iPadをアップデートしてiOSを最新バージョンに更新する方法を解説!
本記事ではiPadを最新のiOS13・iPadOSにバージョンアップデートする方法を紹介します。iPadのソフトウェアアップデートには様々なメリットがありますが、バージョンアップデートできない人もいるでしょう。注意点や手順を解説するのでマスターしましょう。
目次
- 1iPadのiOS(ソフトウェア)アップデートのメリットとは?
- ・iOSに付属するAppのアップデートも兼ねている
- ・iPadの動作安定性・セキュリティ・パフォーマンスの向上
- 2iPadのOSをアップデートする前にかならずバックアップをとろう!
- ・iCloudでバックアップする方法
- ・iTunesでバックアップする方法
- 3iPadのiOS・ソフトウェアを最新状態にアップデートする方法
- ・iPad単体で最新のiOSバージョンにアップデートする方法
- ・iPadとPCを接続して最新のバージョンにアップデートする方法
- ・iPadのiOSは自動更新設定が可能!
- 4iOSを最新バージョンにする際の注意点
- ・注意点1:アプリが利用できなくなる場合がある
- ・注意点2:不具合で利用できない場合のためにバックアップ!
- ・注意点3:ストレージ容量不足だとiOSが最新バージョンに更新できない!
- ・注意点4:古すぎるiPadは最新バージョンにアップデートできない!
- 5iPadのiOSをアップデートする方法をマスターしよう!
iPadのiOS(ソフトウェア)アップデートのメリットとは?
iPadのiOS(ソフトウェア)アップデートするメリットとは何なのでしょうか?冒頭の本章では、iPadiOS(ソフトウェア)アップデートするメリットと必要性を紹介します。
iOSに付属するAppのアップデートも兼ねている
iPadのOSはiPadOS(iOS13)と呼ばれ、アップデートすることで、SafariやiTunesなど、iPadに標準インストールされているアプリケーションも同時にアップデートされます。古いiOSのままでもiPadを利用できますが、最新の機能を利用したい人はiOSをアップデートしましょう。
iPadの動作安定性・セキュリティ・パフォーマンスの向上
iPadOSをアップデートするメリットとして、OSの新機能追加、パフォーマンスの向上、セキュリティの強化や動作安定性を高める効果があります。古いOSのままでも利用することはできますが、OSをアップデートしておくメリットの方が多いので、定期的にOSをアップデートしておくことをおすすめします。
iPadのOSをアップデートする前にかならずバックアップをとろう!
iPadのOSをアップデートする前にバックアップをしておきましょう。データ破損など問題が発生したときのために、重要なステップとなるので手順を確認して、バックアップをとっておいてください。
iCloudでバックアップする方法
「設定」>「Apple ID」>「iCloud」の順番にタップして進んでください。iCloudで共有できるアプリ一覧が表示されるので、一覧から「iCloudバックアップ」を選択します。「バックアップ」画面が表示されるので、「今すぐバックアップを作成」をタップして選択してください。
iPad端末をWi-Fiに接続し、充電ケーブルを接続した状態でバックアップしてください。バックアップ途中にiPadの電源がOFFになってしまうと、データの破損、バックアップが失敗してしまうので注意してください。
iTunesでバックアップする方法
PCにインストール済みのiTunesを起動し、PCとiPadを付属のライトニングケーブルで接続してください。この際に「このパソコンを信頼しますか?」というメッセージが表示されるので「信頼する」をiPad側で選択してください。その後、iPadのパスコード入力が求められる場合があるので、iPadのパスコードを入力してロックを解除してください。
iTunesがiPadを読み込むと、iTunesの画面左上の「ミュージック」の右隣に「iPad」アイコンが表示されるのでクリックして選択します。
デバイスページを開いて左側のメニューバーから「概要」を選択します。バックアップ項目の中にある「自動的にバックアップ」から「このコンピュータ」を選択して「今すぐバックアップ」をクリックしてください。
iPadのストレージ容量が不足している状態では、単体でiOSをインストールできない場合があります。そういった場合はiTunesを活用すればインストール可能になるので覚えておきましょう。
iPadのiOS・ソフトウェアを最新状態にアップデートする方法
iPadのiOS・ソフトウェアを最新状態にアップデートする方法します。iPad単体でiOS・ソフトウェアを最新状態にアップデートする方法と、iTunesをインストールしたパソコンでiOS・ソフトウェアを最新状態にアップデートする方法があるので、それぞれ個別に紹介します。
iPad単体で最新のiOSバージョンにアップデートする方法
「設定」>「一般」の順に選択してから「ソフトウェア・アップデート」をタップし、表示される指示に従ってアップデートしてください。
iPadとPCを接続して最新のバージョンにアップデートする方法
STEP1 | iTunesをインストール済みのパソコンとiPadを有線接続してください。 |
STEP2 | PC上でiPadを選択し、「設定」または「一般」タブをクリックします。 |
STEP3 | 「アップデートを確認」>「ダウンロードしてアップデート」を選択して下さい。 |
PCでエラーが表示されて更新できない場合は?
PCでエラーが表示されて更新できない場合があります。原因と対処法は下記のリンク記事にて詳しく紹介しているので参考にしてください。
iPadのiOSは自動更新設定が可能!
iOS自動更新・設定手順1 | 「設定」>「一般」の順番にタップしてください。 |
iOS自動更新・設定手順2 | 「ソフトウェア・アップデート」をタップします。 |
iOS自動更新・設定手順3 | 「自動アップデート」を選択して「オン」に切り替え下さい。 |
iOSを最新バージョンにする際の注意点
iOSをバージョンアップする際の注意点1 | アプリが利用できなくなる場合がある |
iOSをバージョンアップする際の注意点2 | 不具合で利用できない場合のためにバックアップ |
iOSをバージョンアップする際の注意点3 | ストレージ容量不足だとiOSが最新バージョンに更新できない |
iOSをバージョンアップする際の注意点4 | 古すぎるiPadは最新バージョンにアップデートできない! |
注意点1:アプリが利用できなくなる場合がある
iPadのインストール済みのアプリが、最新のiPadOSに対応していない場合、iOS・ソフトウェアアップデート後に利用できなくなる場合があるので注意しましょう。
注意点2:不具合で利用できない場合のためにバックアップ!
iPadのOSを最新の状態にした後、iPadの動作に不具合が発生する場合があります。そういった場合のために、iPadのバックアップをしておくことが重要となります。
注意点3:ストレージ容量不足だとiOSが最新バージョンに更新できない!
iPadのストレージ容量が不足していると、iPad単体でiOSのアップデート・インストールができない場合があります。ストレージ容量を確保するか、iTunesをインストールしたパソコンと接続してインストールしましょう。
注意点4:古すぎるiPadは最新バージョンにアップデートできない!
最新のiPadOS・iOS13に対応していないiPadモデルがあるので注意しましょう。古いiPadはiOS13へのアップデートができないため、iPadの買い替えを検討する必要があります。
iPad mini/Airは大丈夫?iOS13(iPadOS)に対応しているiPadはこちら!
iPad Pro (12.9 インチ) |
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iPad(第7世代) | iPad(第6世代) | iPad(第5世代) |
iPad mini(第5世代) | iPad mini 4 | iPad Air(第3世代)/iPad Air2 |
上記以外のiPad/Pro/miniは、最新のiPadOS・iOS13に対応していないので、インストールしてもアップデートすることができません。新しいiPadモデルにアップグレードする場合は、Appleの「Trade In」を利用すると、既存のデバイスを下取りに出して購入代金に充てることが可能です。詳しくは下記のApple公式ページリンクで確認してください。
iPadのiOSをアップデートする方法をマスターしよう!
iPadのiOSをアップデートする必要性や、ソフトウェアアップデート方法を紹介しました。iPadのモデルによっては、最新のiOSをインストールすることができない場合があるので注意してください。本記事で紹介したiPadOS・iOS13へのアップデート方法をマスターして、快適なiPadライフを送って下さい。