Google翻訳をオフラインで使う方法！音声認識やカメラ機能は使える？

海外旅行に行ったときや、英文を読みたいときに頼りになるのがGoogle翻訳です。Google翻訳アプリをスマホにインストールしておくことで、いざというときに割と困らずに、会話をしたり文章を理解することが出来ます。

Google翻訳はネット接続でも利用可能ですが、Google翻訳アプリをダウンロードすることによって、ネットが繋がらないオフラインでもGoogle翻訳アプリを使用することが出来ます。海外や機内モード中にもGoogle翻訳アプリを使うことが出来るのはとても便利です。

Google翻訳は、Googleが無料で提供を行っています。「翻訳」で検索すると、Google翻訳は上部に上がってきますのでかなり人気で安全な使いやすい機能と考えてもいいでしょう。

Google翻訳アプリはダウンロードを行い、オフラインで使用することが可能です。英語から日本語へ、日本語から英語へと翻訳を行うことが可能です。しかし、ネット接続時と比べると、翻訳のレベルが落ちてしまいますので、長文になってくると意味の分かりにくい文章で表示されることがあります。

日常会話程度の翻訳であれば、問題なくオフラインでも使用することが出来そうです。Google翻訳はカメラで撮影したものも翻訳することが可能です。こちらはネット接続時もオフライン時でも同じレベルの翻訳機能を使用することが出来ます。カメラで翻訳を行うと、単語で翻訳されるので、単語の意味を知り、文章を予測しましょう。

スマホで、Google翻訳をオフラインで使う方法は、Google翻訳アプリをダウンロードし、言語ファイルを先にダウンロードしておくことが必要です。Google翻訳アプリをオフラインで使用できるようになると、Wi-Fi環境下でなくとも通信料を気にすることなく、アプリを使用することが出来ますし、

海外に行った際もオフラインで翻訳が出来るとスムーズに会話が出来たり、行動を起こすことが出来ます。Google翻訳アプリをオフラインでの使い方は簡単ですので、Google翻訳アプリをオフラインで使用できるように準備を行っておきましょう。

Google翻訳アプリをインストールしましょう。インストール後、Google翻訳アプリを起動させると、「日本語　オフライン翻訳」とすぐにポップアップが出現し、日本語やアイスランド語やイタリア語など翻訳ファイルをダウンロードの選択が出来ます。ダウンロードしたい言語を選択し、翻訳ファイルをダウンロードしましょう。

ポップアップが出なかった場合は、左上にあるメニューボタンをタップし、「オフライン翻訳」をタップしましょう。

ポップアップと同じ画面が出現しますので、同じくダウンロードしたい言語を選択し、翻訳ファイルをダウンロードしましょう。

ダウンロードが完了すると、「ダウンロードした言語」に追加されます。

Google翻訳がオフラインで本当に使えるようになったのかを試してみましょう。スマホを機内モードに設定し、Google翻訳を起動させましょう。機内モードに設定を行うことで、Google翻訳アプリもオフラインになっています。長文はオフラインになると翻訳の精度が落ちてしまいますが、日常会話であれば問題なく使用することが可能です。

Google翻訳アプリに翻訳ファイルをダウンロードし、オフラインでの使い方を確認しましたが、翻訳ファイルをダウンロードしてもオフライン状態であれば使用することのできないGoogle翻訳機能があります。いざ海外に行ったときに困らないように、Google翻訳のオフラインで使うことのできない機能を確認しておきましょう。

「音声認識機能」は、Google翻訳のオフラインで使用することができない機能です。Google翻訳トップ画面で、右にあるマイクのマークが音声認識機能であり、オンライン状態であれば、直接話しかけることで音声を認識し、設定した言語に翻訳してくれます。

音声認識は、テキストを入力する必要がないので時間短縮になり便利な機能ですが、この音声認識機能はオフライン状態では使用することが出来ません。

「手書き入力機能」は、オンライン時にGoogle翻訳トップ画面のペンマークをタップすると使用することが出来る機能です。手書き入力機能は、アルファベットのような身近な言語よりはアラビア語やヒンディー語など普段あまり見慣れない言語を翻訳するときに使う機会が多い機能です。

Google翻訳トップ画面のペンマークをタップすると、手書きで文字を入力することが出来ます。文字を手書きで入力することによって翻訳を行います。見慣れない言語であれば、テキストにどのように入力していいのか分からなく時間がかかってしまいます。

この手書き入力機能を使用することによって、見慣れない言語をそのまま書き写すことによって翻訳することが可能です。しかし、残念ながらこの手書き入力機能もオフラインでは認識できず、使用することができないのです。

Google翻訳トップ画面のマイクが二つ並んでいるマークが、「会話機能」です。Google翻訳の会話機能とは、スマホのマイクに向かって異なる言語で会話を行っても翻訳して表示されるので、お互いにスムーズに異なる言語で会話がしやすい機能です。

お互いの言語が分からなくともコミュニケーションが取れやすい便利な機能ですが、この会話機能もオフラインでは使用することができない機能です。

Google翻訳の「カメラモード」は、翻訳の精度は落ちますがオフラインでも文章をカメラに写すことによってその文章を翻訳することが可能です。しかし、事前に撮っていた写真や画像の文章を翻訳する機能は、オフラインでは使うことができません。

オンライン状態でカメラモードを使用する方法は、Google翻訳トップ画面のカメラマークをタップし、カメラモードを起動させます。カメラモードが起動しましたら、画面左下にあるアイコンをタップし、スマホに保存している写真や画像など翻訳したい文章が写っているものを選択しましょう。翻訳したい文章を指でなぞりましょう。

覚えてしまうととても簡単な使い方ですが、カメラモードもとても便利な機能です。

Google翻訳アプリのオフラインで使用することが出来る機能と、オフラインで使用することができない機能があることを確認できました。海外に行ったときに通信料を使いたくないので、オフラインでGoogle翻訳を使用することで全く問題ないという場合も多いでしょう。

しかし、オフライン状態だとGoogle翻訳の精度が落ちてしまうため重要な会話が違う意味で取られたり、伝わらなかったりする場合があり、注意が必要です。お店などの注意点やルールなど読み間違ってしまえば、問題が起こったり、命にかかわることが起きる可能性もあります。

重要な会話は出来る限り、オンライン状態でテキスト入力を行うことでGoogle翻訳の精度を上げましょう。

海外旅行やお出かけ時などはスマホから、Google翻訳を利用することが多いですが、論文や専門書などを読む場合は普段聞きなれない単語に戸惑い、時間がかかってしまうことがあります。そのような場合は、PCでGoogle翻訳拡張機能を使用しましょう。

PCでGoogle翻訳拡張機能の使い方を覚えておくことで、翻訳に時間がかかって仕事ができないといった事態を避けやすくなるでしょう。

スマホでなく、PCで翻訳するメリットとはどのようなことがあるでしょう。PCではGoogle翻訳拡張機能が使用できます。Google翻訳拡張機能を使用することによって、わからない単語がすぐに確認することが出来、作業がスムーズに行えます。

PCでGoogle翻訳機能拡張の使い方を確認していきましょう。Google chromeでGoogle翻訳機能拡張を検索しましょう。

Google翻訳拡張機能をGoogle chromeに追加すると、右上部にGoogle翻訳のアイコンが出現します。

Google翻訳アイコンをクリックし、そこに直接翻訳したい内容を入力することも可能です。「拡張機能オプション」をクリックしましょう。

chrome拡張オプションが表示されましたら、「クリックするとポップアップが開くアイコンを表示する」にチェックを入れ、「保存」をクリックしましょう。

Google翻訳機能拡張の使い方を確認していきましょう。「クリックするとポップアップが開くアイコンを表示する」にチェックを入れると、PCで翻訳したい文章や単語を範囲選択するとGoogle翻訳アイコンが出現します。

Google翻訳アイコンをクリックすると、ポップアップが出現し、選択範囲の翻訳を行ってくれます。また、音声を再生することも可能です。

スマホではできない使い方ですが、PCでは機能拡張オプションはとても便利です。ただし、機能拡張オプションは長文の翻訳には適していませんので翻訳内容が理解できない場合があります。長文を翻訳する際は通常のGoogle翻訳を使用する方法をおすすめします。

Google翻訳アプリをスマホにインストールし、翻訳ファイルをダウンロードしておけば海外に行った時もオフラインでGoogle翻訳アプリを使用することが可能です。オンライン時に比べると翻訳の精度は落ちますが、日常会話程度であれば問題はありません。