2019年07月20日更新
Apple WatchとiPhoneのペアリング解除方法!設定からApple ID紐付けを削除して初期化!
Apple WatchとiPhoneのペアリングを解除する方法を紹介します。iPhoneからApple Watchとのペアリングを解除する以外の方法や、Apple Watchを他人に譲渡する際に必要な手続きについても紹介しています。
目次
Apple Watch(アップル ウォッチ)とiPhoneのペアリング解除の設定方法
ここではApple Watch(アップル ウォッチ)とiPhoneのペアリング解除の設定方法について紹介します。Apple Watch(アップル ウォッチ)を購入して、iPhoneとペアリングを設定し使用している間は基本的に解除をする必要はありません。
しかし、iPhoneの機種変更を行う際など、Apple Watch(アップル ウォッチ)とiPhoneのペアリング解除をしなければならなくなるタイミングはあります。また、ペアリング解除をする頻度が少ないからこそ、いざというときに方法が分からなくなってしまうものです。
この記事でApple Watch(アップル ウォッチ)とiPhoneのペアリング設定を解除する方法と全体の流れを頭に入れて、スムーズにペアリング設定を解除しましょう。
iPhoneからペアリング解除する
Apple Watch(アップル ウォッチ)とiPhoneのペアリング解除はiPhone側からペアリング解除を行うのが簡単です。Apple Watch(アップル ウォッチ)はiPhoneによって管理されているので、Apple Watch(アップル ウォッチ)とペアリング設定を行っているiPhoneを用いてペアリングを解除します。
解除する手順
Apple Watch(アップルウォッチ)とペアリングしているiPhoneからペアリングを解除する手順をご紹介します。iPhoneの「Watch」アプリをタップしてください。
ペアリングしているApple Watch(アップルウォッチ)が表示されるので、「Apple Watch」をタップしてください。
ペアリングを解除したいApple Watch(アップルウォッチ)の横に表示されている「iマーク」をタップしてください。
「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップしてください。
改めて確認の画面が出るので、「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップしてください。この時点ではまだApple Watch(アップルウォッチ)とiPhoneとのペアリングは解除されません。
自分のApple IDのパスワードを入力して「ペアリング解除」をタップしてください。
この後、自動的にApple Watchとのペアリングが解除されます。
Apple WatchとiPhoneがペアリング解除できない!そんなときは?
Apple Watch(アップルウォッチ)とiPhoneのペアリング解除はペアリングしているiPhone側から行うのが一般的ですが、何らかの理由によりiPhone側からのペアリング解除ができないときもあります。その場合の対処法をご紹介します。
具体的にはApple Watch(アップルウォッチ)をリセット(初期化)します。
Apple Watchからリセットする
ここではApple Watch(アップルウォッチ)を操作してApple Watch(アップルウォッチ)をリセット(初期化)する方法をご紹介します。
リセットする手順
Apple Watch(アップルウォッチ)の「設定」(歯車マーク)をタップしてください。
「設定」画面を下にスクロールしていくと、「一般」という項目があるので、タップしてください。
「一般」の項目をタップして下にスクロールしていくと、「リセット」という項目があるので、タップしてください。
「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップしてください。この後は自動的にApple Watch(アップルウォッチ)のリセット(初期化)が始まります。リセット(初期化)が完了するとApple Watch(アップルウォッチ)とのペアリングが解除されます。
iPhoneからリセットする
ここではApple Watch(アップルウォッチ)をペアリングしているiPhoneからリセット(初期化)する方法をご紹介します。
リセットする手順
iPhoneにある「Watch」アプリをタップしてください。
「Watch」アプリをタップして下にスクロールしていくと、「一般」という項目があるので、タップしてください。
「一般」をタップして下にスクロールしていくと、「リセット」という項目があるのでタップしてください。
「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップしてください。この後は自動的にApple Watch(アップルウォッチ)がリセット(初期化)され、iPhoneとのペアリングが解除されます。
Apple Watchを初期化する方法(機種変更時などは必須)
これまでApple Watch(アップルウォッチ)とiPhoneとのペアリングを解除する方法としてリセット(初期化)の方法をご紹介してきましたが、ここではApple Watch(アップルウォッチ)をリセット(初期化)する方法、中でもApple Watch(アップルウォッチ)を他人に譲渡したり、中古販売業者に売却する際に必要になるリセット(初期化)方法についてご紹介します。
ペアリングを解除する際のリセット(初期化)と異なる点として、アクティベーションロックを解除する必要があることが挙げられます。
アクティベーションロックを解除する
アクティベーションロックとは、iPhoneやApple Watch(アップルウォッチ)といったApple製品を盗難や紛失から保護する機能です。利用する最初に入力したApple IDと製品を紐づけ、以後その製品をリセット(初期化)する際や新しいApple IDで利用する際に、最初に入力したApple IDの入力を必ず求められます。
iPhone側からApple Watch(アップルウォッチ)とのペアリングを解除する際はApple IDの入力を行うためアクティベーションロックは解除されています。しかし、Apple Watch(アップルウォッチ)側でiPhoneとのペアリングを解除する場合、ペアリングを解除した後もアクティベーションロックは解除されていません。
アクティベーションロックが解除されていないと、再び利用する際にApple IDの入力を求められます。アクティベーションロックが解除されていない状態で他人に譲渡したり中古販売業者に売却すると、そのApple Watch(アップルウォッチ)を改めてペアリングする際に、あなたのApple IDの入力を求められてしまいます。
解除する手順
アクティベーションロックを解除する手順についてご紹介します。iPhoneから「iPhoneを探す」をタップしてください。
アクティベーションロックを解除したいApple Watch(アップルウォッチ)を選んでタップしてください。
「Watchを消去」をタップしてください。
「Apple Watchを消去」をタップしてください。この後は自動的にアクティベーションロックが解除されるので、Apple Watch(アップルウォッチ)を他人に譲渡したり、中古販売業者に売却することができるようになります。
パソコンからでも解除が可能
アクティベーションロックはパソコンからでも解除することが可能です。まずはブラウザで「iCloud」を検索し、iCloudにログインしてください。
「iPhoneを探す」をクリックしてください。
アクティベーションロックを解除したいApple Watch(アップルウォッチ)を選んでクリックしてください。
「Apple Watchを消去」をクリックしてください。
「消去」をクリックしてください。この後は自動的にアクティベーションロックが解除されます。
Apple IDとの紐づけを削除する
Apple Watch(アップルウォッチ)を他人に譲渡したり、中古販売業者に売却する場合、アクティベーションロックの解除だけでなく、Apple IDとの紐づけを削除した方が安全です。ここではApple IDとの紐づけを削除する方法をご紹介します。
削除する手順
Appleのホームページにアクセスして、Apple IDでサインインしてください。
「デバイス」欄にリセット(初期化)した、アクティベーションロックを解除したApple Watch(アップルウォッチ)があった場合は、該当するApple Watch(アップルウォッチ)をクリックして「アカウントから削除」をクリックしてください。
これでスムーズにペアリング解除が完了!
Apple Watch(アップルウォッチ)は厳重にiPhoneやApple IDと関連付けられているため便利であり、盗難対策もとられていますが、それ故に手放す際やリセットする際は様々な手順が必要になります。この記事でご紹介した手順を一つずつ進めていくことで問題なくペアリングを解除することができます。