Googleマップの経路変更！検索ルートから有料道路を外す・経由地を追加する方法を解説！

GoogleマップはGoogle社の提供するサービスで、非常に汎用性が高く便利な機能が搭載されていることから、カーナビ代わりにもよく使われるようになりました。そんなGoogleマップですが、途中で寄り道をするために経由地を追加して経路を変更したり、観光スポットを回りながら旅行をしたいときには少し複雑な設定が必要になります。

今回はそんなGoogleマップで経由地を変更して経路を変更する方法と、使用するルートに高速道路や有料道路を加えないようにする方法について、iOS、Android、PCの3種類のツールを用いた設定方法を説明します。

スマホアプリにおいては、経由地を追加することができるのですが、スワイプすることで簡単に経由地・最終目的地を入れ替えることができます。iOS、Androidにおける経由地の追加方法などについては後述します。

また、有料道路や高速道路を使いたくないといった場合、50ccのバイクなのでそもそも高速道路に入れないといった場合などについては、設定によってこれを無効にすることができます。

以下はiOSでのGoogleマップの設定画面ですが、このようにスイッチを入れたり切ったりすることで、Googleマップ上での経路探索方法を変更することができるようになっています。

Googleマップアプリでどこか複数の場所に行きたい場合、目的地に着いてからまた次の目的地を追加……というような方法では、少し手間がかかってしまいます。Googleマップには経由地を追加するという機能がありますので、それを使って一度の作業で済むようにしてしまいましょう。今回は以下の画像のような設定で、経由地を追加してみます。

Googleマップで経由地を追加するには、まず右上の「…」をタップします。すると詳細な設定が出てきますが、ここで「経由地を追加」をタップします。また、先述した「高速道路を使わない設定」についてはここで「経路オプション」をタップすることで設定画面を出すことができます。

経由地を追加する場合、一番下に「経由地を追加」という入力項目が出てきますので、ここに経由したい場所を入力すると自動でGoogleマップ上の経路が変更されます。「現在地→最終目的地→経由地」のようになってしまった場合は、右側の「三」を上下にスライドしてやることで、順番を入れ替えることができるようになっています。

出発してから途中で「ここにも寄っておかなきゃ」と、Googleマップに経由地を追加する必要が出てくる場合もあるかと思います。そんなときには、Googleマップでの案内中に右上の方に出てくる虫眼鏡のマークをタップします。

すると検索画面に推移しますので、経由地としたい場所の名前を入力します。それがあっていれば右下の「経由地に追加」をタップしてやることで、割り込みでGoogleの案内に経由地を追加することができます。

Googleマップアプリの使い方はAndroid・iPhoneともに同じですが、PCでは少し仕様が異なるので、PCでのGoogleマップ上の経路追加・変更方法についても説明していきます。

ブラウザ版のGoogleマップを起動して経路検索を行うと、以下のような画面に推移します。

青色の線がメインの経路になりますが、Googleマップ上のこのラインにカーソルを当てると「ドラッグするとルートを変更できます」と表示されます。他の経由地までこの青色の線を、Googleマップ上にドラッグ&ドロップすることで、新たな経路に変更することが可能となっています。

以上がGoogleマップで経路を変更する方法になります。Googleマップは、他のGoogleサービスと連携していて何かと使う機会が多かったり、そもそもGoogleマップアプリ自体が広い範囲を網羅しており、アナウンス音声が入っていてカーナビとしても使えるなど非常に便利という側面から、使う機会が非常に多いアプリです。

Googleマップを普段使っていて、不便だと感じている方は、Googleマップの経由地追加機能を使って便利に使ってみてください。