au WALLETクレジットカードの支払い遅れで遅延損害金の発生時の影響と対処法を解説！

冒頭の本章ではau WALLET（ウォレット）クレジットカードで「遅延損害金」が発生してしまった場合の影響や、支払い料金の滞納リスクを紹介します。

au WALLET（ウォレット）クレジットカードだけに限らず、クレジットカードの遅延損害金は、支払い日・引き落とし日に、請求金額に対して引き落とし口座内の残高が不足している場合に発生する損害金です。基本的に遅延損害金は、支払い日・引き落とし日の翌日から発生し、au WALLETクレジットカードも例外ではありません。

au WALLET（ウォレット）クレジットカードの支払い日に引き落とし金額が不足し、支払いを滞納してしまった場合のリスクは下記の通りです。
 

1. auウォレットの利用停止と催促の電話
2. 強制解約と一括請求
3. 差し押さえの可能性
4. 今後のローン審査などへの影響

au WALLETクレジットカードの締め日に支払いがなされない場合は、引き落とし日の翌日から遅延損害金が発生するだけでなく、au WALLET（ウォレット）カード、およびau WALLETクレジットカードの利用が強制停止され、督促の電話や手紙が郵送されます。

締め日から61日以上支払いが遅れて滞納状態が続くと、au WALLETクレジットカードを強制解約となります。

金額によってが差し押さえの可能性もあります。裁判に発展する可能性があり、判断はクレジットカード会社と裁判所に委ねられます。

ブラックリストと呼ばれるリストに個人情報が掲載され、今後のローンやクレジットカード新規作成ができなくなるなど、さまざまな影響が発生します。こういった影響は、長年続くので十分に注意してください。

au WALLETクレジット カードの遅延損害金が発生する前の対処法は下記の通りです。

 

• 遅延損害金が発生する前の対処法1:早めに支払い方法を変更する
• 遅延損害金が発生する前の対処法2:締め日にお金を用意する
• 遅延損害金が発生する前の対処法3:クレジットカード会社へ連絡する

au WALLET（ウォレット）クレジットカードには「リボ払い」「分割払い」に支払い方法を後から変更する方法があります。しかし、すでに「リボ払い」「分割払い」に設定している請求額が支払いできない場合は、他の対処法を探す必要があります。

au WALLET（ウォレット）クレジットカードの支払い日・締め日に間に合わない場合、遅延損害金が発生する前に、資金を調節して、その場を凌ぐ方法があります。一度遅延損害金が発生してしまうと、その後の融資のハードルが上がってしまうので、将来的に計画を持って返済するプランを立てて、資金を調達するのも１つの対処法です。

友人や知人、家族からお金を借りるのが最もリスクの低い対処法です。個人間のお金のやり取りでも、誓約書や借用書を用意しましょう。

クレジットカードのキャッシング機能で支払い日に遅れないように、資金を補填しておくという対処法もあります。しかし、こちらも実質的な解決策ではないので、リスクは引き続き高いと言えるでしょう。au WALLETクレジットカードにはキャッシング機能も搭載されていますが金利は低いとは言えません。自分のお金の状況を考えて慎重に判断してください。

銀行カードローンの方が、クレジットカードのキャッシングよりも利息が低いのでリスクが低い対処法の１つです。検討してみてください。

最後に忘れてはいけないのが、引き落とし日までに料金滞納の可能性がある旨を、クレジットカード会社に連絡しておくことです。事前に連絡しておくことで滞納した後の印象もリスクも変わってきます。１つのマナーでもあるので、料金滞納が発生する前に忘れずに連絡しておきましょう。

また支払いの遅れを伝えておくことで、締め日以降、状況を考慮した支払い方法と締め日を伝達してくれるので、対処しましょう。

au WALLET（ウォレット）クレジットカードの引き落とし日・締め日までに資金の調達が間に合わず、支払いが遅れてしまった場合の、請求金額の支払い方法を紹介します。締め日までに資金の補填が間に合わず、遅れてしまった場合でも、6０日までであれば、遅延損害金は発生します、滞納分を返済することが可能です。

支払いが遅れると、締め日の翌日にはau WALLET（ウォレット）クレジットカードが停止します。au WALLET（ウォレット）クレジットカード停止後60日以内に支払いを済ませれば、2〜3営業日でクレジットカードは復活します。リスクが高くなるので、なるべき遅れないように遅延損害金と請求金額を支払いましょう。

au WALLETクレジットカードは再引き落としに対応しています。銀行によっては、非対応の場合もあるので注意してください。

「じぶん銀行」の場合は、最大で4回の再引き落としがされます。詳しく上記リンク先で確認してください。また、再引き落としされる1営業日前に、口座に入金するのを忘れないでください。

• 三菱UFJ銀行
• 三井住友銀行
• みずほ銀行
• りそな銀行
• 埼玉りそな銀行
• 横浜銀行
• 京都中央信用金庫

上記リストに名前がない金融機関は再引き落としがない可能性があります。事前に利用している銀行に確認しておきましょう。

再引き落とし日を過ぎて、支払いが遅れてしまった場合は、au WALLETクレジットカード運営元の会社から、督促状が郵送で送付されます。記載されている支払い方法と支払期日を確認して、遅延損害金と請求金額を支払いください。

郵送の督促状とともに、au WALLETクレジットカード運営元の会社から電話がかかってきます。一昔前のドラマのように怖い取り立てなどはされないので安心してください。支払い意思があるか、またどのような支払い状況かを確認するための電話となります。逆に電話に応対しないと、強制解約のリスクが高まるので真摯に対応するほうが健全です。

「払込取扱票」を利用してコンビニなどで支払います。郵送で送られてきた督促状の中にも「払込取扱票」が同封されているので、そちらを利用しましょう。

au WALLETクレジットカードの遅延損害金の計算方法や利率に関して紹介します。au WALLETクレジットカードに限らず、クレジットカードの遅延損害金は、通常のショッピング・キャッシングに発生する年率よりも高いことがほとんどなので、十分に注意してください。

締め日から滞納、支払いが遅れただけで遅延損害金が発生してしまうので、可能であれば、早めに滞納分を支払う方が、遅れるよりもリスクが低くなります。

au WALLETクレジットカードの遅延損害金、滞納のリスク、支払い遅れのリスクを紹介しました。最後の本章では、au WALLETクレジットカードの遅延損害金に関する、よくある質問について回答します。
 

1. au WALLETの遅延損害金に関するFAQ：残高不足の通知が来るのはいつ？
2. au WALLETの遅延損害金に関するFAQ：払込用紙のハガキはいつ届く？
3. au WALLETの遅延損害金に関するFAQ：支払い遅れの場合ETCカードは？
4. au WALLETの遅延損害金に関するFAQ：家族カードの影響・リスクは？
5. au WALLETの遅延損害金に関するFAQ：振込後の反映はいつ？
6. au WALLETの遅延損害金に関するFAQ：引き落としの日にちの変更は可能？
7. au WALLETの遅延損害金に関するFAQ：支払いに困った時の相談先は？

• 消費生活センター
• 日本クレジットカウンセリング協会

au WALLETクレジットカードの延滞損害金について紹介しました。au WALLETクレジットカードは便利なクレジットカードですが、利用方法や利用計画には十分に気をつけて取り扱いましょう。