2020年01月25日更新
iPhoneのガラスコーティングのメリットデメリットを解説!効果はある?
本記事では今話題の、iPhoneのガラスコーティングコーティングについて紹介します。iPhoneのガラスコーティングの効果や、メリット、デメリットを詳しく解説するので、これからガラスコーティングを考えているiPhoneのユーザーは、ぜひ参考にしてみてください。
目次
iPhoneのガラスコーティングとは何か?
iPhoneユーザーのこれまでの常識では、高価iPhoneを購入際に、iPhone画面の保護フィルムやハード・ソフトカバーを購入して、iPhoneの破損やダメージを防いでいました。
その常識が現在変わろうとしているのをご存知でしょうか?その常識をくつがえす商品が【ガラスコーティング】です。比較的新しいプロダクトなので、まだあまりご存知のない方が多く浸透していません。
本記事で冒頭では、iPhoneの【ガラスコーティング】についてご紹介していきます。
スマホ本体を保護する効果
【ガラスコーティング】はスマートフォンのスクリーン画面や背面に施すことで、デバイス本体を保護する効果があります。その保護効果は保護フィルムよりも強度で、スマートフォンの落下や、日常生活で発生する細かいキズなどへの耐性度も高いのです。
【ガラスコーティング】はiPhoneだけでなく、iPadなどのタブレットデバイスやパソコンにも加工することが可能です。コーティングするだけでiPhoneデバイスを保護してくれるので、保護フィルムやスマートフォンケースを装着する必要がありません。デザイン性を損ねることがないので、スマートフォンカバーをつけたくない人におすすめです。
現在では【ガラスコーティング】サービスを専門に提供しているショップが増えてきています。オンラインショップ、家電量販店では、自分でできる【ガラスコーティング】キットが販売されています。
保護フィルムは欠点が多い
既存の保護フィルムを利用したことがある方はご存知だと思いますが、保護フィルムには欠点が多いのです。
保護フィルムを付けると、スマートフォンの耐久効果は高まりますが、時間が経過するとフィルム自体が曇ってしまいスクリーンが見えづらくなる、またタッチ感度が悪くなるといった現象が発生します。
【ガラスコーティング】を利用すれば、タッチ感度が悪くなることはありません。また【ガラスコーティング】は光沢効果があるので、スクリーンが曇ることはなく、逆に光沢感が増して、画面が見やすくなるというメリットがあるのです。
ガラスコーティングの価格は?
ガラスコーティングの価格は主に3000円~5000円台が多く、やや高額なガラスフィルムなどと近い値段です。相場より低い価格のガラスコーティングもありますがその分デメリットも多いです。
ガラスコーティングの施工方法は?
- 溶剤の塗布
- 溶剤の箇所に霧吹きなどで水をかける
- 10秒程度秒待ってティッシュをかぶせトントンする。
- 1~3を2~3回繰り返す。
- 仕上げの磨きをする。
施工法はシンプルなので、一般的なフィルムを貼る時より難度は低いです。
iPhoneのガラスコーティングのメリットは何?
それではiPhoneのガラスコーティングにはどういったメリットがあるのでしょうか。本章ではiPhoneに【ガラスコーティング】をするメリットをまとめてみました。
主なメリット
iPhoneに【ガラスコーティング】をすることの主なメリットは下記の通りです。
- スマートフォンデバイスの画面を強化し保護する
- 指紋などの汚れが取りやすい
- 光沢が増し画面写りが良くなる
- 一度のコーディングで持続期間が長い
- 抗菌効果がアップ
上記の主なメリットを、それぞれ詳しく解説していきます。
(1)画面を強化し保護する
【ガラスコーティング】の一番のメリットはiPhone画面の強化です。既存の保護フィルムよりも、強度が高く、画面の傷やダメージに非常に強いという特性を持っています。またガラスコーティング施工後は鉛筆硬度4Hほどの強度ですが、1ヶ月ほどで鉛筆硬度9Hの硬さになります。
この硬度は、iPhoneの保護フィルムや保護スクリーンよりも強度が高いのです。
(2)指紋などの汚れが取りやすい
iPhoneなどのスマートフォンを普段使用していると、指紋などの汚れがつきやすいものです。保護フィルムや保護スクリーンは、利用していると指紋汚れなどが蓄積、すべての汚れを拭き取るのに時間がかかります。ですが【ガラスコーティング】は表面がガラスのように凹凸なく加工されるので、汚れがつきにくく、拭き取りやすいというメリットがあります。
(3)光沢が増し画面映りが良くなる
【ガラスコーティング】の大きなメリットは、画面の光沢が増すことで、スマートフォン画面の写りが良くなり見やすくなるという点です。
保護フィルムや保護スクリーンは、スクリーン上に貼り付けるものが多く、画面映りがわるくなるものが多いのです。その点【ガラスコーティング】は、スマートフォンのスクリーンにガラスコーディングをするだけなので、クリアな画面映り効果を実現します。
(4)一度のコーティングで持続期間が長い
またもう一つの【ガラスコーティング】の大きなメリットとして、コーティング持続期間が非常に長いという点が挙げられます。
ほとんどの【ガラスコーティング】加工の持続期間は1年以上です。保護フィルムは汚れや、傷つきなどで早い人であれば3ヶ月に1度程交換する人もいます。保護フィルムのコストと強度、取り付け時間などを比較しても、すべての面で【ガラスコーティング】の方が、メリットが多いのです。
(5)抗菌効果がアップ
ガラスコーティングのメリットとして抗菌作用があるという点もあります。iphoneやiPadなど人の手が触れる事の多い機器に、雑菌の付着はどうしても避けられません。端末を触る度に手を洗うわけにはいかないので、抗菌作用のあるガラスコーティングを選ぶ利用者も少なくありません。
iphoneにあるガラスコーティングのサービスの中には、コーティング剤に薬剤が含有されていて、その効果でウイルスや雑菌の対策をしている仕様のサービスなどがあります。
子供やお年寄りの為にiphoneの抗菌対策を重視している人も少なくないので、そういった事情がある方は抗菌効果を重視したiphoneのガラスコーティングサービスを選択しています。
その他のメリットとは?
前の章では【ガラスコーティング】を利用する主なメリットを紹介しました。それらのメリットは他の利点も生み出します。【ガラスコーティング】を利用するその他のメリットを解説します。
操作感やタッチ感度が落ちない
保護フィルムにありがちな、操作感やタッチ感度が落ちるということは、【ガラスコーティング】ではありません。
ガラスコーティングの薄さは、iPhoneカバーと比べても極薄で、iPhoneデバイスになにもカバーをつけていない状態の操作性を維持できます。また保護フィルムと違い、スクリーンの上に直接ガラスコーティングするだけなので、タッチ感度が悪くなるという効果がまったくないのです。
スマホカバーなしでも劣化を防いでくれる
スマートフォンカバーなしでも、デバイスの劣化を防いでくれるというのも大きな魅力です。スマートフォン本来のデザインが好きで購入しても、外付けのカバーを装着することで、その外観はまったく違う見栄えになってしまいます。
そのようなカバー装着で見栄えが悪くなってしまう方は、ぜひ【ガラスコーティング】を活用してみてください。
iPhoneのガラスコーティングのデメリットはある?
前章まではいのガラスコーディングのメリットを紹介してきましたが、デメリットがあるのでは?と疑問を感じている方のために、ガラスコーティングのデメリットポイントを検証してみました。
主なデメリット
【ガラスコーティング】を利用する上での主なデメリットは下記の通りです。
- 滑りやすくスマホを落としやすい
- 絶対画面が割れないわけではない
- 画面が見にくくなることがある
上記それぞれのデメリットポイントを詳しく解説していきます。メリットとデメリットを比較した上で、ガラスコーティングを利用するかどうかを決めていくと良いでしょう。
(1)滑りやすくスマホを落としやすい
滑りやすくスマートフォンを落としやすいというのが1つ目のデメリットです。【ガラスコーティング】を利用することでスマートフォン自体の光沢が増しますが、これは表面の凹凸がほとんど無いガラスコーティングの特徴です。この特徴は裏を返すと滑りやすくなるというデメリットを生みます。
スマートフォンのゴム製のカバーを利用している人にとっては、最初は滑りやすさに戸惑うかもしれません。
(2)絶対画面が割れないわけではない
【ガラスコーティング】は保護フィルムよりも強度が高いと述べましたが、過信は禁物です。コンクリートなどの硬い地面に落下しても傷がまったくつかない程の強度を誇る【ガラスコーティング】ですが、ハンマーなどで強く叩くほどの衝撃には耐えられません。あくまでも保護強度としてレベルが高いという認識を持ってください。
また【ガラスコーティング】は、スマートフォンの角の衝撃には強くありません。そのため、シリコンの様なカバーを装着し【ガラスコーティング】をすることで、その強度性は非常に高いものになります。
(3)画面が見にくくなることがある
【ガラスコーティング】を利用するメリットとして、画面の光沢感が増してスクリーンが見えやすくなると述べましたが、それは反面日差しが強い屋外では、光を反射してしまい逆にスクリーンが見えにくくなることがあるので、注意が必要です。
ガラスコーティングを利用しiPhoneを長持ちさせよう
本記事ではiPhoneやAndroidスマートフォン、iPadなどのタブレットデバイスやパソコンで利用可能な【ガラスコーティング】をご紹介しました。【ガラスコーティング】の値段は、自分で施工できるKITがネットショップで2,500円から3,500円ほどで販売されており、専用の業者に依頼すると片面3000円程、両面で5000円程となります。
保護フィルムを頻繁に交換する人であれば、【ガラスコーティング】を一度施してしまえば、一年以上持続期間があるのでコストパフォーマンスは非常に良いと言えます。価格以外にも【ガラスコーティング】には沢山のメリットがあります。みなさんもぜひ、この機会に【ガラスコーティング】を利用してみてください。