達のLINEアカウントを”非表示”にしてしまった、ということも考えられます。
"非表示”になった友達を元に戻すには、まず”友だち”タブの”歯車”アイコンの”設定”ボタンを選択して、”設定”画面を開きます。
その上で”友だち”をタップして”友だち”画面を開き、”非表示リスト”を選びます。
”非表示リスト”画面に切り替わったら、復元したい友達のLINEアカウントの”編集”ボタンを選択します。
すると画面下部からポップアップメニューが現れますので”再表示”をタップしてください
これで”非表示”という形で消えた、友達のLINEアカウントが復活します。
なお相手の友達に”非表示”にされたかも、と心配になるかもしれませんが、友達があなたを”非表示”にしてもあなたの友達リストから相手のLINEアカウントが消えませんから、気にする必要はありません。
友達が「ブロック」設定になっている
友達のLINEアカウントが消えた原因が”非表示”のせいでないならば、次に考えられるのが何かの拍子で友達のLINEアカウントを”ブロック”してしまったことでしょう。
以下はiPhoneの例ですが、画面を切り替えるつもりで友達のLINEアカウントの上でスワイプしてしまい、そのまま指の調子で画面をタップしたところが”ブロック”ボタンだったときには、誤操作で簡単に友達のLINEアカウントが消えた状態になります。
もっとも、このパターンだと確認画面が表示されるので、よほどの不注意でもない限りは友達のLINEアカウントを、このパターンで「うっかり」ブロックすることは考えられません。
それよりも可能性が高いのがアイコンのよく似たほかの友達のLINEアカウントを”ブロック”するつもりで、誤ってその友達のLINEアカウントを”ブロック”してしまった、というパターンです。
いずれにせよ、早急に友達をブロック状態から回復しなければなりません。
"ブロック”してしまった友達を元に戻すには、まず”友だち”タブの”歯車”アイコンの”設定”ボタンを選択して、”設定”画面を開きます。その上で”友だち”をタップして”友だち”画面を開き、”ブロックリスト”を選びます。
”ブロックリスト”画面に切り替わったら、復元したい友達のLINEアカウントの”編集”ボタンを選択します。
すると画面下部からポップアップメニューが現れますので”ブロック解除”をタップしてください
これで”ブロック”という形で消えた、友達のLINEアカウントが復活します。
なお相手の友達に”ブロック”されたかも、と心配になるかもしれませんが、友達があなたを”ブロック”してもあなたの友達リストから相手のLINEアカウントが消えません。万が一、友達があなたをブロックしていたとしても、少なくとも今回の友達のLINEアカウントが消えた原因ではないのです。
友達本人がアカウントを削除している
ここまで記した方法でも友達のLINEアカウントが消えた原因がわからないとすると、次なる可能性は友達自身がLINE上のアカウント名を変更したか、LINEアカウント自体を削除してしまったというパターンです。
友達に、アカウント名のみならずアイコンまで一緒に変更されると、もう誰が誰だかわからなくなります。そのため、新しい形で友達のLINEアカウントがあるにもかかわらず、「友達が消えた!」と大騒ぎしてしまうことは十分にあり得ます。
もちろんその場合は、LINEアプリに通知が届くのですが、ほかにも数多く届くLINEアプリの通知に紛れてしまい、友達のアカウント名の変更通知に気づかなかったこともあるでしょう。改めて、LINEの友達リストをチェックし直してください。
一方、なにかの原因でLINEアカウントが消えた友達が、LINEを退会してアカウントを削除してしまった場合は、あなたにできることは何もありません。
なにかLINE上で嫌なことがあったのかもしれませんし、乗っ取りなど被害に遭ってLINEアカウントを削除せざるを得なくなったのかもしれません。この場合は、リアルやほかのSNS経由でLINEを辞めたのかどうか、なにか理由があったのかを友達本人に確かめるべきでしょう。
機種変更後にLINEアカウントが引き継ぎできていない
あなたか友達の操作ミスの中で最後に残ったのは、あなた、もしくは友達が機種変更時にLINEアカウントの引き継ぎがうまくいかなったパターンです。
友達が機種変更してLINEアカウントに引き継ぎに失敗した場合は、前節の「友達本人がアカウントを削除している」場合と同じ扱いとなります。
しかし、機種変更による引き継ぎがうまくいかなかったのであれば、友達は代わりの新しいLINEアカウントを作っているはずです。また、ほかのSNSでLINEの引き継ぎ失敗の投稿をしているかもしれません。
もしそうであれば、「知り合いかも?」でその友達っぽい名前が表示されるかもしれませんし、MNPや同じキャリアでの機種変更であれば、電話番号検索で消えた友達を見つけられる可能性もあります。
反対にあなたが機種変更した際に引き継ぎに失敗した場合は、友達が一人から数人いなくなるだけではなく、全員の友達のLINEアカウントが消えた状態になるので、すぐに原因は機種変更時の引き継ぎ失敗によるものだと判明するでしょう。
もし深刻な引き継ぎ失敗ではなく、間違って違うLINEアカウントを作ってしまっただけなら、あわてずに以前のLINEアカウントで再ログインすれば大丈夫です。そうではなく、本当に機種変更の際の引き継ぎに失敗しており、以前通りのLINEアカウントにもかかわらず友達のLINEアカウントが消えたのなら、改めて相手と友達になり直す必要があります。
LINE以外の手段で連絡が取れるのであれば、相手のLINEの友達リストに残っているあなたのLINEアカウント宛てにもう一度友達申請をしてもらうようにお願いします。全員となるとなかなか大変ですが、そうすれば、再びLINE上で友達に復活できます。
LINEで友達全員が消えた!意外な原因とは?
前章では、友達が消えた主な原因として挙げた「LINEでのあなたの操作ミス」「LINEでの友達の操作ミスか友達の意識的な操作」「スマートフォンの故障」「LINEアプリの不具合」の4つのうちの前2者を説明しました。
残る2つのうち「スマートフォンの故障」については対応しきれません。ほかのアプリや動作におかしなところがないかを確認してください。
この章では最後に残った「LINEアプリの不具合」について、説明します。
アップデートなどによるLINEアプリの不具合
LINEアプリのアップデートは、一般に機能向上やバグの修正などが行われる喜ぶべきことですが、中には逆に不具合を誘発してしまうこともあります。
一部ユーザーによって不具合が確認されたことがある
過去にはこうしたLINEアプリのアップデートによって起きた不具合が、一部のユーザーから報告されたこともあります。アップデート前までは問題なく利用できていたLINEアプリで、アップデート直後に友達が消えたとしたら、LINEアプリの不具合を疑ってかかるべきです。
一覧全員が消えた場合は「LINEの不具合」の可能性が
なかでも怪しいのが、友達のLINEアカウントが全員分消えた場合です。機種変更もしていないのに友達全員のLINEアカウントが消えたとしたら、しかもそれがアップデート直後であったのなら、間違いなくLINEアプリの不具合です。
ここであわてていろいろ操作をすると被害が拡大する可能性がありますから、LINEアプリに触らないようにして、ネットやSNSで情報を集めて、LINEアプリのサイドのアップデートを待ちましょう。また、こうした事態に備えて、トーク履歴のバックアップは常日ごろから忘れないでください。
LINEで友達が消えた時の復元方法!
簡単な操作ミスによって友達のLINEアカウントが消えた場合の対応については、すでに説明してきました。
本章では、根本的な間違いやこちらがある程度意図して消してしまった友達のLINEアカウントを復元する方法について説明します。
メアド&パスワードでサインイン
あまり多いパターンではないのですが、あなたが多くの電話番号やFacebookアカウントを持っていて、いくつものLINEアカウントを持っている場合、間違ったメールアドレスでLINEアプリを立ち上げてしまい、「友達が消えた!」と騒いでいる可能性があります。
特に面倒だからと同じパスワードを使い回していたり、パスワード管理ソフトに任せきりにしていたりすると、こうした間違いに気づかない場合が少なくありません。
友だちが全員消えている場合は再インストール
こうした場合のみならず、なんらかの原因でスマートフォンからLINEアプリを削除したり、機種変更時に引き継ぎに失敗したりして、友達全員のLINEアカウントが消えた場合には、LINEアプリをもう一度削除した上で再インストールする必要があります。
その上で正しいメールアドレスとパスワードでLINEアプリにログインしてください。案外とこれだけで元に戻る、ケアレスミスの場合もあるのです。
『非表示>削除』した友達を復元する方法
単に非表示にしただけの友達のLINEアカウントを復元する方法は「LINEで友達が消えた時の原因!」の章の「友達が「非表示」設定になっているかも!」の節で説明しました。しかし、あなたがもし”非表示”にした後に意図的に”削除”してしまった友達のLINEアカウントを復元しようというのであれば、以下の方法で復元が可能です。
- 友達のLINEアカウントを削除してもトークの履歴は残っているので、そこから”友だち追加”を選ぶ
- 削除した友達が含まれているグループトークで、メンバーのアイコンからメンバーリストを表示し、復元したい友達のプロフィールを呼び出して“追加”をタップ
- 削除した友達との共通の“友だち”から削除した友達のLINEアカウントを送ってもらう
- ”友だち追加”アイコンの方法を使って、改めて友達に追加させてもらう
最後の方法については、以下のリンク先の記事が詳しいので参考にしてください。
『ブロック』した友達を復元する方法
ブロックした友達のLINEアカウントを復元する方法は「LINEで友達が消えた時の原因!」の章の「友達が「ブロック」設定になっている」の節で説明しました。
実はこれ以外にもブロックした友達のLINEアカウントを復元する方法があります。
友達をブロックしてもトークの履歴は自分で非表示にしなければ残っているので、そのトークの履歴を開きます。画面下に”ブロック中”の文字があるのを確認したら、その上でトーク画面右上の”∨”アイコンをタップしてプルダウンメニューを表示し、”ブロック解除”を選択します。
これで、ブロックして消えていた友達のLINEアカウントが、無事友達リストへ復元できました。
LINEで友達・トークも消えた時の復元方法!
LINEアプリの再インストールや機種変更の際の引き継ぎ失敗では、友達のLINEアカウントだけではなく、友達とのトーク履歴も消えてしまいます。こうなった場合には、これまでとは別の対応が必要となります。
トークが全部消えた時の対処方法
一番間違いがないのが、バックアップからの復元です。これならばバックアップした時点のトーク履歴や友達のLINEアカウント情報を完全に復元できます。
しかし、肝心のバックアップがない場合にはこの方法に頼るわけにはいきません。
その場合は友達に頼ることになります。
バックアップからトーク履歴を復元
iPhoneユーザーならiCloudに、AndroidユーザーならGoogleドライブに友達とのトーク履歴のバックアップを取ることができます。大して手間はかかりませんので、気がついたときにはバックアップを取るようにしてください。
バックアップさえあれば、LINEアプリを再インストールした段階でバックアップからトーク履歴を復元できます。
詳しいやり方については、以下のリンク先の記事を参考にしてください。
相手にトーク履歴をメールで送ってもらう
バックアップを取っていなかった、もしくは取っていてもかなり古いデータで最近の履歴が漏れていた場合は、友達のところにあるトーク履歴を送ってもらうことができます。
ただし、この方法で貰えるのはトークの会話のテキストファイルなので、スタンプや写真、アップロードされたデータなどは復元できません。友達に頼り切りになることなく、こまめなバックアップを心がけてください。
こちらについても、詳しいやり方は前節の最後で紹介した記事「LINEのトーク履歴が消えた!過去のトーク復元方法は?【Android/iPhone】」を参考にしてください。
【LINEで友達が消えた?】と相手に思わせる裏技!
最後に、これまでとは逆に、友達のLINEアプリからあなたのLINEアカウントを消して、LINEでのお付き合いを止める方法をお教えします。「LINEで友達が消えた時の原因!」の章の「機種変更後にLINEアカウントが引き継ぎできていない」の節で説明した、友達の消え方を応用した方法です。
自分を相手の友達リストから削除する裏ワザ
この方法は、機種変更時のLINEアカウントの引き継ぎ失敗を意図的に再現するものです。
具体的にはLINEアカウントを削除し、新たに新規アカウントを作成するだけです。
ただし、こうするとあなたのLINEアカウントは、トーク履歴と一緒にすべての友達のLINEアプリから消えてしまいます。これだけではただLINEを辞めただけにしかなりません。そのため、新しいLINEアカウントでもこれまでの友達関係が続けられるように、下ごしらえが必要となります。
そのためには、消えたと思わせたい相手以外の友達に「事情があって今度LINEアカウントをいったん削除するので、新アカウントですぐに登録したいから」と連絡して、友達の電話番号を連絡帳に登録します。
そうしておけば、LINEアカウントを新規作成しても、連絡帳の電話番号からすぐに友達を復元することができます。ただし、Facebookアカウントで登録している友達については電話番号やIDでの登録ができないため、あらかじめQRコードをもらっておく必要があるので、要注意です。
LINEで友達が消えた時は原因を見極めよう!
以上、LINEアプリで友達が消えた場合の原因と対応、それを逆利用した自分のLINEアカウントの消し方を紹介しました。こうしたトラブルはこちらに余裕があれば落ち着いて対応できますが、焦るとなかなかうまくいきません。しかし常日ごろからバックアップを取るようにしておけば、友達が消えるようなトラブルに遭っても落ち着いて対応できます。
本記事を熟読したあなたが、万が一に備えて日々バックアップをしっかりと取っておき、いざというときにも落ち着いて原因を見極めて対応できるようになることを、心からお祈りします。