2019年03月12日更新
iPhoneアラームをイヤホンだけ鳴らす方法!目覚まし音が本体から鳴る時は?
iPhoneのアラームをイヤホンから鳴らそうとしても何故か本体から音が鳴ってしまうという場合、どのように対処すればよいかご存知でしょうか?iPhoneのアラームを本体ではなくイヤホンだけで鳴らすための方法について詳しく解説していきます。
目次
iPhoneアラームの目覚まし音が本体から鳴る時は?
数多くのiPhoneユーザーの中でも、iPhoneに搭載されているアラーム機能を目覚まし時計として活用している方は多いのではないでしょうか?iPhoneでは多くのアラームを設定・保存できるため、生活リズムがある程度決まっている方はもちろん、生活が不規則になりがちな方にも対応が可能です。
そしアラームを利用したい場面は朝の目覚めの瞬間だけではなく、電車やバスで寝過ごせないときや、外で少し仮眠を取りたいときなど多く存在します。しかし周囲に人がいることを考えると、Phone本体から大きなアラーム音を鳴らすことはできません。
だからといってiPhoneにイヤホンを挿しても、アラームはイヤホンからは鳴らずiPhone本体から鳴ってしまいます。
イヤホンだけ鳴らすことはできない
実はiPhoneのアラーム機能には、イヤホンからアラームを鳴らす機能は備わっていません。そのためイヤホンを挿しても、アラーム音はiPhone本体の内蔵スピーカーから鳴るよう設定されています。
音楽や動画などの音声はイヤホンを挿すと自動的にイヤホンから音が鳴るため、同じ要領でアラームもイヤホンから鳴らそうとした結果、iPhone本体から大音量でアラームが鳴ったという経験をされた方は多いのではないでしょうか。
iPhoneアプリを使ってアラームをイヤホンで鳴らす方法
iPhoneに入っているデフォルトのアラーム機能を使ってイヤホンからアラームを鳴らすことは不可能ですが、専用のアプリを使えばイヤホンからでもアラーム音を鳴らすことが可能です。ここではイヤホンに対応したiPhoneのおすすめのアプリを紹介します。
目覚まし時計2.0
「目覚まし時計2.0」では特別な設定をせずともイヤホンを挿しているだけで、イヤホンからアラームが鳴ります。イヤホンを抜いている状態であれば、本体から音が鳴り、朝の目覚ましとしても利用可能です。
ただしデフォルトでバイブレーションがオンに設定されているため、机の上などに置いて利用する場合、バイブの振動が気になるという方はこの設定をオフにしておきましょう。バイブレーションをオフにする方法は、まずアプリを起動し左下にある「♪」を選択します。
「バイブレーション」をオフにします。これでアラームが鳴ったとしても振動はしません。またこの画面でサウンドやスヌーズなどの設定が変更可能です。
イヤホン目覚まし時計
「イヤホン目覚まし時計」はイヤホンを利用することを想定した目覚ましアプリです。こちらはアラームの設定を4つ保存できます。またこのアプリの特徴は睡眠導入音が設定できるという点です。アラームを設定すると睡眠導入音が流れ、設定時刻になるとアラーム音に切り替わります。
アラーム音と睡眠導入音の音量はそれぞれ別の設定ですので好みの音量バランスで設定が可能です。アラーム音と睡眠導入音の設定は画面右下の「設定」から変更可能です。
設定を変更したいアラームを選択します。
上部にアラーム音、下部に睡眠導入音の設定項目があります。睡眠導入音を初めて利用する際には「睡眠導入音を使う」の項目をオンにしましょう。
睡眠導入音やアラーム音の音量・サウンドの選択などもこの画面内で行えます。
アラーム&タイマー
「アラーム&タイマー」の一番の特徴は、iPhoneのアラーム機能が搭載されている「時計」アプリと操作やデザインがとてもよく似ている点です。デザインだけでなく使い方もや機能も似ており、iPhoneのアラーム機能に慣れている方も抵抗なく利用できます。
こちらもバイブレーションがデフォルトでオンになっているため、気になる方はオフにしておきましょう。バイブレーションをオフにするには「アラーム」のタブを開き、「+」を選択します。
アラームの時間を設定する画面に移行しますので、「バイブレーション」の項目をオフにしましょう。
時間の設定やアラーム音などの設定もこの画面内で行えます。
iPhoneアラーム・タイマー音をイヤホンだけ鳴らす方法
iPhoneのアラームをイヤホンから鳴らすには、別のアプリをインストールする必要があると解説しましたが、使い慣れたiPhoneのアラームを使いたいという方も少なくないでしょう。そういった方は、ある設定をすることで周囲に音を漏らすことなく、iPhoneのアラームが利用できます。
サウンドなし・バイブありに設定する
iPhoneのアラームを設定する際、「サウンド」を選択します。
一番下にある「なし」を選択します。これによって、アラームを設定した時間がきてもアラーム音は鳴らずバイブだけが振動するため、iPhone本体から音が鳴ることを防ぐことが可能です。しかしこの設定はアラームを保存した時点で次回以降も引き継がれるため、朝の目覚ましなど、音が鳴ってほしい場面のアラームを設定する際は一度変更する必要があります。
またタイマーの音を鳴り響かないよう設定するには、アラームのようにサウンドに「なし」という選択肢が存在しないため、少し手間がかかります。
タイマーの音を消すには、音の入っていない無音の音源を用意し、それをタイマーの音として設定する必要があります。少々面倒な作業ではありますが、タイマー音をどうしても消す必要がある方は、この方法で対応が可能です。
iPhoneアラームをイヤホンだけ鳴らしてみよう!
iPhoneのアラームがイヤホンから鳴れば、電車やバス、職場の休憩室や漫画喫茶など、様々な場面でアラーム機能を活用できます。イヤホンから鳴らないからアラームを小さな音で鳴らすなど、何とか周囲に迷惑がかからないよう対策をしていた方は、是非ここで紹介したアプリをインストールしてみてください。