2019年04月13日更新
iPhoneでGoogle画像検索ができない!カメラマークが出ない対処法を解説!
iPhoneのGoogle Chromeで画像検索をしようと思ったときに、カメラマークが出ないときがあります。画像検索をしたいのにカメラマークが出ないときにはどうしたらいいのでしょうか。この記事ではiPhoneで画像検索する方法についてみていきましょう。
目次
画像検索でカメラマークがないときの対処法:ブラウザ検索
Google検索の便利な機能の一つに画像検索があります。キーワードで画像検索することもできますが、画像検索の検索窓のカメラマークをクリックすれば、言葉ではなく画像を指定して、似ている画像を検索することもできます。
しかし、iPhoneでGoogle検索を使うときに、画像検索にカメラマークが出ないことがあります。この記事ではiPhoneの画像検索でカメラマークが出ないときの対処法についてみていきましょう。まずはブラウザでカメラマークを出して画像検索する方法です。
iPhoneのSafariやGoogle Chromeといったブラウザで画像検索をしても、このようにカメラマークが出ません。この場合の対処法をお伝えします。
iPhoneでデスクトップ用サイトを表示すればカメラアイコンが出てくる
iPhoneでGoogle画像検索を利用したいときに、カメラマークを出したいときには、ブラウザをデスクトップ用サイトで表示すればOKです。
実はスマホに表示されているブラウザというのは、スマホ用に最適化されているもので、PCのデスクトップに表示されるサイトに比べると機能がシンプルになっていることがあります。スマホでもPCと同じデスクトップ用サイトを表示することで、PCの画像検索と同じ機能を利用することができます。
iPhoneでカメラマークがないのは、デスクトップよりもシンプルな機能にしているためにないのです。SafariとGoogle Chromeとそれぞれのデスクトップ用サイトで画像検索のカメラマークを出す方法についてみていきましょう。
Safariでの使い方
Safariでデスクトップ用サイトを出す方法です。Safariの画面を出したら、下にあるアイコンの中の「真ん中のアイコン」をタップします。上に矢印が向いているアイコンです。
メニューが2段出てくるので、下の「コピー」「プリント」とある方のメニューを横にスクロールします。すると「デスクトップ用サイト表示」が出てくるのでそちらをタップします。
するとこのようにデスクトップ用のサイトが表示されて、画像検索にカメラマークが出現します。
カメラマークのアイコンをタップしてみると、このようにPCので画像検索をしたときと同じように、画像のURLやアップロードから画像検索できます。
Chromeでの使い方
iPhoneでカメラマークがない時の対処法で、次はGoogle Chromeのブラウザアプリでデスクトップ用サイトを出す方法についてみていきましょう。iPhoneでGoogle Chromeのブラウザの画面を出します。Chromeの左下にある「…」をタップします。
Chromeのブラウザに表示されたメニューを下にスクロールすると「PC版サイトを見る」があるので、そちらをタップします。
するとPCと同じデスクトップ用サイトが表示されて、このようにカメラマークのアイコンも検索窓に出てきました。
カメラマークのアイコンをタップするとPCのデスクトップサイトと同じように画像からの検索ができます。
画像検索でカメラマークがないときの対処法:検索アプリ
画像検索をしようと思ったのに、カメラマークがない時の対処法には画像検索ができるアプリを利用する、という方法もあります。ブラウザでPC用デスクトップサイトでカメラマークのアイコンを出す方法ももちろんいいでしょう。
しかし、スマホとPCではCPUなどのスペックが全く違います。デスクトップ用サイトでは重すぎる場合もあります。その点、スマホに最適化された検索アプリを利用すれば、スマホへの負担も少なくて済みます。
画像検索専用のアプリを使って検索する方法
ブラウザにカメラマークがない時の対処法でおすすめの画像で検索できるアプリは「画像で検索」というものがあります。そのまんまのアプリ名ですが、iPhoneのカメラロールの写真を選択するだけで、似たような画像を検索することができるのでとても簡単です。
まずはiTunesストアで「画像で検索」のダウンロードページからアプリをインストールしましょう。
アプリを開くと「撮る」「選ぶ」というアイコンがあります。「撮る」を選択すると、その場で撮影した写真に類似している画像を検索することができます。「選ぶ」はiPhoneの中に入っている写真から選択することができます。写真を選択して「探す」のアイコンをタップすると、Google画像検索で類似した画像を検索してくれます。
画像検索でカメラマークがないときの対処法:類似画像検索サイト
ブラウザの機能としてカメラマークがないときでも、類似画像を検索できるサイトを利用すれば画像から検索することができます。おすすめの類似画像検索サイトには次のサイトがあります。
SauseNao
iPhoneにカメラマークがない時に類似画像を検索できるサイトには「SauseNao」があります。こちらのリンクから入ることができます。
SauseNaoは海外のサイトですが、とても高い精度で画像から検索することができます。「ファイルを選択」から画像をアップロードすると、類似している画像の類似度をパーセント(%)で表示してくれます。類似度が高い順番に表示してくれるので、公開しようとしている画像がコピペや盗作と言われないかどうか、事前に調べるのに適しています。
TinEye
iPhoneにカメラマークがない時に画像検索ができるサイトには「TinEye」もあります。こちらのリンクから入ることができます。
こちらのサイトは、画像をアップロードして検索できるほか、ネット上の画像のURLを入力するだけでも検索することができます。ネット上にある気になる写真や画像の名前や情報がわからないときに、URLから調べることができるというメリットがあります。
画像検索しても画像が表示されない場合
iPhoneで画像検索をしても、画像が表示されないことがあります。ここまでご紹介してきた、画像検索ができる方法を正しく設定しているはずなのに、画像検索しても画像が表示されない場合の対処法について解説します。
セーフサーチの設定を確認する
画像検索をしても画像が表示されないときには、Googleのセーフサーチの設定がされていないか確認してみましょう。Googleのセーフサーチというのは、適切ではないものを検索結果から排除する機能のことです。子供に見せたくない成人向けサイトや残酷なシーンが含まれているサイトを表示しないように、設定することができます。
セーフサーチの除外対象になるコンテンツの内容はアダルトとショッキングですが、なぜかこの2つのカテゴリーに入らない画像も検索対象外になってしまうことがあります。子供が使う環境にあるのなら、セーフサーチを外すことはおすすめできませんが、子供が使う心配がないのであれば画像検索がうまく表示されない場合には外してみましょう。
iPhoneでのGoogleのセーフサーチの外し方は、次の通りです。SafariでもChromeでも方法は同じです。まずはGoogle検索のページをブラウザで表示します。画面の左上にある「≡」をタップします。
表示されたメニューから「設定」をタップします。
「セーフサーチ フィルタ」が上の方にあるので、そちらの設定を確認します。「不適切な検索結果を除外」にチェックが入っていれば、セーフサーチがオンになっている状態です。「最も関連性の高い検索結果を表示」にチェックを入れます。するとセーフサーチが外れます。
画面を一番下までスクロールして「保存」をタップして検索画面に戻ります。その状態で画像検索ができるかどうか確認してみましょう。
ソフトウェア・アプリのバージョンを確認する
セーフサーチをオフにしても画像検索ができない場合には、端末やソフトウエアのバージョンが画像検索に対応していない可能性や、アップデートを忘れていたことでプログラムに不具合が起きて、画像がうまく読み込めなくなっている可能性があります。
ソフトウエアアップデートを確認して、アップデートできるバージョンがあったらアップデートしましょう。また、古いiPhoneの中にはすでにサポートが終了しているものもあります。そのようなiPhoneを使っている場合にも、うまく画像が読み込めないことがあります。
カメラマークがないなら出せばいい!画像検索をマスターしよう
この記事ではiPhoneでGoogle画像検索をしたいのに、カメラマークがない時の対処法についてみてきました。PCでカメラマークからの画像検索に慣れている人にとっては、iPhoneでカメラマークが表示されない状態というのは驚いてしまうことでしょう。
しかし、カメラマークがなくても、この記事でご紹介した方法で出すことができます。iPhoneで画像検索できないのではない、ということを頭に入れておきましょう。iPhoneから画像検索する方法はいくつかあります。画像からの検索が必要な人は使いやすい方法で画像検索をしてみましょう。