2019年06月24日更新
【女性向け】LINEの返信がめんどくさい原因と11の対処法を相手別に紹介!
友人や仕事仲間とLINEで連絡を取り合うことは生活の一部ですが、返信するのがめんどくさいと感じていますか。送信されるLINEを無視したいと思うことはありますか。今回はLINEの返信がめんどくさいと感じる原因とその対処法について解説します。
目次
LINEの返信がめんどくさい女性が増加している!
女性は筆まめで、几帳面であるというのはよく知られています。LINEなどのSNSが日本で普及することに伴って、人の顔を見ることなく友人や知人、また家族の成員や恋人などと、メッセージ交換によるコミュニケーションが取れるようになり、女性のそうした気質の側面がますます際立つようになっています。
女性は概して人とのかかわりを男性以上に必要とし、そのため友人や知人の近況をこまめに知るため、頻繁にLINEでメッセージを送信します。返事が遅かったり、返事があっても短かったりすると不安になり、自分は嫌われているのではないか、自分のことなど誰も関心を払っていないのではないか、と感じ落ち込むケースも報告されています。
事実、中高生から大学生までを対象にしたあるアンケート結果によると、「LINEを1日どれくらいの頻度でチェックするか」という問いに対して、男性に比べ女性はチェック頻度が高いことが分かりました。中には1日に21回以上LINEをチェックする女性もいました。
この結果の背景には、女性は男性よりも友達意識や集団意識が強いことが挙げられ、そのため仲間はずれにされることへの恐怖感が人一倍強いと言えます。しかし最近、LINEの返信がめんどくさい、と感じる女性が急増しています。その原因は一体何でしょうか。
彼氏からのLINEがめんどくさい原因
LINEの返信がめんどくさいと感じる女性は特に、彼氏からのLINEの応対や返信を、めんどくさいと感じています。普通、好意を持つ男性からLINEをもらえば、それは喜ばしく楽しいものです。
たとえ1日に何度も長文のLINEをもらったとしても、苦になることも、めんどくさいと感じることもないはずです。しかし、そのような彼氏からのLINEに返信することがめんどくさい、うっとうしい、苦になる、と感じる女性が現実に増えています。めんどくさいと感じる原因はどこにあるのでしょうか。
めんどくさいと感じる原因は2つあります。1つ目は彼氏である相手に問題があることです。もう1つの原因は自分に問題があることです。これから、これら2つの原因を取り上げ、具体的に検証します。
相手が原因
普通は楽しく喜ばしいはずの、彼氏からのLINEがめんどくさいと感じる原因の1つ目は、彼氏である相手に問題があることです。この原因を理解するためには、まず男性と女性の考え方や性向を理解する必要があります。女性は感情をとても重視する性質があります。
ですから自分の気持ちをストレートに受け止め、理解し、コミュニケーションのキャッチボールを自分の願う仕方でとることを期待します。さらに女性は、様々な話題を同時に話してもそれを上手に扱うことのできる能力が秀でています。しかし男性は全く異なります。
男性は感情や気持ちを理解することよりも、解決策や結論を述べることに重きを置く傾向があります。また男性は多くのことを同時に行う能力が女性ほどありません。基本的に1つずつこなしていくことしかできません。これらのことをまず踏まえ、具体的に女性がなぜ彼氏からのLINEがめんどくさいと感じるのかを具体的に考えます。
女性が彼氏からのLINEをめんどくさいと感じる状況はたくさんあります。これからそんなめんどくさい状況を7つ紹介します。1つ目は、彼氏にLINEの返信をしないと彼氏が拗ねたり、不機嫌になったりすることです。男性は融通性がなく、1つのことを始めたら周りが見えないことがよくあります。その典型的な例かもしれません。
2つ目は、LINE返信がとても早く1度に2、3回も返信してくるので女性はプレッシャーを感じることです。これも1つのことを始めたら周りが見えず、相手のことはお構いなしの男性の性質が反映されています。3つ目は、彼氏が毎日同じテンプレートで返信してくることです。
「おはよう。今日仕事?」「お疲れ様。今家?」といった同じテンプレートで毎日LINEを送られると、女性は男性の返信に心が込められていない機械的なものと感じ、めんどくさいと思います。感情を重視する女性と、要件と結論を重視する男性との違いが浮き彫りになった例です。4つ目は、いきなり未読になることです。
彼氏とLINEのやり取りをしていて互いに盛り上がったと思ったら、返信どころかLINEを開くことすら突然しなくなることがあります。男性はあまり興味がないにもかかわらず、女性に合わせていたものの、疲れて別のことに取りかかってしまったのかもしれません。要件や結論の見えにくい会話を苦手とする男性の特徴が表れていると言えます。
5つ目は、いきなり話題が変わることです。女性は一生懸命彼氏に話しているのに、男性の方から「そういえば」と話題を変えられ、「え、なんで?」と女性は感じ、ガッカリし、めんどくさいと感じます。これも「出口の見えない」会話を苦手とする男性の性質がよく表れていると言えます。
6つ目は女性の愚痴を言うことです。言いたいことがあるなら二人で会っているときにすればいいのに、なぜLINEで、と首をかしげたくなります。本当にめんどくさい、と感じます。気持ちを即座にストレートに言えない男性の性質かも知れません。そして7つ目は、彼氏の望むLINE時間と自分が望むLINE時間が違うことです。
翌日の予定や仕事もあり、夜11:00までには就寝したいのに、毎日12:00過ぎにいきなり彼氏からLINEが入ってくると、正直しんどい、めんどくさいと感じます。周りがあまり見えない男性の性質が原因かもしれません。
自分が原因
普通は楽しく喜ばしいはずの彼氏からのLINEがめんどくさいと感じる原因の2つ目は、自分に問題があることです。彼氏とのLINEがめんどくさい、うんざり、と感じる原因の多くは、男性と女性の考え方や性向の違いに起因していることは既に考えました。
ですから女性は彼氏と常に、同じ方角を向いている分けではないので、意見のすれ違い、感覚のズレ、感じ方の違いが必然的に生じ、それがストレスになりめんどくさい、という気持ちになって表れます。
しかし、原因が男性と女性の考え方や性向の違いに起因しているのであれば、当然、めんどくさい気持ちの原因は、彼氏だけにあるのではなく、女性自身にもあると言わざるをえません。
日本のことわざに「人の七難より我が十難」というものがあります。このことわざの意味は、他人の欠点は目につき、気づきやすいものの、自分の欠点はなかなか気づかないということです。女性自身も自分自身の問題を受け入れ、向き合うことによって初めて本当の解決策を見いだすことができます。
これから、めんどくさいと感じる原因は自分にあると思われる3つの状況を紹介します。1つ目は、彼氏をおだてないといけない、と感じることです。好意を持つ男性であれば、できるだけ気持ちよく自分とLINEをして楽しんで欲しいと感じます。時には1歩、2歩いわば自分が下がって、彼氏に自分の前を歩いてもらえるような努力もするかもしれません。
これは日本女性の真骨頂であり「大和撫子」を地で行く賞賛すべき態度です。しかし、彼氏に気を遣い過ぎれば、いつか疲れ切ってしまい、決して長続きせず、めんどくさい関係になります。日本のことわざにも「彩ずる仏の鼻を欠く」というのがあります。
念を入れすぎたために、かえって大切な部分を壊してしまうと言う意味です。気を遣い過ぎて、大切な「仏像の鼻」とも言うべき彼氏との関係に緊張が生じないようにしましょう。2つ目は、言葉に気をつけなければならない、という心配です。
好意を持つ男性であればあるほど、自分の良い印象を持ってもらおうと言葉尻を吟味してLINEをするかもしれません。しかしこれも長続きせず、最後にはめんどくさい関係になってしまいます。気を遣い過ぎればいつか疲れてしまいます。
日本のことわざに「吾唯足るを知る」といのがあります。他の人からどう思われようとも、自分という存在をあるがままに受け入れ、自分らしく行ければそれで十分である、と言う意味です。背伸びをして、めんどくさい状況を演出しないようにしましょう。3つ目は、彼氏に言いたいことが言えないことです。本音を気軽に話せないのは大きなストレスです。
これも彼氏に気を遣い過ぎることが原因です。日本の他のことわざに「甲張り強くして家押し倒す」というのがあります。良かれと思ってしたことが、かえって相手を駄目にしてしまう、という意味です。良かれと思って言いたいことを抑えても、それは自分にとっても相手にとっても良い結果にはなりません。ただめんどくさい状況を後に作り出すだけです。
彼氏からのLINEがめんどくさいときの対処法
では、彼氏からのLINEがめんどくさい時、どのように対処できるでしょうか。5つの対処法を紹介します。1つ目は、LINEの返信をあまり気にし過ぎないことです。LINEでのやり取りによって全てが決まる分けではありません。
彼氏との関係は、実際に顔と顔を合わせて時間を共に過ごすことによって深まるのであって、LINEに完全に依存しているわけでは決してありません。2つ目は、LINEの使用を連絡ツールとしての使用に限定することです。LINEにあまりに比重を置きすぎると、LINEでのコミュニケーションにも、彼氏との関係にも疲れてしまいます。
3つ目は、LINEを苦手とする男性が多いことを思いに留めておくことです。LINEを得意とする男性と付き合うのではなく、LINEをそれほど得意としない男性を選べば、LINEでのコミュニケーションに苦痛を感じることはなくなります。4つ目は、LINE以外の他のコミュニケーションのとり方を考えることです。
コミュニケーションの手段はLINEだけではありません。電話で彼氏とのコミュニケーションをとることもできます。大切なのはストレスを感じない方法を選択することです。5つ目はLINEを使って恋活をすることは、理想的とは言えないことを理解することです。LINEを通して知り合った男性とその後破局するケースも多々生じています。
LINEのみで恋が実るわけでは決してないので、LINEにかけた比重を下げ、肩の力を抜いて、恋活を楽しみましょう。
友達や男性からのLINEがめんどくさい原因
LINEの返信がめんどくさいと感じる女性は、彼氏からのLINEをめんどくさい、と感じているだけでなく、同性や異性の友達からのLINEも応対がめんどくさい、と感じています。それはなぜでしょうか。彼氏のLINEと同様、めんどくさいと感じる原因は2つあります。
1つ目は彼氏である相手に問題があるからです。もう1つの原因は自分に問題があることです。これから、これらめんどくさいと感じる2つの原因を取り上げ、具体的に検証します。
相手が原因
同性や異性の友達からのLINEをめんどくさい、と感じる理由を7つ紹介します。1つ目は、返信を催促されることです。気軽に楽しむためにLINEをしているのに、催促されるとLINEをすることが義務のように感じめんどくさい、と感じます。2つ目は、突然に長文のLINEが送信されることです。
友達なのでいろいろと相談を聞いてあげたいのはやまやまですが、いきなり深夜に50行の文章が前振りもなく送信されると、さすがにめんどくさい、と感じます。3つ目は、24時間いつでも送信されることです。日中ならともかく、就寝してからLINEの通知音が鳴り続けると、さすがにイライラするし、応対がめんどくさいと感じます。
4つ目は、友達の恋愛相談が長いことです。恋愛相談を顔と顔を見合わせての会話や電話で応対するならともかく、LINEでされると、読むのも時間がかかるし、返信するのも大変で、めんどくさい、と感じます。5つ目は、友達の自慢を聞かされることです。自慢話を聞かされてうれしいと感じることはほぼありません。うっとうしい、めんどくさい、と感じるだけです。
自分が原因
同性や異性の友達からのLINEをめんどくさい、と感じるのは、友達だけでなく自分にも原因があります。めんどくさいと感じる2つの考えられる原因を紹介します。1つ目は、自分のLINEでの表現能力や対応が悪いことです。友達とLINEで連絡をしていて、いきなり電話に切り替えられることがあります。なぜでしょうか。
LINEでのやり取りがスムーズではなく、イライラするからです。相手がめんどくさい、と感じます。的を射た考えを素早く送信できれば、そのような問題を防げます。2つ目は、辛抱強さの欠如です。友達は自分を信用してやむにやまれず、遅い時間であっても、返信を急ぐLINEや内容が重いLINEを送信するかもしれません。
確かに自分の望む時間帯ではないかもしれませんが、それは信頼されていることの証拠です。辛抱強く応対しましょう。
友達や男性からのLINRがめんどくさいときの対処法
では、同性や異性からのLINEがめんどくさいとき、どのように対処できるでしょうか。6つの対処法を紹介します。1つ目は、会社に通勤するとき以外はLINEの通知をオフにしておくことです。誤解を防ぐためにそのことを友達に伝えましょう。これで24時間LINEに振り回されずに済みます。
2つ目は、自分はあまりLINEをチェックしない、という印象を持たせることです。そうすれば友達LINEの催促が来ることはありません。3つ目は未読でごまかすことです。開封することなく未読のままにしておけば、見たのに返信しないという誤解を防げ、LINE返信の煩わしさから解放されます。4つ目は大事な要件以外はスタンプだけで対応することです。
スタンプ返信を繰り返せば、自分は忙しいので応対ができないというメッセージを伝えることができ、LINE催促もなくなります。5つ目は、既読スルーを試すことです。既読にして返信を出さないことを繰り返せば、友達も催促しにくくなります。6つ目は、思い切って気持ちを伝えることです。
自分が正直うんざりしているので、この種のLINEはもうしたくない、という旨をはっきり伝え、苦痛の日々に終止符が打てます。
LINEめんどくさいは改善できる!
LINEの応対と返信はめんどくさい、と感じていても、そのだるさは改善できます。ここで考えた11に対処法を試し、もっと楽しくLINEを活用しましょう。LINEはめんどくさいSNSではなく、活用範囲の広い、便利でとても効果的なツールです。