Googleの検索エンジンへのサイトURL登録手順!仕組みや確認方法を解説!

新しく公開したばかりのWebサイトをより早く検索結果に表示させるには、GoogleにサイトURLを登録する必要があります。今回はGoogleで検索結果に表示されるまでの仕組みや、サイトURLの登録方法・確認方法を解説していきます。

Googleの検索エンジンへのサイトURL登録手順!仕組みや確認方法を解説!のイメージ

目次

  1. 1Googleの検索エンジンへのサイトURL登録しよう!
  2. 検索エンジンとは?検索エンジンの仕組み
  3. 2Googleの検索エンジンに登録する方法
  4. GoogleにサイトURLを登録する理由
  5. GoogleにサイトURLを登録する手順
  6. 3Googleにサイトを登録できたか確認する方法
  7. 新しく作成した場合
  8. 追加した場合
  9. 4Googleにサイトを登録したら確認しよう!
  10. 質の高いコンテンツを提供できているか
  11. Googleサービスに表示されているか
  12. 様々なデバイスから簡単にアクセス可能か
  13. 登録したサイトは安全か
  14. 5Googleにサイトを登録して検索結果に表示させよう!

Googleの検索エンジンへのサイトURL登録しよう!

ウェブで新しいサイトを立ち上げたとき、ただ待っているだけではGoogle検索エンジンの検索結果になかなか表示されません。ウェブサイトはGoogleなどの検索エンジンに登録されることで、検索結果に表示される仕組みになっています。

しかし、ウェブサイトを立ち上げても、自然に検索エンジンに登録されるということはなかなか難しいため、立ち上げたウェブサイトのURLをGoogleの検索エンジンに登録するしなければなりません。今回は、新しく立ち上げたウェブサイトのURLをGoogleの検索エンジンに登録する手順や仕組みなどを詳しく解説していきます。

検索エンジンとは?検索エンジンの仕組み

サイトのURLをGoogleの検索エンジンに登録する手順を説明する前に、まずは検索エンジンとは何なのか、ウェブサイト作成して公開してから、実際に検索結果に表示されるまでにはどんな過程があるのか、検索エンジンの仕組みなどを詳しく解説していきます。

クローラー

クローラーとは、ウェブサイトなどを巡回してHTMLファイルや画像などの情報を収集し、データベースに登録していくプログラムのことを言います。クローラーがインターネットに新しく公開されたサイトや更新されたページを読み取り、収集した情報をデータベースに登録することにより、検索結果に表示される仕組みです。

このクローラーは、主に外部サイトに貼られたリンクをたどって巡回していますので、新しく公開したばかりのサイトなどは、なかなかクローラーに見つけてもらえないということがあります。

新しく立ち上げたウェブサイトが、より早く検索結果に表示されるためには、クローラーがサイトを見つけやすくし、検索エンジンのデータベースに登録してもらえるような対策が必要になってきます。

インデックス

クローラーがウェブサイトなどでを巡回して収集してきた情報を、検索エンジンのデータベースに登録されることを「インデックスされる」といいます。検索エンジンで上位表示され、より多くの人にウェブサイトを見てもらうためには、まずはそのウェブサイトが検索エンジンにインデックスされているという状態が大前提になってきます。

いくらコンテンツを充実させて充分な対策をしていても、まずはクローラーにウェブサイトを見つけてもらい、検索エンジンにインデックスされなくては、その対策は何の意味も成しません。このことから考えても、やはりウェブサイトを公開または更新した際は、より早くクローラーに見つけももらうための対策は、必要になると言えます。

SEO

SEOとは、「Search Engine Optimization」の略称で、「検索エンジン最適化」とも言われています。新しく公開したウェブサイトや更新したページなどが検索結果で上位に表示され、より多くの人に見てもらうために行う対策を、SEO対策と言います。

ページ構成や内部リンクなど、コンテンツを充実させるためにサイト内で行う「内部対策」と、外部サイトからの評価を高めるために行う「外部対策」をすることによって、ウェブサイトを検索結果で上位に表示させてより多くの人に見てもらうことを目的としたものです。

Googleの検索エンジンに登録する方法

Googleでウェブサイトを公開してから実際に検索結果に表示されるまでの仕組みを理解していただいたと思いますが、次は実際にウェブサイトのURLをGoogle登録する手順を解説していきます。

GoogleにサイトURLを登録する理由

新しく公開したウェブサイトや更新したページなどは、検索エンジンのデータベースに登録されることで検索結果に表示されます。しかしクローラーはリンクを辿ってウェブサイトを巡回しているので、外部からのリンクがないサイトなどは、待っているだけではクローラーが巡回に回ってくることはなく、検索エンジンのデータベースにも登録されません。

そのため、新しく公開されたばかりのウェブサイトで、外部サイトからのリンクがないウェブサイトを、より早く検索結果に表示させるためには、ウェブサイトのURLをGoogleに登録する必要があります。GoogleにURLを登録しておくことで、何もしないでただ待っているだけよりも格段に早く検索結果に表示されます。

新しく公開したばかりのウェブサイトや更新したページなどを、早く検索結果に表示させたい場合は、GoogleにサイトURLを登録することをおすすめします。

GoogleにサイトURLを登録する手順

それでは、新しく公開するウェブサイトのURLをGoogleに登録する手順を解説していきます。まずは、「Google Search Console」にアクセスします。Googleアカウントでログインし、次の画面で「今すぐ開始」をクリックします。

Google Search Consoleの画面

プロパティタイプを選択する画面で、ドメインを入力する欄とURLを入力する欄が表示されますが、右側の「URLプレフィックス」の入力欄にウェブサイトのURLを入力し、「続行」をクリックします。

Google Search Consoleの画面

登録したウェブサイトの「所有権の確認」画面でおすすめの確認方法が表示されますが、下にスクロールするとその他の確認方法が記載されています。それぞれの確認方法を読み、可能な方法を選んで実行してください。終わったら「完了」をクリックします。

Google Search Consoleの画面

所有権を確認しましたと表示されたら、登録の完了です。ウェブサイトを検索結果に表示させるためにも、このウェブサイトのURLを登録する方法を覚えておいてください。

Googleにサイトを登録できたか確認する方法

GoogleにウェブサイトのURLを登録する作業が終わったら、Googleにサイトが正しく登録されたかどうかを確認してください。登録されたかどうかの確認をしないと、登録が正しく行われていなかった場合は検索結果に表示されなくなってしまうこともあります。ウェブサイトのURLを登録したら、必ずきちんと登録されたかの確認をしてください。

新しく作成した場合

新しく作成して公開したウェブサイトが登録されたかどうかを確認するには、実際に検索エンジンで検索してみることが一番早い確認方法です。検索エンジンで登録したウェブサイトのURLを入力して検索し、検索結果に探しているウェブサイトが表示されれば、Googleに登録されたということが確認できます。

検索結果に表示されなかった場合は、ウェブサイトのURLが正しく登録されなかったということなので、再度登録してください。ウェブサイトのURLを再度登録したら、その後はかならずGoogleにサイトが正しく登録されたかの確認をしてください。

追加した場合

既に公開されているウェブサイトに追加したページが登録されたかどうかを確認するには、「Fatch as Google」を使って確認します。Googleは、一度クローラーが巡回したウェブサイトで、最後にアクセスしたページがキャッシュされる仕組みになっています。

そのため、新しく追加したページがクロールされてサイトが登録されたか確認するには、この「キャッシュ」を確認する必要があります。確認する手順は、検索結果の画面でウェブサイトURLの右側にある「▼」マークをクリックし「キャッシュ」を選択します。

キャッシュされたページの情報に、キャッシュされた日付が表示されます。その日付が、ページを追加した日付より後の日付になっていれば、そのページがGoogleに登録されたということが確認できます。

Googleにサイトを登録したら確認しよう!

次は、Googleにウェブサイトを登録したら確認しておくべきことを解説していきます。

質の高いコンテンツを提供できているか

ウェブサイトを公開する上で最も重要なのは、ウェブサイトを訪れた人に良質なコンテンツを提供するということです。ユーザーにとって魅力のあるウェブサイトにするには、どうすればいいのかを考えることはとても大切なことです。質の高いコンテンツが検索エンジンのデータベースに登録されれば、検索結果でより上位に表示される可能性も高まります。

Googleサービスに表示されているか

Google検索やGoogleマップなどのGoogleサービスに、所有しているローカルビジネス情報が表示されているかを確認してください。ビジネス情報を簡単に管理することが可能な「Googleマイビジネス」という無料ツールがありますので、活用してみてください。

様々なデバイスから簡単にアクセス可能か

最近では、モバイルでGoogle検索をするユーザーの方が多くなってきています。ウェブサイトのコンテンツを、どの端末からアクセスしても素早く読み込み、どんな画面サイズでも正しく表示されるように最適化してください。ページがモバイルフレンドリーかどうかをテストすることもおすすめしています。

登録したサイトは安全か

最近では、多くのユーザーがオンラインでの安全性を気にしています。ウェブサイトへの接続を「HTTPS」にし、安全性を高めてください。

Googleにサイトを登録して検索結果に表示させよう!

Googleで新しいウェブサイトを立ち上げたら、なるべく早く検索結果に表示されることが理想です。しかし、新しく公開されたばかりで外部からのリンクもないウェブサイトなどは、ただ公開して待っているだけでは、クローラーが巡回に回ってくることもなく、Google検索エンジンのデータベースに登録されることもありません。

公開したウェブサイトをより早く検索結果に表示させるために、ウェブサイトを公開して実際に検索結果に表示されるまでの仕組みを正しく理解し、今回紹介した手順でGoogleにウェブサイトのURLを登録してください。

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この記事のライター
ネネママ
千葉県在住の専業主婦です。 よろしくお願いいたします。