2019年04月01日更新
LINEの自分の連絡先を友達に教える方法!IDやQRコード以外にも?
友達にLINEの自分の連絡先を教えるときは電話番号での交換が一番簡単ですが、電話番号を公開しているとあまりお友達になりたくない人と連絡がついてしまうことがあります。そこで電話番号以外で友達に自分のLINEの連絡先を教える方法をお教えします。
目次
- 1LINEで友達に自分の連絡先を教える方法
- ・LINE IDでの教え方
- ・QRコードでの教え方
- ・URLでの教え方
- ・ふるふるでの教え方
- 2LINEで友達に自分の連絡先を教える方法(ID編)
- ・自分のIDを検索してもらう
- ・友達のIDを検索する
- ・年齢認証が必要
- 3LINEで友達に自分の連絡先を教える方法(QRコード編)
- ・自分のQRコードを読み取ってもらう
- ・友達のQRコードを読み取る
- ・QRコードの画像を送る
- ・QRコードの画像を読み取る
- 4LINEで友達に自分の連絡先を教える方法(URL編)
- ・友達にLINEアカウントをURLで送ることもできる
- ・QRコードからメールで送信を選択する
- 5LINEで友達に自分の連絡先を教える方法(ふるふる編)
- ・ふるふる機能の仕組み
- ・ふるふるでの友達を追加する方法
- 6LINEで友達に自分の連絡先を教える主な方法は4つ
- ・LINEの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
LINEで友達に自分の連絡先を教える方法
LINEでの友達登録には数々の方法があります。LINE運営側としては、ユーザーをどんどん増やしたいので、いろいろな方法で友達を追加していけるようにと工夫した結果なのですが、そのため逆に増築して迷宮と化した温泉旅館のように、どうやって友達を登録していいかわかりづらくなってしまっている部分もあります。
そこで今回は、あなたが友達に自分のLINEの連絡先を教えるための方法各種について説明します。
最初に言っておきますが、
- 隣にいる友達への教え方でベストの方法はQRコード
- 離れた場所にいる友達への教え方で一番間違いのない方法はURLを送ること
- 同じ場所にいる複数の友達を一度にまとめて登録するには”ふるふる”が最高の方法
です。
そのほかの方法は、自分だけでなく相手にも下準備が必要だったり、LINEの操作に慣れていたりする必要があります。
いずれの方法を選ぶにせよ、まずはLINEアプリを立ち上げ、”友だち”タブの右上にある”友だち追加”ボタンをタップする必要があります。
”友だち追加”画面に移行すると、画面上部に”招待”、”QRコード”、”ふるふる”、”検索”と4つのボタンが並びます。
LINE IDでの教え方
電話番号かIDをメールや他のSNSで送る場合は、”検索”ボタンを選んでもらうことで友達に自分のLINE連絡先を登録してもらえます。
詳しくは「LINEで友達に自分の連絡先を教える方法(ID編)」でお伝えします。
QRコードでの教え方
自分のマイQRコードをメールや他のSNSで送る場合やその場で見せる場合は、”QRコード”ボタンを選んでもらうことで友達に自分のLINE連絡先を登録してもらえます。
詳しくは「LINEで友達に自分の連絡先を教える方法(QRコード編)」でお伝えします。
URLでの教え方
自分の連絡先の登録用URLを送る場合は、この画面を経ずに友達に自分のLINE連絡先を登録してもらえます。
詳しくは「LINEで友達に自分の連絡先を教える方法(URL編)」でお伝えします。
ふるふるでの教え方
近くにいる友達に”ふるふる”を使って連絡先を送る場合は、”ふるふる”ボタンを選んでもらうことで友達に自分のLINE連絡先を登録してもらえます。
詳しくは「LINEで友達に自分の連絡先を教える方法(ふるふる編)」でお伝えします。
LINEで友達に自分の連絡先を教える方法(ID編)
LINEでは友達に自分のLINE IDを伝え、友達にそのIDを検索してもらうことで自分のLINE連絡先を伝えることができます。
ただし、自分のLINE IDを検索してもらうこの教え方では、あなたも友達も年齢確認を済ませておく必要があります。これがいささか面倒なため、のちほど別に節を立てて説明します。
自分のIDを検索してもらう
自分のLINE IDを検索してもらうためには、
- ”友だち”タグの”設定”→”プロフィール”と進み、自分のIDを作成する
- ”IDによる友だち追加を許可”する
- 年齢確認を済ませる
の3段階を済ませておかねばなりません。また、同じことを友達にも要求しなければならず、一度済ませておけば済むこととはいえ、ややハードルが高いと言えるでしょう。
なお、年齢確認については次の次の節で説明します。
友達のIDを検索する
自分のLINE IDをメールやほかのSNS経由で友達に送ったら、そのLINE IDで検索をしてもらいます。
”友だち追加”画面で”検索”を選んでもらい、画面上部の”ID”を選択して自分のLINE IDを入力して検索してもらいます。
するとあなたの連絡先が表示されますので、”追加”してもらえばあなたと友達はLINE上でも”友だち”になります。
下準備さえ整っていれば、LINE IDを使って友達にLINEの連絡先を教えるのは簡単です。そう、下準備が整ってさえいれば、です。
年齢認証が必要
下準備では、まずIDを設定しなければなりませんでした。LINE IDはほかの人と同じものが使えないので、あとから設定する人ほど選択肢は狭まっていきます。したがって今からLINE IDを設定するとなると、一ひねりも二ひねりも工夫する必要があります。
また年齢認証するには、docomo、au、SoftBankなどの大手キャリアとの契約が必要です。格安SIMを利用していると音声契約やSMS付き契約であっても年齢認証ができません。ただし、一度年齢認証が通れば、そのあと格安SIMに乗り換えても大丈夫です。
以上の理由から、あなた、もしくは友達のいずれか片方でも大手キャリア以外でLINEを使用している場合はLINE IDを教える方法では連絡先を登録できません。
LINEで友達に自分の連絡先を教える方法(QRコード編)
LINEアプリにはQRコードであなたと友達の連絡先を交換するという教え方もあります。
一度知ってしまえば実に簡単で、同じ場所にいる友達に自分のLINE連絡先を教えることにも使えれば、メッセージやメール、SNS経由で教える場合にも使える汎用性の高い方法です。
ただし、相手がLINEのライトユーザーだとQRコードを使えることすら知らない場合があり、そうなると説明が面倒になります。どちらかと言うと、同じ場所にいて使う連絡先の教え方と言えます。
自分のQRコードを読み取ってもらう
自分のQRコードを読み取ってもらうには、まずはQRコードを表示しなければなりません。
そのためにはLINEアプリの”友だち追加”画面から”QRコード”ボタンを選択し、いったんは”QRコードリーダー”を立ち上げます。そのあと右下の”マイQRコード”ボタンをタップして”マイQRコード”画面を表示します。
あとはこの画面を友達に読み取ってもらうだけです。
友達のQRコードを読み取る
友達に自分のマイQRコードを読み取ってもらうには、前節の「自分のQRコードを読み取ってもらう」で説明したのと同様に、まずはLINEアプリの”友だち追加”画面から”QRコード”ボタンを選択し、”QRコードリーダー”を立ち上げてもらいます。
あとはQRコードリーダーで先ほどのマイQRコードを読み取ってもらえば、”友だちを追加”画面に移行しますので、そこで”追加”ボタンをタップしてもらえば完了です。
友達が隣にいる場合は、お互いに”QRコードリーダー”を立ち上げてマイQRコードを読み取れば、すぐに連絡先を登録できるので、覚えておくと便利な方法です。
QRコードの画像を送る
友達があなたのすぐ傍にいるのならば、その場でQRコードを読み取ってもらえますが、そうでないならマイQRコードを送って、その画像を読み取ってもらう必要があります。
そのためには「自分のQRコードを読み取ってもらう」で説明した方法でマイQRコードを表示したあとで、画面右上の”∨”アイコンをタップしてポップアップメニューを開き、その中から”共有”ボタン、もしくは”メールを送信”を選びます。
共有先の選択画面に切り替わったら、メッセージやSNSを選択して、友達にマイQRコードを送るだけです。
あとはあなたのマイQRコードを受け取った友達がそれを使って連絡先を登録するのを待つのみです。
QRコードの画像を読み取る
あなたのマイQRコードを受け取った友達には、いったんスクリーンショットかQRコード上での長押しで、QRコードの画像を写真のライブラリにセーブしてもらいます。
その上で上記の方法で”QRコードリーダー”を立ち上げてもらい、画面左下にある、iPhoneなら”ライブラリを読み込む”、Androidなら”ライブラリ”のボタンをタップします。
すると写真のライブラリが開きますので、その中からあなたのマイQRコードを選ぶと、”友だちを追加”画面に移行します。そこで”追加”ボタンをタップしてもらえば連絡先の登録は完了です。
友達がLINEアプリから”QRコードリーダー”を立ち上げられ、左下にライブラリのQRコードを読み取れることさえ知っていれば簡単な教え方ですが、そもそも友達がQRコードをライブラリから読み込めることを知らない場合は、すぐ隣にでもいないと意外にわかってもらえない連絡先の教え方でもあります。
LINEで友達に自分の連絡先を教える方法(URL編)
”友だち追加”画面の4つのボタンには含まれていませんが、実はLINEアプリからはURLを送ることで友達に自分の連絡先を伝えるという教え方もあります。
相手がLINEアプリの操作に詳しくない場合は、このURLを送る方法が一番伝わりやすい教え方です。
友達にLINEアカウントをURLで送ることもできる
このURLを使った教え方は、URLを受け取る友達はとても楽なのですが、その代わりにURLを送るあなたは一手間かかります。
QRコードからメールで送信を選択する
自分のURLを友達に送るには、まず「自分のQRコードを読み取ってもらう」で説明した方法で”マイQRコード”を表示します。その上で画面右上の”∨”アイコンをタップします。
するとポップアップメニューが開きますので、”メールで送信”を選択します。画面がメール送信画面に切り替わり、あなたのマイQRコードのすぐ上にURLが記載されているのがわかります。
ここで注意して欲しいのが、このメールをそのまま送ることはしないということです。それというのも、このままではメールを受け取った友達は、大きく表示されているあなたのマイQRコードに目を捕られてURLリンクを見逃し、QRコードでどうやってあなたを登録すればいいのかと悩むことになるからです。
一手間かけて、文面を書き換えるか、URLだけをコピー&ペーストして別のメールやSNS経由で送るのがベストの教え方となります。そうすれば、相手は間違うことなくリンクをタップして、あなたを”友だち追加”してくれます。
LINEで友達に自分の連絡先を教える方法(ふるふる編)
”ふるふる”は、近くの友達と一緒にスマートフォンを振ることで、お互いの連絡先を登録し合えるようになる機能です。10人が振れば10人の連絡先を登録でき、しかもGPSによる位置情報を利用しているためその範囲は半径1km程度と広く、大きなパーティー会場やコンサート会場、それこそ球場などで一斉に連絡先を交換することさえ可能です。
一緒にスマートフォンを振り合うという操作方法がパーティーなどで盛り上がったとき向きで、LINEの普及時期には、連絡先を送る新しい方法として人気を呼びました。現在でもパーティーやサークル・仕事の会合などで一度に多くのメンバーを”友だち追加”するには一番便利な方法です。
また、”ふるふる”のスマートフォンを振る動作が大げさで嫌ならば、画面タップで済ませることも可能です。
加えて、”ふるふる”をすると半径1km以内にある、自宅の近所や出先で気になるお店の公式アカウントも表示されるので、そんなお店を登録する際にもとても助かります。
ただし、”ふるふる”を使うには下準備が必要です。パーティーや同窓会などでLINEに複数の友達とまとめて連絡先を交換する可能性がある場合には、まず「ふるふるの機能の仕組み」を確認してあなたの端末の設定を整えておいてください。
ふるふる機能の仕組み
上記のように、”ふるふる”を利用するにはLINEが位置情報を利用できるようにしておかなければなりません。以下にiPhoneとAndroidで分けて説明します。
iPhoneでのふるふるの事前設定
iPhoneのLINEアプリで”ふるふる”ができるようにするには、LINEアプリとiPhone自体のふたつの位置情報の利用を許可しなければなりません。
LINEアプリの位置情報を許可するには、ホーム画面の”設定”を選び、表示された”設定”画面の中から”LINE”を選択します。
LINEの設定画面に切り替わったら”位置情報”をタップします。画面が”位置情報”に移行したら”このAppの使用中のみ許可”もしくは”常に許可”を選択してチェックマークを入れます。
LINEに位置情報の利用を許可したのなら、続いてはiPhone全体の位置情報の設定を行います。
同じく”設定”から”プライバシー”を選び、”位置情報サービス”を選択します。
”位置情報サービス”画面に切り替わったら”位置情報サービス”の右のスイッチをタップして緑色のオン状態にします。
以上でiPhoneを使って”ふるふる”する用意は整いました。
Androidでのふるふるの事前設定
AndroidのLINEアプリで”ふるふる”ができるようにするには、LINEアプリとAndroid全体のふたつの位置情報の利用を許可しなければなりません。
LINEアプリの位置情報を許可するには、ホーム画面の”設定”を選び、表示された”設定”画面の中から”LINE”を選択します。
LINEの”アプリ情報”画面に切り替わったら”権限”をタップします。画面が”アプリの権限”に移行したら”位置情報”のスイッチを選択してスイッチを青いオンの状態にします。
LINEに位置情報の利用を許可したのなら、続いてはAndroid全体の位置情報の設定を行います。
同じく”設定”から”位置情報”を選び、”位置情報”画面に切り替わったら”位置情報”の文字のすぐ下にあるスイッチをタップして青いオンの状態にします。
以上でAndroidを使って”ふるふる”する用意は整いました。
ふるふるでの友達を追加する方法
”ふるふる”で友達を追加するには、お互いに位置情報が使えるようになったスマートフォンを持った状態で、LINEアプリを立ち上げ、”友だち追加””画面から”ふるふる”ボタンをタップします。
すると”ふるふる”画面が表示されますので、友達同士で一緒にスマートフォンを振るか、画面をタップしてください。
スマートフォンは軽く振るだけで十分ですが、パーティーなどでは大きく振り合った方が盛り上がります。逆に仲間内だけでない場所では、スマートフォンは振らずにそっと画面をタップするだけにした方が無難です。
すると”ふるふる”し合った仲間のアカウントが画面に表示されます。アカウントの右側にチェックボックスがありますので、登録したい”友だち”候補にチェックを入れた後、画面下の”追加”をタップします。
するとチェックボックスが”リクエスト中”に変化します。相手も”チェック”するとLINE上の”友だち”となり”友だち登録完了”と表示されます。
これで”ふるふる”を利用して友達に連絡先を教える方法は完了です。
LINEで友達に自分の連絡先を教える主な方法は4つ
以上、”ID検索”、”QRコードを使う”、”URLを教える”、”ふるふるを使う”という、あなたがLINEで自分の連絡先を伝える4つの方法をお伝えしました。
いずれの方法にも一長一短がありますので、ひとつの方法にこだわらず、友達が傍にいるのかメールなどで連絡先を送らなければならないのか、一度に登録する友達が一人か複数か、といった状況に合わせて、そのときに一番やりやすい方法を選んでください。