Googleマップのナビで経由地を追加！ルート検索した経路に経由地を設定する方法を解説！

Googleが提供するGoogleマップは老舗の地図アプリで、いろいろな進化を遂げてきています。そのため、今では地図を見るだけでなく、ナビゲーターとしても使えるようになりました。

Googleでは様々なアプリを出していますが、無料で使える地図アプリ、またナビゲーションシステムとしてとりわけ有名です。その機能が、ただ目的地へ移動するだけではなく、経由地も設定できることをご存じでしょうか。

Googleマップで経由地を設定するのは難しくありません。まず、通常のナビと同じように目的地を入力し、ルート検索を行います。

すると、ルート検索の結果が表示されていますが、画面上部には出発地と目的地が表示され、その右側に「･･･」のアイコンが現れます。これをタップします。

メニューが画面に表示されますので、その中から「経由地を追加」を選びます。

出発地･目的地と続けて「経由地を追加」の枠が表示されるようになりますから、そこに経由地を追加してください。

Googleマップでは経由地を複数設定できます。方法は、先程の経由地設定の画面で、確定をするとすぐ下に新たな「経由地を追加」の枠が表示されますので、続けて入力してください。

経由地は9箇所まで追加できます。

Googleマップでは、経由地は上から順番に立ち寄るように検索されますので、入力順を間違えたり、立ち寄る順番を変える時は経由地の並びを変える事になります。

方法は、経由地名の右側にある三本の横棒「三」を長押しすれば、枠が浮き上がったようになりますので、その状態で希望の順番のところに動かしてください。

以上で並び替えができます。

また、経由地を削除したい時は、経由地名の右側の「×」をタップします。

ドライブ中、ガソリンスタンドやコンビニに立ち寄りたくなる事はよくあります。また、目的地の近くに有名な観光施設を見つける事もあります。急に立ち寄り先が増えても、Googleマップでは十分対応出来ます。

Googleマップのナビを使用中、画面右上に虫眼鏡アイコンが表示されています。このアイコンをタップするとマイクアイコン、「ガソリンスタンド」「レストラン」「検索」虫眼鏡アイコンが現れます（画面の向きやサイズによって、アイコンに「カフェ」なども現れます）。

目的のカテゴリーのアイコンを押すか、Googleのアプリらしく音声入力による検索をして経由地を確定し、再度ルート検索をしてください。

大変便利なGoogleマップのルート検索での経由地の追加ですが、残念ながら使用には条件があります。

残念ながらGoogleマップは公共交通機関には対応していません。電車を利用しての立ち寄りはできないのです。自動車か徒歩移動でしか使えません。経由地を使いたい場合は、移動方法をかえるしかありません。

移動方法を変えるには、ルート検索の結果画面で地図の直ぐ上の「車」「電車」「徒歩」「タクシー」アイコンで「車」か「徒歩」を選んでください。

Googleマップで車･徒歩でルート検索をしても「経由地を追加」が表示できない場合、次の方法を試してください。

Googleマップは常にバージョンアップをしています。お使いのGoogleマップのバージョンがまだ経由地検索に対応できないのかもしれません。最新のGoogleマップをダウンロード･インストールしてアップデートしてください。

どんなアプリでもそうですが、アップデートしたら再起動しないとアプリは正常に動きません。Googleマップにしても同様で、一度Googleマップを終了し、改めて起動してください。

以上のように、Googleが提供しているGoogleマップを使ってルート検索を行うと、ドライブや徒歩の時には経由地を設定する事ができるようになります。これで単純に目的地まで行くだけではなく、効率よく立ち寄り地を含めての経路を調べる事ができるでしょう。

Googleの事ですから、地図アプリからナビゲーションアプリに進化してきたように、まだまだGoogleマップは進化する事でしょう。