iPhoneでGoogle画像検索する方法！カメラロールの類似画像を探すには？

皆さんは【Google画像検索】という機能をご存知でしょうか？Googleなどの検索エンジンではキーワードから、様々なコンテンツを検索して情報を得ることができますが、画像データから情報収集したいという時があります。

例えば「アーティスト名の分からないCDのジャケット」や、風景画像の写真から「この画像はどこの国のなんという地名なのか」など、キーワードが分からない状態から、情報を検索する際に便利なツールが【画像検索機能】です。

画像検索すると、類似した画像が全て検索結果に表示されます。また自分がSNSで投稿した画像や写真が無断で利用されていないかを確認する事ができるので、SNSユーザーやブログを運営しているユーザーは【Google画像検索】を覚えておくと非常に便利です。

【Google画像検索】はGoogleが公式に提供している検索ツールの1つです。Googleの日本国内の利用者数は月間で6600万人、全世界では6億人のユーザーが検索エンジンとしてGoogleを利用しています。検索エンジン最大手のGoogleならではの情報量は、画像検索ツールとしても、非常に優秀な検索結果を私たちにもたらしてくれます。

前にも述べた通り、自分のSNSやブログで公開中の写真や画像データが無断で利用されていないかを確認することもできます。確認方法は任意の画像データや写真データを【Google画像検索】にアップロードするだけで、簡単に類似画像が検索できるため、表示された検索結果から無断で仕様しているホームページなどをすぐに割り出すことができるのです。

本章ではiPhoneの【Safariブラウザ】と【Google Chromeブラウザ】から【Google画像検索】を利用する方法をご紹介します。またそれぞれのブラウザを使って、iPhoneのカメラロールに保存された画像を使った、画像検索のやり方も併せてご紹介します。

Google Chromeブラウザアプリを使った画像検索のやり方を紹介します。

iPhoneには【Safariブラウザ】アプリが初期搭載されていますが、Googleの画像検索を利用する上で非常に便利なアプリがあります。それが【Google Chromeブラウザアプリ】です。iPhoneにも無料でインストール可能なので、下記のリンク先にアクセスして【Google Chromeブラウザアプリ】をインストールしてみてください。

Google Chromeブラウザでネット上の画像を検索する方法は下記の通りです。

iPhoneのカメラロールに保存された画像を検索する場合は、Google Chromeアプリを使ってiPhone上でPC版サイトを表示する必要があります。Google Chromeブラウザアプリを起動して、画面右下の【…】をタップし、表示されるメニュー一覧から【PC版サイトを見る】をタップしてください。

Google Chromeブラウザで【PC版のスクリーン】が表示されたら、上記の画像を参考に下記の手順でiPhoneに保存されている写真から、画像検索を実行してください。

Google画像検索画面を下にスクロールすると【類似の画像】という項目が表示されます。【もっと見る】をタップすると類似するキーワードの画像一覧が表示されます。

Google Chromeブラウザアプリを使った、画像検索のやり方は以上となります。

Safariブラウザアプリには、【Google Chromeブラウザアプリ】で紹介した画像検索機能を利用する項目がありません。そのためSafariブラウザアプリでPC版サイトを表示し、iPhoneに保存されている画像データから、画像検索をする必要があります。

Web上の画像を検索したい場合は、一度Safariブラウザを起動し、任意の画像を長押しして【イメージを保存】をタップしてください。Web上の画像データがiPhoneのカメラロールに保存されます。

iPhoneのカメラロールに画像を保存したら、iPhoneに保存された画像データを検索します。

最初にSafariブラウザアプリを使って、PC版のGoogleにアクセスします。

SafariブラウザでPC版サイトが表示されたら、下記の方法で画像検索を実行してください。

Google画像検索画面を下にスクロールすると【類似の画像】という項目が表示されます。【もっと見る】をタップすると類似するキーワードの画像一覧が表示されます。

Safariブラウザアプリを使った、画像検索のやり方は以上となります。

iPhoneでGoogle画像検索できない場合の原因と対処方法をご紹介します。

Chromeブラウザアプリや、iPhoneのiOSが古いバージョンの場合、画像検索ができない場合があります。画像検索ができない場合は、まずiOSやChromeブラウザアプリを最新のバージョンにアップデートしてから、再度画像検索を実行してみてください。

Googleの検索機能には、【セーフサーチフィルタ】という機能が搭載されています。有害な画像を検索結果に表示したくない場合に利用しますが、ONになっている状態だと画像検索ができない場合があります。Googleの画像検索機能が利用できない場合は、画面右上にある【セーフサーチフィルタ】をタップし機能をオフにしてください。

iPhoneでGoogle画像検索できない場合の原因と対処方法は以上となります。画像検索できない場合は本章の対処方法を実行してみてください。

本記事最後の本章では、Google画像検索の活用方法をご紹介していきます。

Google画像検索を利用して、画像について調べてみてください。風景写真や名前の分からないガジェットなど、写真から様々な情報を検索することができます。

冒頭でも述べましたが、SNSに投稿した自分の顔写真が無断で利用されていないかを確認する事もできます。カメラロールから自分の顔写真をアップロードして検索結果を確認してみましょう。

SNS上でスパムアカウントから友だち申請がきた場合は、そのユーザーのプロフィール画像をGoogleで検索してみてください。スパムアカウントの特徴として、ネット上に公開されている顔写真を無断で利用していることが多く、Googleで画像検索をすれば、スパムアカウントかどうかを即座に見抜くことができます。

Googleの画像検索のやり方や、活用方法をご紹介しました。Googleにはキーワードが分からなくても、画像から簡単に情報をリサーチする事ができるのです。非常に便利な機能で、活用方法は多岐に渡ります。本記事を参考にGoogle画像検索を利用してみてください。