LINEの既読がつくタイミングはいつ？既読をつけないで読む方法も解説！

送られてきたLINEがどんな内容なのかを読もうと思ったら、相手の端末には、どのタイミングで既読の通知がつくのでしょうか？

LINEのアプリでは、メッセージを受信して通知が表示されただけでは既読になりません。相手にも、内容が読まれたということは伝わらないのです。では、どうしたら相手の端末に既読がつくのでしょうか。

それはLINEのトークルームが表示されたタイミングです。いろんなトークルームが並んだ一覧画面ではなく、相手とのトーク画面そのものを開いたタイミング、そこのタイミングで初めて既読がつくのです。

既読通知の下には時間が表示されていますが、これは何の時間を示しているのでしょう。この時間は、自分や相手が既読をつけたタイミングと何か関係があるのでしょうか？

実は、あれはメッセージが送信された時間を示しています。既読マークの下に表示されているので、一見すると既読をつけた時間のことだと思ってしまいそうですが、こちらが送信した時間、もしくは相手から送信された時間が表示されています。

LINEで既読がついた時間を調べられないのか、と考えたことがある人もいるのではないでしょうか。残念ながら、いつ既読がついたのかを調べる方法はまだ無いようです。トーク画面を開いたまま、既読マークが表示されるまで見ていなければわからない、ということです。

では、既読をつけた時間を、別の時間に変えることは可能なのでしょうか。これも残念ですが、既読が表示されるのはトークルームを開いた時間であり、今のところ変える方法はないようです。

トークルームを開くとすぐに既読がつくということは、既読をつけることなく読むのは不可能なのでしょうか。ここからは、メッセージに既読をつけずに確認する方法を紹介していきます。

アプリ設定で通知機能をオンにしておけば、ホーム画面上に通知が届き、そこで送信相手と本文の内容を確認できます。しかし、本文があまりにも長いと通知画面だけでは全てを読み切ることはできません。

LINEの通知が来たら、ホーム画面を下にスワイプして通知センターを表示させます。表示された通知一覧から、LINEの通知を横にスワイプすると「表示」という項目が出るのでタップします。すると、メッセージの本文が大きく表示され、既読をつけずに内容を確認することができます。

この時に注意する点は、横へスワイプできずに誤ってタップしてしまうことです。通知をタップしてしまうと、トークの一覧画面を経ずに直接トークルームが開いてしまうので、既読がついてしまいます。

LINEアプリでトークの画面にもメッセージが表示されるので、ここから確認することも可能です。しかし、本文の頭から30文字程度しか読めないので、短い内容にしか使えません。メッセージが長い時は、先ほど説明した通知機能を利用する方が確実です。

通知機能では表示しきれないほどの長文だった場合、メッセージを最初から最後まで全て読むことができる方法が、この機内モードです。
まず、ロック画面またはホーム画面を下からスワイプして、コントロールセンターを表示させます。機内モードをオンにして、必ずWi-Fi接続を切っておくようにします。

この状態が整えば、通常通りにLINEを開いてトークルームから本文を読んでも既読がつくことはありません。
ただし、この場合の注意点は読み終えた後にアプリを終了させることです。アプリが起動したまま機内モードを解除すると、解除と同時に既読をつけてしまいます。

まず、ホームボタンを2回連打することでマルチタスク画面を表示させます。画像のように、起動中のアプリが左右に並んだ状態を確認することができます。

LINEアプリを上へスワイプして流し切ってから機内モードを解除すると、既読をつけずに済みます。ただし、この方法を使った後にもう一度LINEを開くと、アプリを起動すると同時に既読がついてしまいます。未読状態を維持できますが、その後はLINEを起動できないという点は覚えておいてください。

Androidユーザーは、ちらみというアプリを使うことで既読をつけずにメッセージを読むことができます。LINEアプリそのものを触らずに読むことが出来るので、誤ってタップして既読をつけてしまう、といったミスをおかさずに済みます。

LINEでは、トークルームを開いた時に既読がついてしまうため、なにかしらの方法を駆使しなければ未読のままメッセージを読むことは出来ません。今回説明した方法の中から、自分に合ったものを覚えて活用していってください。