Gmailの連絡先(アドレス帳)をインポート・エクスポートする方法！

Gmailで別のアカウントを利用し始めた場合などに、現在利用しているアカウントで以前利用していたアカウントで受信したメールを見られるようにすることをインポートと言います。今回は、Gmailで連絡先をインポートする方法をご紹介します。

まず、Googleのホームページの右上にあるGmailをクリックします。右上の方の歯車設定をクリックし、『設定』をクリックします。

出てきた項目の中から『アカウントとインポート』をクリックし、『メッセージと連絡先のインポート』をクリックします。

すると新しいウィンドウが出てくるので、インポートしたいアカウントのメールアドレスを枠の中へ入力し、『続行』をクリックします。

次に出た画面も『続行』をクリックします。

新しいウィンドウが出てくるので、入力したメールアドレスのアカウントをクリックし、次に出てきた画面の『許可』をクリックします。

こちらの画面が表示されれば成功です。このウィンドウは閉じてください。

続いて、オプションの設定をします。したいと思っている項目にチェックを入れ、『インポート開始』をクリックしてください。

こちらの画面が表示されたらインポートの設定は完了です。『OK』をクリックし、ウィンドウを閉じてください。

インポートが完了すると、Gmailの画面上部に「インポートが完了しました」というメッセージが表示されます。

Microsoft OutlookからGmailへインポートする方法もあります。

Microsoft Outlookを開き、『ファイル』から『オプション』を開いて『詳細設定』をクリックします。

『エクスポート』をクリックし、出てきた画面の『ファイルにエクスポート』をクリックし、『次へ』をクリックします。

ファイルの一時的な保存場所を選び、規定の名前を使用する・独自の名前を入力するなどファイルの名前を決め、『次へ』をクリックし、『完了』をクリックします。※連絡先の情報をファイルに保存するための方法を変更する場合は、『フィールドの一致』をクリックしてから『完了』をクリックします。

続いてGmailを開いて『連絡先』をクリックし、『その他』から『インポート』をクリックします「連絡先をインポート」から『参照』をクリックし、先程エクスポートしたファイルを選択し、『インポート』をクリックします。これでOutlookからGmailへの連絡先のインポートは完了です。

CSV形式の連絡先のデータをインポートし、Gmailへ連絡先を追加することができます。そのために、まずはExcelなどを利用し表形式でアドレス帳を作成します。

Gmailの『連絡先』から連絡先リストを表示し、『その他』から『インポート…』をクリックします。「連絡先をインポート」で『ファイルを選択』からアップロードするCSVファイル（アドレス帳）を選択し、『インポート』をクリックします。連絡先のインポートが成功すると次のようになります。

携帯のアドレス帳のデータは、VCFというファイル形式になっています。VCFデータは、そのままではGmailへのインポートができないため、CSVファイルに変換してからインポートする必要があります。VCFデータをCSVデータに変換する方法は2つあります。

1つ目は、VCFデータのファイルの拡張子をCSVファイルの拡張子に変える方法です。一番簡単な方法ですが、データが破損する可能性もあるため、一度VCFデータのコピーをとっておくのがおすすめです。

2つ目は、ソフトウェアを利用する方法です。VCFファイルをCSVファイルへ変換するために専用ソフトウェアをダウンロードして利用します。Microsoftが出しているソフトウェアもありますので、下記のリンクからダウンロードしてみてください。

Apple製品の場合は、ShuttleCloudを利用してアドレス帳を一括で登録することができます。Appleの公式ページでサインインし、「App用パスワード」の『パスワードを生成…』からパスワードを取得します。

続いてGmailの連絡先を開き、『インポート』の『別のメール プロバイダ』から他のアカウントからのアドレス帳のインポートを表示し、『別のメール プロパイダ』をクリックします。

Gmailに連絡先をインポートすることは、スマートフォンからでも可能です。今回は、スマートフォンの連絡先をGmailの連絡先に追加する方法を紹介します。

Androidでは、『設定』からアカウントのバナーをタップします。その中の『Google』をタップし、同期項目の中の『連絡先を同期』をオンにします。

iPhoneでは、『設定』から『アカウントとパスワード』をタップします。『アカウントを追加』から『Google』をタップし、Googleのアカウントを追加する場合と同じような画面が表示されるので、ログイン情報を入力します。正常に追加されると『連絡先』の項目が現れるので、『連絡先』をオンにします。

Gmailで利用していた連絡先を他のアプリケーションで読み込める形式に出力することをエクスポートと言います。インポートの逆のことをするのがエクスポートです。インポートと同様、エクスポートする方法もご紹介します。

連絡先を他のメールアカウントに追加するには、連絡先をCSVファイルまたはvCardファイルに変換してダウンロードする必要があります。連絡先を書き出した後に不要な連絡先を削除すると、使用容量を減らせます。

Googleコンタクトの『連絡先』の『もっと見る』をクリックし、『エクスポート』をクリックします。「連絡先のエクスポート」という画面が表示されたら、エクスポートする連絡先の対象を選択します。デフォルトではアドレス帳の連絡先データ全員分が対象となっていますが、特定のグループの連絡先だけをエクスポートしたい場合は、「連絡先」の横の矢印をクリックしてください。

特定のグループのラベルを選択すると、そのグループに追加されている連絡先だけをエクスポートできます。

また、事前に『連絡先』の連絡先データにチェックを入れてから「連絡先をエクスポート」の画面を表示させると、チェックした連絡先データだけがエクスポートの対象となります。

続いてエクスポートするデータが入ったファイルの形式を選択します。『Google CSV 形式』『Outlook CSV 形式』『vCard（iOS の連絡先）』の中から変換したいファイル形式を選択します。

エクスポートしたファイルを何で使用するのかにより、ファイルの形式が変わります。適切なものを選択してください。エクスポートする対象とファイルの形式の選択が終わったら『エクスポート』をクリックしてください。選択した連絡先データが正常にエクスポートされれば、「contacts.csv」という名前のファイルが保存されます。

Gmailにインポートができない場合も起こる可能性があります。その原因はCSVファイルをアップロードできないかCSVデータの文字化けの2つです。1つずつ解決方法を紹介します。

他のアプリケーションの連絡先データをCSV形式のファイルにエクスポートし、それをインポートすることができないということはほとんどありません。CSVファイルをアップロードできない場合は、ファイルの中身の連絡先の情報が正常に入力されていない場合があります。ファイルを開き、連絡先の情報がきちんと入力されているか確認してみましょう。

CVSデータが文字化けする原因は、そのCSVファイルの文字コードが正しいものを使用していないからです。日本語に対応している文字コードとして、UTF-8やShift-JISが主流となっています。ファイルを開き、中身が文字化けしていたら、保存するときに文字コードを確認してみましょう。

Gmailへ連絡先をインポート・エクスポートする方法がわからない！できない！という問題は解決しましたか？Gmailへのインポート・エクスポートは基本的にCSV形式のファイルを利用して簡単に行えます。インポートができない場合は、ファイルの中身と文字コードの設定を確認しましょう。
Gmailのインポート・エクスポートを利用し、今までより便利にGmailを使用しましょう！