iPad Proでできること!iPad Proの使いこなし術や新型の変更点を解説!

iPad Proは、パソコンでできることもタブレットでできることもこなせる、便利なガジェットです。それだけにビジネスにもプライベートにも、様々な用途で活用できます。そんなiPad Proでできることから、2018年型iPad Proの変更点までをお伝えします。

iPad Proでできること!iPad Proの使いこなし術や新型の変更点を解説!のイメージ

目次

  1. 1iPad Proでできることや用途を知りたい!
  2. iPad Proで便利になる仕事やビジネスでできること!
  3. iPad Proで便利になる趣味や生活でできること!
  4. iPad Proは場所を選ばず活用できる
  5. 2iPad Proでできること【パソコンとの比較】
  6. パソコンでできることはiPad Proでもほぼできる!
  7. パソコンでできることをiPad Proで使いこなす
  8. パソコンにもできないことがiPad Proだからできる!
  9. パソコンにもできないことをiPad Proで使いこなす
  10. 3iPad Proならできること【iPadとの比較】
  11. iPad ProとiPad、iPad Air、iPad miniとの違い
  12. 4iPad Proだからできること【屋外での活用】
  13. iPad Proだからどこでもビジネスに活用できる
  14. iPad Proだからどこでもネットにアクセスできる
  15. iPad Proだからどこでも大画面に触れられる
  16. 52018年発売の新型iPad Proだからできること
  17. 新型iPad Proが変わったことでできることも変わった?
  18. 6iPad Proを使いこなすことで自分ができることを広げよう!

iPad Proでできることや用途を知りたい!

iPad Proのイメージ

出典: https://www.apple.com/jp/shop/buy-ipad/ipad-pro

iPad Proは決して安いものではありません。それだけに、iPad Proのできることをしっかりと抑えておくことは大事です。本記事では、仕事でも趣味でも、そして生活の場でも便利に使えるiPad Proのできることについて詳しく説明します。

iPad Proで便利になる仕事やビジネスでできること!

iPad Proを仕事に使うのであれば、なにはともあれMicrosoft Officeをインストールすることから始めるべきです。iPad Proの11インチ、12.9インチの大画面であれば、ExcelやWordを使うのに不便はありません。iPad Proなら2画面分割もできますから、片方にExcelやブラウザ、もう片方にWordを立ち上げて提出する文書を作成することも簡単です。

ただし、iPad Proをビジネス用途で活用するなら、Smart Keyboard Folioは必須です。iPad ProにSmart Keyboard Folioを取り付けさえすれば、会社のデスクに縛られることなく、どこでも仕事をこなせます。iPad Proを仕事で使おうと思う人に向けては、「iPad Proでできること【パソコンとの比較】」の章で説明します。

iPad Proで便利になる趣味や生活でできること!

iPad Proの大画面は、YouTubeやNetflixの動画再生やイラスト作成、楽譜の表示や2画面分割してのブラウジング、電子書籍のビューアや写真アルバム、写真の現像・編集や子供用の教育アプリ、果ては料理の際のレシピを見ることまで、さまざまな分野で能力を発揮します。

iPad Proを手に入れて、あなたの趣味に合った単語で、App Storeを検索するだけで、あなたのできることが広がります。

iPad Proは場所を選ばず活用できる

iPad Proの大画面は、iPad Proを外に持ち出して映画やドラマを観たり、電子書籍による本や漫画、雑誌を読んだりするときにも最適です。特に漫画は、iPad Pro 12.9インチモデルで読むとちょうどB6判のコミックスと同じサイズで読むことができ、非常に快適です。また、現像アプリを使い、デジカメで撮った写真をその場で現像できるのも便利です。

旅行の際には広い範囲を一目で見渡せる地図としてもカーナビとしても利用できますし、車中の子どもたちの退屈を紛らわせるためには、動画ビューアとしてもゲーム用ガジェットとしての利用も可能です。当然ネットアクセスも可能ですから、出先や移動中でも知りたい情報をブラウザの大きな画面で確認できます

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iPad Proでできること【パソコンとの比較】

iPad Proは、2019年10月1日から提供されるiPadOSによって、これまで以上にパソコンに近づき、ビジネス用途でも趣味の用途でもより高度な活用が可能となります。

パソコンでできることはiPad Proでもほぼできる!

iPad Proは、Smart Keyboard Folioを付けることで、一般的なノートパソコン以上の性能を発揮します。ビジネス用途としてはExcelやWordといったビジネスアプリや、Slackなどのビジネスチャットツールを利用できますし、ブラウザやSNSの利用も簡単です。

さらに、パソコンのイラスト作成ツールもクリスタことCLIP STUDIO PAINT‎が使えるほか、2019年中にPhotoshop CCの登場が予定されています。

iPad Proでもパソコンと同じビジネスアプリが使える

iPad Proでは、仕事で使われるビジネスアプリのMicrosoft Officeが利用できます。Office365を契約しているのであれば、パソコンだけでなくiPad Proでも同様に使いこなすことができるので安心です。さらにiPad Proでビジネスタスク管理アプリのTrello、ビジネスチャットアプリのSlackやChatworkを利用すればパソコン同様に仕事がこなせます

さらにiPadOSの登場で、USBメモリの読み書きが可能となり、マウスも利用できるようになることで、Smart Keyboard Folioを使いこなすことと合わせれば、パソコンと同じ操作性で仕事ができます

iPad Proでもパソコンと同じグラフィックアプリが使える

パソコンで使うグラフィックアプリと言えば、仕事で使うのならPhotoshopは欠かせません。このPhotoshopも、2019年中にiPad Proで使えるようになります。また、同じAdobeの写真現像アプリのLightroomやイラスト作成ツールのCLIP STUDIO PAINTもパソコンと同じ操作性を保ったまま、iPad Proで利用可能です。

iPad Proでの‎グラフィックアプリの利用は、細かい調節の際にApple Pencilや指での調整が難しいという問題がありましたが、iPadOSの登場でiPad Proでの仕事にマウスが併用できるようになり、これまで以上にグラフィックアプリを使いこなすのが容易になります。

パソコンでできることをiPad Proで使いこなす

先にも記したように、iPad Proではパソコンと同じアプリが数多く使えます。しかもそれらのアプリは、パソコンでできることをそのままiPad Proでできるだけではありません。たとえばグラフィックアプリであれば、指やApple Pencilで指定範囲をなぞったりトーンカーブを簡単にいじれたりします。もちろんiPad Proなら液晶タブレットの役割もこなせます

ビジネス用途のアプリであっても、たとえばExcelの場合、パソコンならマウスでセルを掴んでドラッグ&ドロップするという作業が、iPad Proだと指でタッチすることで本当に「指で摘んで移動させる」という直感的な操作となります

パソコンにもできないことがiPad Proだからできる!

さらにiPad Proにはパソコンにはないアプリがたっぷりあります。これらのアプリとパソコンにはないApple Pencilを組み合わせることで、パソコン以上の広い用途にiPad Proを活用できます。

iPad ProならApple Pencilが使える

Apple Pencil(第2世代)

出典: https://www.apple.com/jp/shop/product/MU8F2/apple-pencil第2世代

iPad ProでApple Pencilを使えば、手書きを活かした作業が捗ります。一番捗るのがイラスト作成の仕事ですが、それ以外でもマインドマップを作成するなどのアイデア出しや、急ぎでメモを取るときなど、Apple Pencilが活躍する場は大量です。また、回ってきたPDFの資料などで手書きで注釈を入れるときにもApple Pencilは最適です。

Apple Pencilを活用するアプリ

Apple Pencilの使い方

出典: https://www.apple.com/jp/shop/buy-ipad/ipad-pro

手書きをそのままでも利用でき、同時に簡単なクリーンナップもしてくれて曲がった線も真っ直ぐにしてくる便利な手書き用メモアプリがGoodNotes 5です。iPad ProとApple Pencil(第2世代)を手に入れたら、GoodNotes 5を購入して利用してみてください。きっと新しいメモ書きの世界に驚嘆することでしょう。

また、PowerPointも地道にApple Pencilに対応しており、仕事でプレゼン資料を作成する場合に使って見ると、パソコン以上の生産性に驚かされるはずです。もちろん、PhotoshopやCLIP STUDIO PAINT‎といったグラフィックアプリでのApple Pencilの便利さについては言を改める必要はないでしょう。

パソコンにもできないことをiPad Proで使いこなす

iPad Proがパソコンより優れている点としては、先の節で記したApple Pencilによる手書き機能のほかに、カメラを備えているということが挙げられます。これのおかげで、レシートを撮影して、分割した画面の左にレシート、右に家計簿アプリや表計算アプリを動かして、すぐに家計簿に記入したり仕事の経費として精算したりできます。

また、仕事の現場でiPad Proで撮影した写真を使って素早くレポートを書きあげて、仕事先に送付するということも、iPad Proの得意技の1つです。加えてスマホ同様に、iPad Proのカメラで撮影した写真をアプリで処理して、SNSに送ることもできます。スマホで良いのではと思われますが、iPad Proの大画面での画像処理は非常に快適で比べ物になりません。

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iPad Proならできること【iPadとの比較】

ここまでは、iPad Proをパソコンと対比してきましたが、この章ではiPad Pro以外のiPad、iPad Air、iPad miniと比較します。

iPad ProとiPad、iPad Air、iPad miniとの違い

iPadシリーズのラインナップ

2019年9月現在、iPadのラインナップは以下の5機種です。
 

機種 画面サイズ Apple Pencil Smart Keyboard
iPad Pro 12.9インチモデル 12.9
(第2世代)
○(Smart Keyboard Folio)
iPad Pro 11インチモデル 11
(第2世代)
○(Smart Keyboard Folio)
iPad Air(第3世代) 10.5
(第1世代)
iPad(第7世代) 10.2
(第1世代)
iPad mini(第5世代) 7.9
(第1世代)
×

この表では記しませんでしたが、当然のことながら性能も異なっており、性能のいいほうからiPad Pro>iPad Air・iPad mini>iPadの順になっています。

iPad ProならSmart Keyboard Folioが使える

Smart Keyboard Folio(12インチ用)

出典: https://www.apple.com/jp/shop/buy-ipad/ipad-pro

iPad mini以外のiPadシリーズは、どれも専用のカバータイプのキーボード、Smart Keyboard FolioかSmart Keyboardを使用できます。Smart Keyboardは、どちらも専用接点で直接iPadに接続できるので、従来のBluetooth接続のキーボードと異なり、接続に手間がかからず、本体から電源を取るので充電も不要です。

その上、iPad Pro専用のSmart Keyboard Folioならば、画面の角度を2段階に調節できる上に、キーボード部分を展開する機能もよりスマートなものに変更され、Face IDとの連動でiPad Proを立ててスペースバーを2回叩くだけでiPad Proがアンロックされ、スムースに仕事にとりかかれます

iPad ProならApple Pencil(第2世代)が使える

Apple Pencil(第2世代)

出典: https://www.apple.com/jp/shop/product/MU8F2/apple-pencil%E7%AC%AC2%E4%B8%96%E4%BB%A3

新型iPad Proなら、iPadやiPad Air、iPad miniと違い第2世代のApple Pencilを利用できます。のちほど「2018年発売の新型iPad Proだからできること」の章で詳しく説明しますが、Apple Pencilは第2世代に変更されて非常に使いやすくなりました。Apple Pencilを多用する用途であれば、iPad Airで我慢せずにiPad Proを使いこなすのがおすすめです。

iPad ProならFace IDが使える

iPad ProのFace ID

iPadシリーズの中では、唯一iPad ProのみがFace IDに対応しています。おかげで画面を覗き込むだけでスクリーンロックを外せますし、Touch IDのときのように、指が濡れていてスクリーンロックが外せない、ということもなくなりました。

また、インカメラの自分の表情に連動してアバターが表情をかえるミー文字やアニ文字を使いこなすことができるのも、iPadの中ではiPad Proだけです。ほかのiPadやiPad Air、iPad miniでは利用できない機能が、iPad Proなら存分に使いこなすことができるのです。

iPad Proならアプリをより使いこなすことができる

iPad ProはiPadのラインナップのなかでは最も高性能です。そのため、動画編集や写真のRAWデータの一括編集という用途で重いアプリを使う場合にはマシンパワーの差がはっきりと表れます。さらに、Apple Pencilでのイラスト作成などの用途には、Apple Pencilの反応速度が倍になるiPad Pro搭載のProMotionテクノロジーが威力を発揮します。

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iPad Proだからできること【屋外での活用】

iPad Proを使いこなす上で見逃せないのが、屋外やカフェなどでの活用です。家や会社での仕事の気分転換や図書館など資料の側での文書作成、果てはApple Pencilを使った屋外でのスケッチなど、iPad Proだからできる外での活用法は数多く存在します

iPad Proだからどこでもビジネスに活用できる

先にも記したように、iPad Proはビジネス用途でもパソコンに負けない仕事ができます。しかも、机から動かせないデスクトップパソコンとは違って、ノートパソコン同様、iPad Proなら外に持ち出してどこでもビジネス利用が可能です。おまけに、iPad Proはノートパソコンよりもバッテリーの持ちが良いため、より長い時間仕事をこなすことができます。

また、移動中の充電にも少々大きめのモバイルバッテリーがあれば足りるため、ノートパソコンよりも使いこなすのが簡単です。どうしてもiPhoneのアプリではダメで、ノートパソコンのアプリでなければならないという仕事でなければ、iPad Proは外での仕事で大いに活躍してくれます。

iPad Proだからどこでもネットにアクセスできる

iPad ProにはiPad Pro 11インチモデルとiPad Pro 12.9インチモデルのふたつのモデルがあります。このうちiPad Pro 12.9インチモデルはノートパソコン並みのサイズなので、なかなか外に持ち出すのは面倒になりますが、iPad Pro 11インチモデルなら気軽に持ちだすことができます。

この場合、Wi-Fiモデルであってもスターバックスを始めとするWi-Fiのあるお店ならば、自由にネットのアクセスできますし、タウンWiFiなどのWi-Fi接続アプリを使えば、街中でもWi-Fiを利用できます。また、最近では電車やバスの中でもWi-Fiが使えるので、Wi-FiモデルのiPad Proでも、外でネットを活用できる機会が増えています。

もちろんCellularモデルのiPad Proであれば、Wi-Fiの有無に関係なく自由にネットにアクセス可能です。

iPad Proだからどこでも大画面に触れられる

iPad Proはタブレットなので、外に持ち出すのが簡単ですし、ノートパソコンのようにキーボードを設置できるスペースがなくても利用できます。そのため、スマホとは比べ物にならない11インチや12.9インチの大画面を、外で便利に活用できます。また、外で活用する場合には、Wi-FiタイプよりもCellularタイプのほうが用途に広がりがあり便利です。

iPad Proの大画面を利用すれば、飛行機や電車での移動中でも映画やYouTubeといった映像を楽しむ用途にも、ビジネス用途のアプリを複数使いこなすことも簡単にできて、非常に便利です。

2018年発売の新型iPad Proだからできること

iPad Proは、2018年10月にiPad Pro 11インチモデルとiPad Pro 12.9インチモデルへと変更されました。新型になったことでいろいろな部分が変更され、旧型iPad Proに比べて活用範囲や用途がさらに広がりました。

新型iPad Proが変わったことでできることも変わった?

新型iPad Proになったことで変更になった主なポイントは以下の通りです。
 

  • ホームボタンがなくなりTouch IDからFace IDになった
  • 薄縁化・薄型化・角の処理が変更された
  • Lightning端子からUSB Type-C端子になった
  • Apple Pencilが第2世代になった
  • イヤホンジャックが廃止された

以上の点について、以下に詳しく説明します。

ホームボタンがなくなりTouch IDからFace IDに変更

新型iPad Proになって変更された点で一番大きいのがホームボタンの廃止により、Touch IDがFace IDへと変更されたことです。Face IDの採用によってiPad Proの起動が簡単になり、加えてFace IDを実現するためのTrueDepthカメラによってユーザーの顔を3D認識できるようになりました

そのため、先に記したアニ文字に代表される新たな用途や、TrueDepthカメラを活用して3Dモデルを作成できる「Capture」などの、TrueDepthカメラを使いこなす便利なアプリが生まれており、iPadの中ではiPad Proにのみできることが増えています。

薄縁化・薄型化・角の処理が変更

薄縁化・薄型化されたiPad Pro

ホームボタンがなくなったことで、iPad Proは薄縁化し、表面に対する画面の割合が大きくなって没入感も大きくなりました。さらに厚さも旧型より1mmも薄くなり、角の処理も丸みを帯びたものから角張ったものに変更されました。新型のこのシャープなイメージは、これまでよりビジネスシーンに馴染みやすいものとなっています。

Lightning端子からUSB Type-C端子に変更

iPad ProのUSB-C接続イメージ

旧型で採用されていたLightning端子が、新型iPad ProからはUSB Type-C端子に変更されました。これによって、iPad Proを外部モニターに接続するのが便利になり、またほかのカメラやプリンタ、各種アクセサリを使いこなすのも容易になり、新しい用途や新しい活用法が生まれています。もちろん仕事先の各種周辺機器にも接続しやすくなりました。

Apple Pencilが第2世代に変更

Apple Pencil(第2世代)

Apple Pencilが、第2世代でさらに便利になったことも見逃せません。便利ポイントその1は、旧型が色鉛筆のような丸い断面だったのに対し、新型には平らな面がついて持ちやすいように変更され、机の上で転がることもなくなったことです。そして便利ポイントその2は、新型はiPad Proの側面に磁石でくっつくので、持ち運びの苦労がなくなったことです。

さらに便利ポイントその3は、旧型では充電時にiPad ProのLightning端子に挿し込まなければならなかったのに対し、新型Apple PencilはiPad Proの側面に張り付いた状態で自動的にワイヤレス充電されるよう変更されたため、いざApple Pencilを使おうと思ったときには電池切れになっている、ということがなくなったことです。

最後に便利ポイントその4として、新型Apple Pencilはペン先に近い平面部にタッチセンサーを内蔵しているため、ダブルタップすることで消しゴムツールに変更したり、一つ前のツールに変更したり、カラーパレットを表示したりができることが挙げられます。新型iPad Proを使いこなすのであれば、Apple Pencil(第2世代)は必須アイテムです。

イヤホンジャックが廃止

iPad Proのコネクタ図

iPhoneでは2016年9月発売のiPhone 7からイヤホンジャックが廃止されましたが、iPad Proのイヤホンジャックが廃止されたのは、この2018年10月発売の新型iPad Proからです。もっとも、iPhoneからのイヤホンジャック廃止には、防水機能の向上のためという理由もありましたが、防水機能が弱いiPad Proにはその理由はそぐいません。

考えられるのは、デジタル→アナログ変換回路を省くことで、iPad Proの内部をシンプルにすることと作成コストを下げることですが、この変更についての詳しい理由は判明していません。とはいえ、オプションの変換ケーブルを使えばUSB Type-C端子からイヤホンを接続できますので、便利さが損なわれるほどではありません。

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iPad Proを使いこなすことで自分ができることを広げよう!

iPad Proを使いこなすイメージ

以上、iPad Proを使えばできることについて説明しました。iPad Proのできることは非常に多彩なため、残念ながら本記事の文字数ではすべてを伝え切ることはできません。しかしiPad Proが、場所を選ばず、それでいてパソコン並みに仕事に使え、手書きやカメラを利用することでパソコン以上にも利用できるということだけは覚えておいてください。

本記事を参考に、あなたがiPad Proの購入に踏み切ったり、手許のiPad Proをより使いこなすことができたりするようになれば、それに勝る幸せはありません。

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この記事のライター
julyten
PDAの頃から携帯機器やPC関係を扱ってきた旧きプロレス愛好家。