機内モード設定中の電話着信・履歴や相手への通知はどうなる?LINEの場合も紹介

機内モードを設定したことはありますか。機内モードは通常のマナーモードとは異なります。本記事では、機内モード設定中の電話着信・履歴や相手への通知はどうなるのか、またLINEの場合もご紹介していきます。是非、参考にしてみてください。

機内モード設定中の電話着信・履歴や相手への通知はどうなる?LINEの場合も紹介のイメージ

目次

  1. 1機内モードについて
  2. 機内モードは全ての通信を遮断する機能
  3. 機内モードを使うべき場面について
  4. 2機内モード設定中の電話着信や履歴はどうなるの?
  5. 電話について
  6. メールについて
  7. LINEについて
  8. SNSの通知もされない
  9. ウェブサイトの閲覧はできない
  10. アプリの購入やインストールはできない
  11. その他のデータ通信が必要なことは一切できない
  12. アラームなどの通信が必要ないアプリや機能は使える
  13. 3機内モード中でもWi-Fiが使えれば電話着信できる?
  14. Wi-Fi環境が整っていても通話はできない
  15. Wi-Fi環境が整っているときにできることは?
  16. 4電話着信が遮断できる機内モードの設定方法について
  17. Androidでの設定手順
  18. iPhoneでの設定手順
  19. 機内モードに設定する簡単な方法
  20. 自動で機内モードのオン・オフを切り替えたいときは
  21. 5機内モードは電話着信・通信遮断以外でも日常的に使える

機内モードについて

iPhone・Androidで機内モードを設定したことはありますか。機内モードは通常のマナーモードとは異なります。機内モードを設定する場面とは、飛行機に乗った時など通信を遮断しなければいけない時などです。よって、普段の日常生活ではあまり設定している人は少ないかもしれません。

ここでは、機内モードについてや、機内モードを使うべき場面について解説していきます。

機内モードは全ての通信を遮断する機能

機内モードは全ての通信を遮断する機能になっています。全ての通信とは、スマホのデータ通信・GPS機能・Bluetooth機能・Wi-Fi機能になります。これらの通信が遮断されると、メール・電話などは一切できない状態となります。

また、インターネット通信もできないため、ネットを閲覧することもできないのです。よって、iPhone・Androidでの通信は何もできないということになります。

機内モードを使うべき場面について

機内モードを使うべき場面について解説していきます。

飛行機の中

機内モードを使うべき場面とは、飛行機の中です。飛行機の中では、iPhone・Androidの電源を切るか、機内モードに設定するかどちらかにしなければいけません。なぜなら、iPhone・Androidの電波は、飛行機の通信に影響してしまうためです。飛行機は地上とやり取りをしながら飛行しています。

そのやり取りとは、無線通信を利用して行っています。よって、機内でiPhone・Androidの設定を機内モードにしておかないと、少なからず影響を受けてしまうのです。

海外滞在中

機内モードを使うべき場面とは、海外滞在中です。日本にいる時は、契約しているキャリアの通信料金になります。しかし、海外に滞在している時は、キャリアの通信とは異なります。よって、海外に滞在している時は、iPhone・Androidの通信を切り替えが必要になり、料金体制が変わって高額になってしまうのです。

そのため、iPhone・Androidの通信料を抑えるためにも、機内モードを使う必要があるということです。必要な時以外は、機内モード及び電源を切った方が通信料を抑えることができます。

通信量が気になる時

機内モードを使うべき場面とは、通信量が気になる時です。Wi-Fiに接続している時は気になりませんが、キャリアの通信に関してはデータに制限があることがほとんどです。よって、キャリアの通信料を抑えたいと考える人は多いはずです。

そんな時は、機内モードにしてキャリアの通信を抑えることができます。また、機内モードに設定してもWI-Fiを利用する方法があるため、iPhone・Androidで通信することができるのです。

早く充電したい時

機内モードを使うべき場面とは、早く充電したい時です。iPhone・Androidでは、常にデータ通信やアプリのアップデートなどを行っています。よって、それらを行った状態で充電しても少し時間がかかってしまいます。そのため、機内モードに設定することでそれらの通信が遮断されて、早く充電することができるのです。

通信環境をリセットしたい時

機内モードを使うべき場面とは、通信環境をリセットしたい時です。通信環境が悪い場合は、接続をリセットすることで改善できる可能性があります。よって、機内モードに設定することで全ての通信がリセットされるため、通信環境を改善することができます。

LINEメッセージに既読をつけずに読みたい時

機内モードに設定すると既読がつかないLINE

機内モードを使うべき場面とは、LINEのメッセージに既読をつけずに読みたい時です。通常、LINEでは相手からのメッセージを開くと既読になり、相手にメッセージを読んだことが分かるようになっています。しかし、機内モードに設定してからLINEで相手からのメッセージを開いても既読はつきません。

よって、既読をつけたくない場合は、機内モードに設定してからLINEのメッセージを開くようにしてください。

機内モード設定中の電話着信や履歴はどうなるの?

機内モード設定中の電話着信や履歴はどうなるのか、電話・メール・LINEについて解説していきます。

電話について

機内モード設定中の電話着信・通話・履歴はどうなるのかについて解説していきます。

通話はできない

機内モード設定中に、通話はできないようになっています。機内モードに設定すると、スマホのデータ通信・GPS機能・Bluetooth機能・Wi-Fi機能の通信が全て遮断されるため、通話は一切できないのです。

着信音も鳴らず通知もされない

機内モードに設定していると、着信があっても着信音も鳴らず通知もされません。なぜなら、機内モードに設定すると、スマホのデータ通信・GPS機能・Bluetooth機能・Wi-Fi機能の通信が全て遮断されるため、着信がこないためです。着信がこなければ、着信音は鳴らず、通知や通話履歴を確認することはできないということです。

機内モードを解除すると着信履歴を確認できる

機内モードに設定していると、着信があっても着信音も鳴らず通知もされません。しかし、機内モードを解除すると、通話履歴を確認できるようになります。よって、機内モード設定中に着信があった場合は、機内モード解除後に通話履歴から確認できるのです。

また、機内モード解除後に着信の通知も届きますので、着信があったことが分かるようになっています。

相手側の通知は電源オフのアナウンスが流れる

機内モードに設定中に相手が電話をかけてきた場合、相手はどうなるのかというと、電源オフのアナウンスが流れるようになっています。電源オフのアナウンスとは、「電波の届かない所にいるか、電源が入っていないためかかりません」という自動音声になります。

このアナウンスにより、相手には電話が通じないため、通話ができないことが分かるようになっています。

メールについて

機内モード設定中のメールはどうなるのかについて解説していきます。

送受信はできない

機内モード設定中に、メールの送受信はできないようになっています。なぜなら、機内モードに設定すると、スマホのデータ通信・GPS機能・Bluetooth機能・Wi-Fi機能の通信が全て遮断されるためです。よって、相手がメールを送信しても受信することはできないのです。

機内モードを解除すると自動的に送受信される

機内モード設定中中に、メールの送受信はできないようになっています。しかし、機内モードを解除すると、自動的に送受信されるため、相手が送信したメールは届きます。また、機内モード解除後にメールの通知も届きますので、相手からメールがあったことが分かるようになっています。

LINEについて

機内モード設定中のLINEはどうなるのかについて解説していきます。

LINE電話もできない

機内モード設定中は、LINE電話はできないようにっています。なぜなら、機内モードに設定すると、スマホのデータ通信・GPS機能・Bluetooth機能・Wi-Fi機能の通信が全て遮断されるためです。通信が遮断された状態では、LINEアプリでの通話はできないのです。

LINEトークもできない

機内モード設定中は、LINEトークはできないようにっています。なぜなら、機内モードに設定すると、スマホのデータ通信・GPS機能・Bluetooth機能・Wi-Fi機能の通信が全て遮断されるためです。通信が遮断された状態では、LINEアプリでのトークはできないのです。

既に受信済みのメッセージは閲覧できる

機内モード設定中は、LINEトークはできないようにっています。しかし、受信履歴からメッセージの閲覧ができるようになっています。なぜなら、受信履歴からのメッセージ閲覧には通信が必要ないためです。通信が必要ない機能は利用可能なのです。

機内モード解除後に自動的にメッセージ送受信される

機内モード設定中は、LINEトークはできないようにっています。しかし、相手からLINEのメッセージが届いていた場合は、機内モード解除後に自動的にメッセージが送受信されます。よって、機内モード解除後にLINEのメッセージを確認することができるのです。

LINEトークに既読をつけずに読む裏技がある

裏技として、LINEトークに既読をつけずに読む方法があります。それは、相手からLINEのメッセージが届いたら、そのまま開かずに機内モードに設定します。そして、機内モードに設定してからLINEのメッセージを開くと、メッセージに既読はつかないのです。しかし、機内モードを解除すると、メッセージに既読がつくため注意するようにしてください。

SNSの通知もされない

機内モード設定中のSNSはどうなるのかについて解説していきます。機内モード設定中は、SNSの通知はされません。なぜなら、機内モードに設定すると、スマホのデータ通信・GPS機能・Bluetooth機能・Wi-Fi機能の通信が全て遮断されるためです。通信が遮断された状態では、SNSはできないのです。

ウェブサイトの閲覧はできない

機内モード設定中のウェブサイトはどうなるのかについて解説していきます。機内モード設定中は、ウェブサイトの閲覧はできません。なぜなら、機内モードに設定すると、スマホのデータ通信・GPS機能・Bluetooth機能・Wi-Fi機能の通信が全て遮断されるためです。通信が遮断された状態では、ウェブサイトの閲覧はできないのです。

アプリの購入やインストールはできない

機内モード設定中のアプリの購入やインストールはどうなるのかについて解説していきます。機内モード設定中は、アプリの購入やインストールはできません。

なぜなら、機内モードに設定すると、スマホのデータ通信・GPS機能・Bluetooth機能・Wi-Fi機能の通信が全て遮断されるためです。通信が遮断された状態では、アプリの購入やインストールはできないのです。

その他のデータ通信が必要なことは一切できない

機内モードに設定すると、スマホのデータ通信・GPS機能・Bluetooth機能・Wi-Fi機能の通信が全て遮断されます。よって、データ通信が必要なことは一切できないようになっています。

アラームなどの通信が必要ないアプリや機能は使える

機内モードに設定すると、スマホのデータ通信・GPS機能・Bluetooth機能・Wi-Fi機能の通信が全て遮断されます。よって、データ通信が必要なことは一切できないようになっています。しかし、通信が必要ないアプリや機能は使えます。通信が必要ないアプリや機能とは、アラーム・カメラアプリ・音楽再生・写真の閲覧などです。

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機内モード中でもWi-Fiが使えれば電話着信できる?

機内モード中でもWi-Fiが使えれば、電話着信できるのかどうかについて解説していきます。

Wi-Fi環境が整っていても通話はできない

機内モード中であっても、Wi-Fiに接続することはできます。それは、設定から機内モードにしてからWi-FiをONにすればいいのです。しかし、Wi-Fi環境が整っていても通話をすることはできません。なぜなら、通話に関しては契約しているキャリアのデータ通信を利用しているためです。よって、Wi-Fi接続で通話はできないのです。

Wi-Fi環境が整っているときにできることは?

機内モード中に、Wi-Fi環境でできることについて解説していきます。

LINE・Skypeなどのアプリを使った通話ができる

機内モード中にWi-Fi環境でできることは、LINE・Skypeなどのアプリを使った通話ができることです。スマホの通話に関しては、契約しているキャリアのデータ通信を利用しているため、Wi-Fi接続で通話はできません。

しかし、LINE・Skypeなどのアプリであれば、Wi-Fi接続で通話をすることができるようになっています。LINE・Skypeなどのアプリは、キャリアのデータ通信がなくても、Wi-Fi接続で通信できるため、通話が可能なのです。

メールの送受信もできる

機内モード中にWi-Fi環境でできることは、メールの送受信です。メールの送受信は、Wi-Fiがあれば接続することができるため、利用できるようになっています。

ネットも使える

機内モード中にWi-Fi環境でできることは、ネットが使えることです。ネットは、Wi-Fiがあれば接続することができるため、ウェブサイトの閲覧ができるようになっています。

SNSの通知ができる(GPS機能使用中は一部制限有り)

機内モード中にWi-Fi環境でできることは、SNSの通知ができることです。しかし、SNSでできることはメッセージの送受信のみです。なぜなら、GPS機能を利用している場合は、機能が制限されてしまうためです。

電話着信が遮断できる機内モードの設定方法について

電話着信が遮断できる機内モードの設定方法について解説していきます。

Androidでの設定手順

Androidでの設定手順は、「設定アプリ」「Wi-Fi」をタップして、「機内モード」をONにしてください。そうすれば、機内モードをONに設定することができます。

iPhoneでの設定手順

iPhoneでの設定手順は、「設定アプリ」をタップして、「機内モード」をONにしてください。そうすれば、機内モードをONに設定することができます。

機内モードに設定する簡単な方法

機内モードに設定する手順を解説しましたが、もっと簡単に設定する方法があります。ここでは、Android・iPhone、それぞれを解説していきます。

Androidでの設定手順

Androidでの設定手順は、「Android画面」を上から下に指でスワイプします。そうすると、Wi-Fiやサウンドなどの設定画面が表示されます。そして、その中から「機内モード」を選択してONにします。そうすれば、機内モードをONに設定することができます。

iPhoneでの設定手順

iPhoneでの設定手順は、「iPhone画面」を下から上に指でスワイプします。そうすると、Wi-FiやBluetoothなどの設定画面が表示されます。そして、その中から「機内モード」を選択してONにします。そうすれば、機内モードをONに設定することができます。

自動で機内モードのオン・オフを切り替えたいときは

飛行機に乗っていると、機内モードを設定してから解除するのを忘れてしまう場合があります。そんなときは、自動で機内モードのオン・オフを切り替える方法があります。ここでは、自動で機内モードのオン・オフを切り替える方法について解説していきます。

自動機内モードについて

自動機内モードアプリ

自動で機内モードのオン・オフを切り替える方法は、自動機内モードアプリを利用することです。このアプリは、機内モードの開始時間と終了時間を設定することで、自動でオン・オフを切り替えてくれる便利なアプリです。Androidのみ利用することができます。アプリのインストールは、Google Play Storeからできるようになっています。

機内モードは電話着信・通信遮断以外でも日常的に使える

今回は、機内モード設定中の電話着信・履歴や相手への通知について解説しました。ご紹介した通り、機内モードは電話着信・通信遮断以外でも日常的に使える機能です。よって、もっと便利に機内モードを有効活用してみてください。

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この記事のライター
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