Googleカレンダーのリマインダーの使い方!通知が表示されない対処法も解説!

Googleカレンダーのリマインダー機能をご存知ですか?リマインダーとは、予定の通知機能のこと。予定と時刻を入力しておくと、設定時刻にその予定を通知してくれます。Googleカレンダーのリマインダーの使い方や設定方法、表示されない場合の対処法をご紹介します。

Googleカレンダーのリマインダーの使い方!通知が表示されない対処法も解説!のイメージ

目次

  1. 1Googleカレンダーのリマインダーとは
  2. 設定時刻になると事前に通知してくれる機能
  3. 2Googleカレンダーのリマインダーの使い方~作成方法~
  4. リマインダーの作成手順
  5. リマインダーの完了
  6. 3Googleカレンダーのリマインダーの使い方~編集・削除~
  7. リマインダーの編集手順
  8. リマインダーの削除方法
  9. 4Googleカレンダーのリマインダー通知が表示されない場合
  10. Googleカレンダーのリマインダーが非表示になっている
  11. Googleカレンダーの通知設定がOFFになっている
  12. Google Chromeの通知設定が許可されていない
  13. 5Googleカレンダーのリマインダーでタスクのやり忘れを防ごう
  14. Googleの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

Googleカレンダーのリマインダーとは

締切が迫っている時計

iPhoneやAndroid、また、PCのブラウザ版Googleカレンダーをお使いの方、Googleカレンダーの「リマインダー」機能をご存知でしょうか。

設定時刻になると事前に通知してくれる機能

リマインダーとは、予定の通知機能のこと。予定とその時刻を入力しておくことで、設定時刻になったらその予定を通知してくれます。英語でリマインド(Remind)とは「思い出させる」、リマインダー(Reminder)とは「思い出させるもの」を意味します。ビジネスやプライベートの予定など、全てを頭に入れて覚えておくのはとても大変です。

リマインダー機能を使えば、たとえば「この作業、昨日までが〆切だった!」「銀行への振込、○時までだったのに・・・」といったミスを防ぐことができます。

Googleカレンダー

Googleカレンダーのリマインダー機能ですが、もしかしたら「普段カレンダーに予定を入れるのと何が違うの?」という方もいるかもしれません。実はこの機能、知らない方が多いんですが、活用するととても便利です。しかし、このリマインダー機能とは、Googleカレンダーでの通常の「予定(イベント)」の入力と何が違うのでしょうか?

それは、「完了」という機能です。

チェックマーク

リマインダーの「完了」機能により、「タスクが完了したかどうか」を管理できます。タスクが完了していなければ、完了ボタンが押されるまで、Googleカレンダーが繰り返しリマインダーを通知してくれます。ちょうど目覚まし時計のスヌーズ機能のような感じです。

これまでGoogleカレンダーの通常の「予定」機能と混同していた方は、一度通知されただけでは忘れてしまうかも…といった場合にも安心です。特に、見逃したくない大事なタスクや約束を入れる際は、単なる予定ではなく、このリマインダー機能がオススメです。

Googleカレンダーのリマインダーの使い方~作成方法~

コンピュータ

それでは、実際にどのようにGoogleカレンダーでリマインダーの使い方、リマインダーの作成方法をご紹介します。
※以下の手順は、全てGoogle Chromeでのブラウザ版 Googleカレンダーの設定方法ですが、AndroidやiPhoneのアプリにもリマインダー機能が搭載されております。

リマインダーの作成手順

カレンダーを表示し設定したい時間帯をクリック

まずは、Googleカレンダーのトップページを開きます。カレンダー上で、リマインダーを設定したい時間帯をクリックします。

Googleカレンダー

予定を入力しリマインダーを選択し保存する

すると、このような白いウィンドウがでてきます。一番上のエリアに予定名を入力し、その下の「リマインダー」ボタンを押します。これによって、単なる予定ではなくリマインダーとして登録されます。リマインダーを設定したい日付と時間を入力し、「保存」ボタンを押します。

  • 終日」のチェックをオンにしてしまうと、時刻は設定できなくなり、リマインダーの通知もされなくなってしまいますのでご注意ください。終日のリマインダーは、カレンダの終日予定枠に入ります。

Googleカレンダー

  • このとき、「繰り返さない」のプルダウンメニューをクリックすると、リマインダーの繰り返し設定が可能になります。たとえば毎日/毎週○曜日にやらなければいけないタスクなどを、カレンダー上に自動で一括登録できます。一気に登録されるので、定期的なタスクがある方にオススメです。

Googleカレンダー

リマインダーの予定が保存され、Googleカレンダー上に表示されます。予定名の横の「指にリボンを結んだようなマーク」が、リマインダーのしるしです。Googleカレンダー上では、リマインダーと単なる予定とは明確に区別されます。

なお、スマホアプリでのリマインダーの入力も、全く同じ操作でできます。

Googleカレンダースマホ版

上記はAndroid用アプリの例ですが、画面右下「+」ボタンから「リマインダー」を選択することで、同じようにリマインダーを入力・設定できます。

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予定時間になると通知が来る

リマインダーを設定した予定時間になると、ポップアップ通知が表示されます。デフォルト設定では、通知はGoogle Chromeブラウザの画面上部に表示されます。別のタブで他のページを開いていても、設定時間になるとGoogleカレンダーの画面に移行し、通知してくれます。通知表示を消したい場合は、「OK」ボタンをクリックします。

Googleカレンダー

通知方法としては他にも、「デスクトップ通知」も選択できます。ブラウザを閉じていてもデスクトップ上で通知が表示されるモードです。
※通知の設定方法については後述いたします。

リマインダーの完了

通知表示を消す「OK」ボタンを押しただけでは、リマインダーは完了しません。Googleカレンダー上の予定枠をクリックし、「完了とする」ボタンをクリックすることで、初めてタスクが完了したとみなされます。

Googleカレンダー

「完了とする」ボタンを押さないでおいた場合、予定されていたタスクは翌日の「終日予定」としてずれ込み、完了ボタンを押すまでは繰り返しリマインダーの通知がされるようになっています。「完了とする」ボタンを押すと、Googleカレンダー画面の下部に「リマインダーを完了としました。」とメッセージが表示されます。

また、タスクを入れた日の終日予定部分に、取り消し線が書かれた形で完了したタスクが追加されます。

Googleカレンダー

ここは少し使い方に一手間加わりますが、しっかり覚えておきましょう!

Googleカレンダーのリマインダーの使い方~編集・削除~

鉛筆で編集する

Googleカレンダーでは、一度作成したリマインダーの内容や日時を変更する、削除することもできます。

リマインダーの編集手順

一度設定したリマインダーの編集の手順を解説致します。

一度設定したリマインダーを選択する

一度作成したリマインダーを編集するには、Googleカレンダー上で編集したいリマインダーをクリックし、出てきたウィンドウ右上の鉛筆ボタン(リマインダーを編集する)をクリックします。

Googleカレンダー

リマインダー編集から内容を編集し保存する

リマインダーが編集可能な画面になります。内容や日時などを編集し、最後に「保存」ボタンで内容を更新保存できます。

Googleカレンダー

リマインダーの削除方法

リマインダー自体を完全に削除するには、Googleカレンダー上で削除したいリマインダーをクリックし、出てきたウィンドウ右上のゴミ箱ボタン(リマインダーを削除する)をクリックすることで削除できます。これで、通知などもされなくなります。

Googleカレンダー

Googleカレンダーのリマインダー通知が表示されない場合

わからない人

Googleカレンダーのリマインダー通知が表示されない場合は、Googleカレンダーの設定、ならびにGoogle Chromeの設定を確認してみてください。

Googleカレンダーのリマインダーが非表示になっている

Googleカレンダー画面左側、「マイカレンダー」の下の「リマインダー」にチェックが入っているか確認してみてください。チェックが入っていれば、リマインダーの表示・通知が行われます。チェックが入っていないと、リマインダーが非表示になり、通知もされないのでご注意ください。

Googleカレンダー

Googleカレンダーの通知設定がOFFになっている

それでも通知がされない場合、Googleカレンダー画面右上、歯車マークのボタン(設定)をクリックし、「全般」→「予定の設定」をクリックしてください。

Googleカレンダー

左側に出てきた設定項目から、「通知」欄の設定がOFFになっていないか確認してください。「アラート」を選択すると、ブラウザ上での通知、「デスクトップ通知」を選択すると、ブラウザを閉じた状態でもデスクトップ上で通知が行われます。

Googleカレンダー

Google Chromeの通知設定が許可されていない

それでも通知がされない場合は、Google Chrome(ブラウザ)の右上、点が3つ縦に並んだボタンを押し、設定をクリック。

Google Chrome

開いた設定画面左側「詳細設定」をクリックし、「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。

Google Chrome


左側に出てきた設定項目から「コンテンツの設定」→「通知」とクリックします。

Google Chrome
Google Chrome

「許可」の一覧にGoogleカレンダーのURL「calender.google.com」が登録されていれば、設定は不要です。一覧にGoogleカレンダーのURLがない場合は、まず「許可」の隣の「追加」ボタンを押します。出てきた画面に、GoogleカレンダーのURL「calender.google.com」を入力し、「追加」ボタンをクリックします。

「許可」の一覧に、GoogleカレンダーのURLが登録されていれば設定は完了です。設定画面はこのまま閉じてOKです。

Google Chrome

Googleカレンダーのリマインダーでタスクのやり忘れを防ごう

オフィスのデスクトップ

ここまで、

  • リマインダーとは?
  • Googleカレンダーでのリマインダーの作成方法と使い方
  • リマインダーの編集方法
  • リマインダーの削除方法
  • リマインダーの通知がされない場合の対処方法
をご紹介してまいりました。

Googleカレンダーのリマインダーの使い方を覚え、通常の予定入力とあわせて使えば、タスクのやり忘れが激減し、更に作業効率がアップできます。日々複数業務を並行している方、プライベートも忙しい方、ぜひ使ってみてください。

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この記事のライター
otama