LINEで友達を追加できない原因と対処法5選！エラーに対応しよう！

日常生活の中で、LINEで友達を追加する機会は少なくありません。LINEで友達を追加する方法も複数あり、使い易い追加方法は人によって様々でしょう。しかしいつも使っている追加方法で友達が追加できない、といったエラーに直面した場合、どのように対処すればよいのでしょうか。

まず1つ目はLINEのQRコードを利用して友達追加ができないエラーと、考えられる対処法を見ていきます。

LINEで素早く友達追加ができる方法として、QRコードを読み込む方法があります。この方法は、LINE上で発行したQRコードを、相手に同じくLINE上のカメラで読み込んでもらうだけで友達追加が完了するというものです。LINE IDを検索するという流れを省略でき、またQRコードの発行もLINEアプリの中で行えるため、非常に便利な機能です。

またこの方法はLINE上のカメラで直接QRコードを読み込むだけでなく、QRコードをスクリーンショットすれば、その画像をLINE上でスキャンして友達追加を行うことも可能です。そのため、QRコードの写った画像をメールで送付すれば、遠くにいる相手でも簡単にLINEで友達追加できるため、この機能を重宝している方は多いのではないでしょうか。

しかしこのQRコードをLINEのカメラで読み込みができない、またはLINE上でスキャンできないといったエラーが起きる場合が存在します。QRコードの読み込みができないというエラーが起きた際には、どのように対処すれば良いのでしょうか？

LINEでQRコードの読み込みができない際には、まずLINEアプリを再起動してみましょう。読み取る側に問題があった場合、これで不具合が解消され、QRコードが読み取れる可能性があります。それでも読み取れない場合は、今度は手持ちのデバイスを再起動し、もう一度LINEを起動して読み取りを試してみてください。

こちらに問題がない場合、相手のQRコードが古い可能性があります。画面上に「該当するユーザーが見つかりませんでした」と表示される場合は、このパターンに当てはまります。相手側のQRコードが古いことを示しますので、その際には相手にQRコードの更新をしてもらう必要があります。

QRコードの更新方法ですが、まずLINEを開き、"友だち"の画面の右上にある"＋"を選択します。

"QRコード"を選択します。

右下の"マイQRコード"を選択します。

右上の"∨"を選択します。

"QRコードを更新"を選択します。

これでQRコードの更新が完了しますので、更新されたQRコードで再度読み取りを試してください。

次に、電話番号による自動追加ができない場合について見ていきましょう。こちらの追加方法はLINEのみではなく、お手持ちの端末の設定などが関係する可能性があります。ここでは電話番号で友達の自動追加ができないエラーについて詳しく解説します。

LINEで友達を追加する方法の1つが、電話番号による自動追加です。これはお手持ちの端末内の電話帳に登録している電話番号を自動的に検索し、LINE上で友達に追加するというものです。電話帳に登録している人とはLINEでもやり取りがしたい、といった場合には非常に便利な機能です。

また電話帳に登録するとLINEに自動的に追加されるため、この追加方法に慣れている場合は、それを目的に相手を電話帳に登録する方もいるでしょう。LINEをビジネスでも利用しているという方は、この機能を活用している場合が多いのではないでしょうか。

しかし電話帳に登録してもLINE上に相手が表示されず、友達追加ができないといったケースがあります。この場合に考えられる原因と対処法について解説します。

LINE上で友達の自動追加がオンになっていなければ、端末の電話帳に登録されているLINEユーザーが自動で友達に追加されることはありません。LINEで友達を自動追加したい場合はこの設定をオンにしましょう。

友達の自動追加をオンにするにはまずLINEを開き、"友だち"の画面の左上にある歯車マークを選択します。

画面をスクロールし、"友だち"を選択します。

"友だち自動追加"をオンにします。

ポップアップが表示されますので、"OK"を選択します。

これで電話帳に登録されているLINEユーザーが自動的に友達追加されます。反対に、あまりLINEのアカウントを知られたくないという方は、この設定をオフにすることをおすすめします。

この追加方法は電話帳を元にLINEで友達を探して追加するという方法なので、電話帳に登録されている電話番号が間違っている場合はもちろん探し出すことができないため、友達として表示されることもありません。自動追加をオンにしているのに何故か友達に追加できないという場合は、一度登録している電話番号を確認してみましょう。

LINE側で自動登録をオンにし、電話帳に登録している電話番号も間違っていないのに、友達追加できないという場合には、LINEアプリが端末の電話帳にアクセスする許可がなされているか確認をしてみましょう。

ここでLINEによるアクセスが許可されていなかった場合は、いくら電話帳に電話番号を登録してもLINEで友達として追加できないので、LINEアプリの電話帳へのアクセスを許可しましょう。

アクセスを許可するには、まず"設定"を開きます。

アプリの中から"LINE"を選択します。

"連絡先"をオンにします。

以上の手順でLINEアプリから電話帳へのアクセスを許可できます。

ここまで自分側での設定について見てきましたが、この自動追加には相手側の設定も必要です。相手側がLINEで自動追加を許可していなければ、電話帳との同期による追加はできないのです。

この設定ばかりは相手側の事情ですので、設定を変更してもらうというのはできないかもしれませんが、自動追加できない原因がこちら側にあるのか、相手側にあるのか知る目的で確認することは可能かもしれません。

自動追加を許可しているか知るには、まずLINEを開き、"友だち"の画面で左上の歯車マークを選択し、"友だち"を選択し、"友だちへの追加を許可"をオンにします。

ここがオフになっていると、たとえ電話帳に登録されていても相手がLINE上で表示されることはなく、友達追加はできないので、その場合は違う方法で友達追加を行いましょう。

次に、LINEでふるふるを利用して友達追加ができない場合について見ていきましょう。ふるふるのエラーは前述の電話番号で自動追加と同様、LINE上ではなく端末の設定が関わっている可能性があります。ふるふるで友達追加ができないエラーに関する原因や対処法について解説します。

LINEで友だちを追加するの方法として最も有名なのが、ふるふるではないでしょうか。ふるふるとは、LINEで友達に追加したい相手のスマホと自分のスマホを至近距離で振ることで、互いに友達登録ができるという画期的な機能です。

これはスマホに搭載されたGPSと加速度センサーを利用した機能で、「近くで振られているスマホ」を探し出すことでLINE IDや電話番号の入力なしにLINEでの友達追加を可能にしています。難しい設定や操作が不要な上、スマホを振るだけという手軽さから、この方法で友達を追加している方も多いでしょう。

しかしスマホを振っても相手が見つからない、またはLINE上で友達の一覧に表示されないなど、正常に友達追加ができない場合があります。こういったエラーが起きた際に考えられる原因と対処法について解説します。

LINEのふるふるは位置情報を利用することで、近くにいる相手をLINEの友達として追加できるという機能ですので、LINEによる位置情報サービスの利用が許可されていない場合は、ふるふるは利用できないのです。ふるふるを利用する場合には、LINEによる位置情報サービスの利用をオンにしましょう。

LINEによる位置情報サービスの利用を許可するには、まず"設定"を開き、アプリの中から"LINE"を選択し、"位置情報"を選択します。

"このAppの使用中のみ許可"か"常に許可"を選択します。

これでLINEによる位置情報サービスの利用を許可できます。

LINEのふるふるで相手を見つけることに成功すると、お互いの画面に相手のLINEアカウントが表示されますが、これだけでは友達追加はできないので、"追加"を選択する必要があります。追加をタップすることでで相手に友達リクエストを送信できるのですが、このリクエストを自分だけが送っているだけでもまた、友達追加はできないのです。

LINEで友達になるには、相手もリクエストを送信している必要がありますので、お互いに追加をタップし、リクエスト中になっているか確認しましょう。

次に、電話番号検索でLINEの友達追加ができない場合について見ていきましょう。電話番号で友達追加と聞くと、前述の電話番号で自動追加と似ているようですが、追加方法は全く異なります。電話番号で友達追加をするとはどういった追加方法なのか、そしてそれに際して起きるエラーについて解説します。

LINEで友達追加方法の1つに、電話番号検索で友達追加するという方法があります。これは前述の電話番号で自動追加と同じく、電話番号を使ってLINEの友達追加するというものですが、その方法は異なります。

この方法は電話番号を一度電話帳に登録するのではなく、LINEのアプリ上で相手の電話番号を検索するというものです。LINE上でのみやり取りがしたい場合など、相手を電話帳に登録する必要がない場合には、電話帳に登録する手間の省けるこの方法が便利です。

しかしLINE上で検索しても相手が出てこない場合があります。もちろん電話番号が正しく入力されているかという確認は必要です。しかし正しく入力されているにも拘らず相手が表示されず、友達追加ができないといったエラーが起きた際にはどのように対処すればよいのでしょうか。この場合の原因と対策について解説します。

LINEに電話番号が登録されていなかった場合、当然電話番号で検索しても相手を見つけることはできないでしょう。LINEに電話番号が登録されていない、あるいは登録されている電話番号が間違っている場合は、正しい電話番号をLINEに登録しましょう。

電話番号の登録、また確認をするにはまずLINEを開き、"友だち"の画面で左上の歯車マークを選択し、"プロフィール"を選択します。

"電話番号"を選択します。

電話番号を登録・変更する画面に遷移しますので、画面に表示されている指示通りに入力を行ってください。正しくLINEに電話番号が登録されたら、再度検索を試してみましょう。

LINEで電話番号検索を行うには、18歳以上である必要があります。安全性の観点から18歳未満の方はいくら設定を変更しても電話番号検索はできない仕様で、そのため年齢確認をしておらず18歳以上かわからない状態である場合には、電話番号検索はできないのです。

18歳未満の方はこの検索方法は利用できないため、他の追加方法を利用する必要があります。18歳以上の方でLINEの年齢確認をまだしていない方は、年齢確認を行いましょう。

年齢確認をするにはまずLINEを開き、"友だち"の画面から左上の歯車マークを選択し、"年齢確認"を選択します。

ここからは契約しているキャリアによって操作が変わりますが、画面に表示されている指示に従って入力を進めてください。また、それぞれのキャリアで登録しているIDとパスワードの入力が求められますので、ID・パスワードを忘れているという方はご注意ください。

これは前述の電話番号による自動追加の項目でも解説しましたが、相手側がLINE上で"友だちへの追加を許可"をオフにしていた場合は、自動追加できないだけでなく、検索もできない状態であるため、この設定になっている相手を電話番号検索で追加することは不可能です。確認した結果、相手側が電話番号検索を拒否している場合は、別の追加方法を試みましょう。

次にLINE IDで検索した際に友達追加ができない場合について見ていきましょう。この方法は前述の電話番号検索で友達追加と手順が似ており、そのためエラーが出る原因や対処法も似通っています。ID検索で友達追加ができないエラーについて解説します。

LINEで友達を追加する方法で、電話番号や画像などを使わずに友達追加できる方法として、ID検索する方法があります。LINE IDは初期状態では未設定ですので、利用するためには任意のLINE IDを設定する必要があります。LINE IDを設定していると、電話番号を使わずLINE IDだけで検索が可能で、友達登録ができます。

大切な個人情報である電話番号を無闇に教えたくないという方は少なくないでしょう。この方法であれば電話番号を使用せず、またQRコードで必要になる画像の送信やカメラの起動も不要になるため、より手軽に友達追加が行えます。

このように便利なID検索ですが、検索しても相手が表示されず、検索ができないといったケースが存在します。こういった場合に考えられる原因と対処法について解説します。

ID検索による友だち追も前述の電話番号検索と同様、LINEで年齢確認をしていないと利用できない仕様です。18歳以上でなければこの機能は利用できないため、18歳未満の方は別の追加方法を選びましょう。

ID検索を利用するには、LINE IDの設定とは別に、ID検索による友達追加の許可が必要です。ここで友達追加を拒否していた場合、LINEIDで検索しても相手は表示されず友達追加できないため、設定を変更してもらう必要があります。

ID検索による友達追加の許可をするにはまずLINEを開き、"友だち"の画面から左上の歯車マークを選択し、"プロフィール"を選択します。その中からIDの項目にある"IDによる友だち追加を許可"をオンにします。

以上の手順でID検索を許可できます。

今やLINEは主流の連絡手段となりつつあります。友達追加する方法はいくつか存在し、誰しもお気に入りの追加方法があるのではないでしょうか。ですがここまで解説してきました通り、LINEで友達追加をするには、ご自身のLINE上や端末上での設定はもちろんですが、相手側の設定によっても追加できるかできないは異なります。

そういったケースに直面した際に慌てず対応するためにも、様々な友達追加方法を知っておくことをおすすめします。いつもの方法で友達追加ができなかった場合は、一通りの対処法を行った上で、別の追加方法を試しましょう。