Apple Watchのバッテリーの持ちが悪い対処法!長持ち節電の設定方法を解説!
Series4まで刷新してきたApple Watchですが、バッテリーの持ちが悪い時の対処法はご存知でしょうか。今回は、Apple Watchのバッテリーの持ちを改善する対処法や、切電設定の方法、また文字盤でバッテリー残量を表示させる方法などをご紹介します。
目次
- 1Apple Watchのバッテリーの持ちが悪い時に確認すること
- ・ソフトウェアのバージョンを確認する
- ・ソフトウェアをアップデートする
- 2Apple Watchのバッテリーの持ちが悪い時に試してみよう
- ・Apple Watchの初期化方法
- ・再ペアリング方法
- 3Apple Watchのバッテリーを長持ちさせる節電設定
- ・手首を上げて画面をスリープ解除をオフにする
- ・iPhone上でBluetoothを常にオンにしておく
- ・省電力モードをオンにする
- 4Apple Watchの電池の消費が激しい人にはモバイルバッテリーがおすすめ
- ・Apple Watch専用のモバイルバッテリーの紹介
- 5Apple Watchの文字盤で電池残量を確認するには?
- ・Apple Watchのバッテリー残量を文字盤に表示する方法
- 6Apple Watchのバッテリーの持ちが悪い時は設定を変えてみよう
Apple Watchのバッテリーの持ちが悪い時に確認すること
2015年4月24日に初代Apple Watchが発売されて以来、iPhoneユーザーを中心に人気の腕時計型ウエラブルコンピューターのApple Watchですが、2018年9月21日に国内で発売された最新型のSeries4は、一度の充電で最大18時間も駆動するバッテリーを搭載しています。
Apple Watchは多くの機能を利用できますが、スマホに比べ小型の電池しか搭載できず、バッテリー消費の速さは以前から課題でした。新しいSeriesが発売されるたび、このバッテリー問題も少しずつ改善してきましたが、利用環境や使い方でバッテリーの持ちも変わります。
今回は、このApple Watchのバッテリーを長持ちさせるために確認することや注意点などをご紹介します。まず、Apple Watchのバッテリーの持ちが悪い時に確認することからお伝えします。
ソフトウェアのバージョンを確認する
初めに、ソフトウェアのバージョンを確認しましょう。スマートフォンやPCと同様、Apple WatchもWatch OSというソフトウェアで制御されますが、このOSのアップデート情報には最新の節電技術が含まれていることが多いため、利用中のApple Watchのソフトウェアが最新のバージョンか確認します。
Apple WatchをペアリングしているiPhoneで、「Watch」アプリ→「マイウォッチ」→「一般」とタップで進み、「ソフトウェア・アップデート」を確認します。Watch OSのアップデート情報がある場合は、赤い通知バッジがつきます。バッジが無い場合はアップデート情報が無いため、基本的には最新のOSになっています。
ソフトウェアをアップデートする
Apple WatchやiPhoneにWatch OSのアップデート情報があれば、ソフトウェアをアップデートします。まず、Watch OSを更新する前に、最新版に無事にダウンロード・アップデートできるように、iPhoneのOSを最新バージョンに更新しておきます。念のため、iPhoneのデータをバックアップしてから行いましょう。
iPhoneの「設定」→「一般」から「ソフトウェア・アップデート」を確認し、このようにアップデート情報があれば、そこからOSを更新しておきます。ここに通知バッジがなければiPhoneのソフトウェア・アップデートは不要です。
Apple Watchに通知バッジがあればタップします。ソフトウェアの更新情報が表示されるので、下の「夜間にインストール」をタップすると、夜間に自動的にiPhoneでアップデートが始まります。アップデートが始まるまでに、Apple WatchとiPhoneを近くに置いておきます。
ソフトウェア更新には数分~1時間以上かかることがあり、端末の充電がある程度ないと成功しないため、Apple Watchの充電を50%以上にして、Apple WatchとiPhoneの両方とも充電しながら実施しましょう。
また、Apple Watchに通知バッジが無くても、iPhoneの「Watch」アプリから確認できる「ソフトウェア・アップデート」にアップデート情報がある場合は、そこからソフトウェアを更新します。まずiPhone自体のOSも確認し、最新バージョンのiOSに更新してからWatch OSをアップデートします。
先ほどと同様、Apple Watchに充電が50%以上ある状態で、Apple WatchとiPhoneを近くに置いて充電しながら行います。アップデートにある程度時間がかかるため、端末を使わない寝る時間などを使って更新しましょう。
iPhoneの「Watch」アプリから「ソフトウェア・アップデート」をタップします。更新するWatch OSの詳細情報が表示されたら「ダウンロードとインストール」をタップすると、利用条件の同意画面になるため「同意する」をタップします。
利用条件に同意すると、アップデート情報がダウンロードされます。ここで「パスコード」の入力を求められたら、予め設定しているパスコードを入力します。
すると、iPhoneでインストール中の画面が表示され、Apple Watchに時計の針が回転するようなアップデート中の画面が表示されます。アップデート中は、iPhoneやApple Watchを操作してしまうと更新作業が完了せず、データ破損の恐れもあるため、何もせずそのまま待ちます。
無事にアップデートが終わると、Apple Watchにパスコードロック画面が表示されるため、予め設定していたパスコードでロック解除をすればApple Watchを利用できます。電池の消費が変わったか、しばらく使って様子を見ましょう。
その他の注意点として、Watch OSを更新する際に、端末の容量不足のエラーメッセージが表示されたら、不要なデータを削除するか、iCloudやクラウドサービスにデータをバックアップして、十分な容量を確保してから再挑戦してください。
Apple Watchのバッテリーの持ちが悪い時に試してみよう
Apple WatchのソフトウェアやiPhoneのiOSも更新し、端末の再起動をしても、なおApple Watchのバッテリーの持ちが悪い時に、試してもらいたい方法がApple Watchの初期化です。iPhoneやPCのように、端末に不具合がある時に初期化すると症状が改善されることが多く、効果的です。
しばらくApple Watchを使い続けていて、電池持ちが悪いど感じていたら、試してみましょう。
Apple Watchの初期化方法
それでは、Apple Watchの初期化方法をご紹介します。Apple Watchから初期化する方法と、iPhoneから初期化する方法があります。
Apple Watchから初期化する方法からご案内します。まず、Apple Watchのホームから「歯車マーク」をタップし「設定」を開きます。
設定が開いたら「一般」を選びます。
次に「リセット」をタップします。
表示された「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
「パスコードを入力」を求められたら、設定したパスコードを入力します。
最後に、このメッセージが表示されたら「続ける」をタップすると、Apple Watch内のデータ全てが削除され、設定がリセットされます(初期化されます)。初期化が終わったら、次項の「ペアリング」で再度Apple WatchとiPhoneを繋げます。
次に、iPhoneからApple Watchを初期化する方法をお伝えします。まず、iPhoneの「Watch」アプリを開き、「マイウォッチ」→「一般」と進み、下の「リセット」をタップします。
次に「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
このような確認画面が表示されたら、再度「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。「Apple ID」の入力画面が出たら、設定したApple IDを入力すると、Apple Watchの初期化が実行されます。初期化が終わると、Apple Watchを最初に起動した画面(言語設定など)が開きます。
再度、iPhoneとペアリングして元の状態に復元するためには、次項を参考にしてください。
再ペアリング方法
Apple Watchが初期化されたら、元の状態に復元するため、再度iPhoneとApple Watchをペアリングします。ここでは、Apple Watchの再ペアリング方法をご紹介します。まず、先ほどと同様に、iPhoneのiOSが最新か確認し、アップデート情報があれば更新しておきます。
Apple Watchの電源が入っていなければ、電源ボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しして起動させ、いつもApple Watchをつける手首に装着します。Apple Watchの電源が入っていれば次に進んでください。
Apple Watchに「iPhoneをApple Watchに近づけてください」と表示されたら、Apple WatchをiPhoneに近づけます。iPhoneに「iPhoneを使用してこのApple Watchを設定」と表示されたら「続ける」をタップします。
iPhoneに表示されるメッセージに従って、腕に装着したApple WatchをiPhoneのカメラで表示させます。しばらくしたら、Apple Watchとのペアリングが完了した旨のメッセージが表示されます。もしカメラが使えない場合は、「Apple Watchを手動でペアリング」をタップします。
もしiPhoneに上のメッセージが出ない場合は、iPhoneの「Watch」アプリを開き、「ペアリングを開始」をタップし、画面の指示に従って操作します。
このような画面が表示されたら、無事にApple Watchのペアリングが完了です。元の状態に復元するためには、必ず「バックアップから復元」をタップします。もし、より高い節電効果を得るために、以前の設定やバックアップを無視して(見直して)新たに設定する場合は「新しいApple Watchとして設定」を選びます。
ただし、いったん「新しいApple Watchとして設定」を実行すると、以前の設定やバックアップは削除され取り戻せないため注意しましょう。
iPhoneに初期化前のApple Watchのバックアップが表示されるため、タップして進みます。利用規約が表示されたら一読して「同意する」をタップし、Watch OSのアップデートの指示が出たら、ソフトウェア・アップデートを実行します。Apple IDの入力が求められたら、入力してサインインできたら再ペアリングの完了です。
再設定したApple Watchの電池の持ちが変わったか確認してください。新しいApple Watchとしてペアリング設定する場合は、下記リンクのAppleサポートの記事を参照ください。
Apple Watchのバッテリーを長持ちさせる節電設定
iPhoneとApple Watch両方のソフトウェアを最新バージョンに上げたうえで、さらにApple Watchの電池消費を節約できる設定はあるのでしょうか。ここでは、Apple Watchのバッテリーを長持ちさせる節電設定をご紹介します。
手首を上げて画面をスリープ解除をオフにする
Apple Watchは腕時計のように手首に装着して使用するため、逐一画面を触らずスリープ解除できる「手首を上げて画面をスリープ解除」という機能があります。この「手首を上げて画面をスリープ解除」とは、Apple Watchをつけた手首を上げると画面を触らずにスリープ解除され、すぐ操作ができる便利な機能です。
ただ、不要なときにスリープ解除されてしまい電池消費もするので、節電のためこの設定をオフにします。
まずiPhoneで「Watch」アプリを起動します。
「設定」→「一般」と進み、この画面になったら「画面をスリープ解除」をタップします。
「画面をスリープ解除」の設定画面が開いたら、「手首を上げて解除」の横のボタンが点灯していたら、この設定がオンになっているため、ボタンをタップして暗転させオフにすればOKです。逐一、手首を上げてスリープ解除されることがなくなり、Apple Watchの電池の減りが変わります。
また、この機能をオフにしなくとも、手首を上げてスリープ解除を止める方法もあります。ただし、「手首を上げてスリープ解除」機能がオンのまま、別の機能でスリープ解除を止める方法のため、「手首を上げてスリープ解除」をオフにするより節電効果は小さいです。
その機能とは、Apple Watchにある「シアターモード」という機能で、映画などを鑑賞中に、手首を上げて画面のスリープが解除されApple Watchが点灯するのを避けるための機能です。今後の為に、参考にしてください。もちろん、手首を上げてスリープ解除をオフにしておけば、この設定は不要です。
まずApple Watchの画面を上にスワイプし、「コントロールセンター」を開きます。
このように「コントロールセンター」が開いたら、「仮面が2つ重なったようなマーク」をタップします。
これが「シアターモード」の切り替えスイッチですが、タップしてこのように点灯すればシアターモードがオンになり、手首を上げてもスリープ解除されることが無くなります。
一旦「シアターモード」をオンにすると、このようにApple Watchの画面上部にシアターモードが点灯表示されます。この機能は、節電という点では”手首を上げてスリープ解除をオフ”するより効果は薄いので、Apple Watchの使い方やシーンに合わせて使い分けてください。
iPhone上でBluetoothを常にオンにしておく
Apple WatchはiPhoneと接続して通信することで、通知や更新など様々な機能が利用できますが、その通信方法にはモバイルデータ通信・Wi-Fi通信・Bluetooth通信があります。これらの接続方式で通信を行う際には当然電池が消費されます。この中で電池消費が最も小さいものがBluetooth通信です。
Wi-Fi接続に比べ、Bluetooth接続は通信速度も遅く、電波が届く距離も狭いですが、数十メートルの範囲内でApple WatchとiPhoneをつなぐにはBluetooth通信で十分のため、iPhoneとの通信を維持しながらApple Watchを節電するには、iPhone上でBluetoothを常にオンにしておくことをおすすめします。
iPhoneでBluetoothをオンにするには、「コントロールセンター」と「設定」のどちらから可能ですが、簡単な「コントロールセンター」からBluetoothをオンにする方法をご紹介します。まず、iPhoneのホーム画面を下にスワイプします(古いバージョンでは上にスワイプします)。
このように「コントロールセンター」が開いたら、赤枠で囲ったものが「Bluetoothボタン」です。このように白く表示されている時はBluetoothがオフでペアリングされたアクセサリー(機器)に接続されていない状態のため、「Bluetoothボタン」をタップします。
このように青く点灯すれば、iPhoneで「Bluetooth」がオンになります。iPhoneを更新した際に、この接続がオフになることがあるため、電池消費が速くなったと感じたら、この設定を確認しましょう。
省電力モードをオンにする
最後にご紹介するのは、「省電力モード」をオンにする方法で、Apple Watchを起動した状態で最も電池消費を抑える方法です。ただし、省電力モードをオンにすると、時計機能以外のすべての機能が使えなくなるため、注意が必要です。出先などでApple Watchを充電できない場合など必要な時に行いましょう。
通常、Apple Watchでは、初期設定で電池残量が10%を切ると「省電力モード」に切り替えできるよう、このような通知画面が表示されます。今回は、電池残量がそれ以上ある状態で「省電力モード」をオンにする方法のご案内です。
先ほどのように、Apple Watchのホーム画面をスワイプし「コントロールセンター」を開きます。コントロールセンターが開いたら、充電の電池残量を示す「○%」をタップします。
するとこのようなバッテリー残量の画面になるので、下の「省電力モード」のボタンを右にスライドします。
すると、このようなメッセージ画面が開くので、下の「続ける」をタップして完了です。メッセージにあるように、省電力モードを終了し元に戻すためには、Apple Watchの「サイドボタン」を長押しし強制再起動します。しばらく経つとApple Watchが起動し、元のようにすべての機能が使えるようになります。
先ほどもお伝えしたように、省電力モードでは時計機能以外の機能がオフになり、元に戻すためには強制再起動でしばらく起動まで待つ必要があるため、どうしても節電したい時にこの方法を使いましょう。
Apple Watchの電池の消費が激しい人にはモバイルバッテリーがおすすめ
これらの対策を行って、約2割~3割ほどの節電効果を得られるようですが、電池消費の節約を重点にしてApple Watchの便利機能を使わないのならば、Apple Watchを利用する意味がありません。また、節電対策をしてもApple Watchの電池消費が激しい場合は、モバイルバッテリーをおすすめします。
ここでは、Apple Watchにおすすめのモバイルバッテリーをご紹介します。
Apple Watch専用のモバイルバッテリーの紹介
今回は、Apple Watch専用のモバイルバッテリーで人気の2つをご紹介します。今回あげるモバイルバッテリーは2019年4月16日現在の一例です。今後同じものが販売中止や生産中止になる可能性もあります。
Belkin
最初にご紹介するのは、モバイル端末などの周辺機器メーカーBelkin(ベルキン)のApple Watchモバイル充電器です。
価格は10,000円ほどと少し高めですが、Apple WatchだけでなくiPhoneなど他のモバイル端末も同時充電できます。6,700mAhの大容量で、Apple Watchを最大8回、iPhoneを最大3回充電できます。最新のSeries4にも対応しており、2.4A用充電用USBポート(Type A)でバッテリー自体の高速充電もできます。
容量が大きく一度の充電でApple WatchやiPhoneなどを複数回も充電できるため、旅行や出張など、出先で長時間過ごすことが多い時に便利です。
earth reborn
次にご紹介するのは、earth reborn社のApple Watch用モバイルバッテリーです。
モバイルバッテリーの持ち歩ける特徴を発展させ、キーホルダー型で洋服やカバンなどにつけて携帯できます。950mAhの容量でApple Watchの充電は1回半と先ほどのBelkinのものに比べると容量も小さいですが、価格も2,300円ほどとお手頃で、通勤・通学など少し出かける時に適しています。
こちらもUSBケーブル(Type A)で充電可能です。外出先でもUSBポートがある場所や、USBポートがあるポータブルPCがあればこのモバイルバッテリーを充電できるので、小型・軽量や価格を重視するならぴったりです。ただしSeries4には対応していないので、Series4をご利用の方は注意しましょう。
その他にも、Apple Watch専用のモバイルバッテリーは様々なものがあります。お持ちのApple Watchシリーズに対応していることはもちろん、Apple Watchの使い方や外出頻度などによって選び分けましょう。また、MFi認定などAppleの規格に合ったものを選ぶこともポイントです。
こちらであげたものは一例です。今後も新たなモバイルバッテリーは開発されていきます。Apple Watchをよく利用して電池消費が激しく、外出時間も長い人は容量が大きいもの、外出時間が短い人は容量が小さめで持ち運びしやすいもの、など用途や機能だけでなく、ご自分のスタイルに合わせて選ぶことをおすすめします。
Apple Watchの文字盤で電池残量を確認するには?
Apple Watchは、初期設定の状態(購入直後)ではスマートフォンのように電池残量を表示しません。そのため、電池残量を確認するには先ほどのように「コントロールセンター」を逐一開く必要がありますが、文字盤をカスタマイズして文字盤で電池残量を確認する設定方法があります。
この機会に覚えて、Apple Watchの文字盤で電池残量をすぐに確認できるようにしましょう。
Apple Watchのバッテリー残量を文字盤に表示する方法
早速、Apple Watchのバッテリー残量を文字盤に表示する方法をご案内します。
最新版の文字盤を表示させたい場合は、事前にApple Watchのソフトウェアをアップデートしておきます。まず、Apple Watchの文字盤を長押しして、「ユーティリティ」画面を開き、下部の「カスタマイズ」をタップします。
今回は文字盤にバッテリー残量を表示させる設定のため、文字盤の「ディテール」画面を左にスワイプします。すると、文字盤(クロノグラフ)の周りに表示される”コンプリケーション”という各種機能を選択できるようになるので、バッテリー残量を表示させたい場所をタップします。今回は左上のコンプリケーションを選びます。
バッテリー残量を表示させる「コンプリケーション」を選んだら、「デジタルクラウン(Apple Watch側面のダイヤル)」を回して「バッテリー」を選びます。次に、設定を保存するため「デジタルクラウン」を1回押します。
ユーティリティ画面に戻るため、再度「デジタルクラウン」を1回押して設定を確定します。さらに文字盤をカスタマイズしたい場合は「カスタマイズ」から設定します。元の文字盤に戻り、選択した場所にバッテリー残量が常時表示されるようになれば完了です。
これで、毎回「コントロールセンター」を開かずとも、文字盤上でバッテリー残量が表示されるようになり、切電設定をした際の電池消費も一目で分かるようになりました。詳しい文字盤の種類と機能や、表示できるコンプリケーションについては、下記リンクのAppleサポート記事を参照ください。
Apple Watchのバッテリーの持ちが悪い時は設定を変えてみよう
今回は、Apple Watchのバッテリー問題を改善するために、ソフトウェアの更新情報の確認やApple Watchの初期化などの対策や、節電のための設定、またおすすめのモバイルバッテリーや文字盤にバッテリー残量を常時表示させる方法などを一挙にご紹介してきました。
これで、Apple Watchの電池持ちを改善させる代表的な方法がお分かりいただけたでしょう。これらを参考に、Apple Watchのバッテリーの持ちが悪い時は、設定を変えてみましょう。