【2023年最新】Windows10にアップグレードする手順を解説!Windows8.1から無料でできる

Windows8.1からWindows10に無料でアップグレードする手順を解説します。Windows8.1は2023年1月にサポート終了するため、Windows10にアップグレードするのは今がチャンス!ぜひ失敗時の対処法もチェックしてアップグレードの準備をしましょう。

目次

  1. 1Windows10へアップグレードするための準備
  2. アップグレードするために必要なもの
  3. PCのスペックを確認
  4. ソフトの互換性を確認
  5. 計画を立てる
  6. 2Windows10へアップグレードする方法
  7. Microsoftからファイルを入手
  8. ウイザードに従ってインストール
  9. 3Windows10へアップグレードするときの注意点
  10. 空き容量を十分に確保する
  11. セキュリティ対策ソフトは無効にする
  12. バックグラウンドソフトウエアは全て無効にする
  13. アップグレードと同時に重要な更新は行わない
  14. 周辺機器は外しておく
  15. アップグレードでも念のためにバックアップをしておく
  16. 4Windows10へのアップグレードに失敗した時の対処法
  17. 再度トライ
  18. Windows Updatedeを実行してからトライ
  19. 5Windows10への無償アップデートは今のうちに!

Windows10へアップグレードするための準備

Windows8.1へのWindows Updateでのサポートの提供が2023年1月1に打ち切られることを受けて、Windows10へのアップグレードが急がれています。現在、無料アップグレードの対象となっているのはWindows7とWindows8.1のみとなっています

Windows8はマイクロソフトとしてはすでにWindows8.1へすべて無料アップグレードが終了しているはずということで、Windows10への無料アップグレードの対象にはなっていません。Windows8を使っている人は、いったんWindows8.1へ無償アップグレードした上で、Windows10へアップグレードすることは可能です。

Windows10へ無償アップグレードをするために、まずは準備をしましょう。PCの状態によってはアップグレードできない場合もあるので注意が必要です。

アップグレードするために必要なもの

Windows7とWindows8.1のPCをWindows10へ無償アップグレードするために必要なものがあります。それはWindows10へアップグレードしたいWindows7とWindows8.1がマイクロソフトの正規のライセンス認証を持っていることです。

現在無料でアップグレードできるPCは正規版のWindows7とWindows8.1のみとなっています。PCがライセンス認証されているかどうか確認するためには、Windows7とWindows8.1のPCの「コントロールパネル」「システムとセキュリティ」「システム」と進みます。

すると上記の画像のようにライセンス認証されているPCであればその旨が記載されているので、無料アップグレードできるPCかどうか確認してみましょう。

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PCのスペックを確認

まずはPCのスペックがWindows10へアップグレードできるものかどうか確認しましょう。Windows10へのアップグレードに必要な最低限のスペックは次の通りです。こちらの要件は必要最低限のスペックなので、これを満たしていても快適にWindows10のPCが動くというものではありません。
 

プロセッサ 1 ギガヘルツ (Ghz)以上のプロセッサまたは システム・オン・チップ(SoC)
RAM 32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB
ハード ドライブの空き領域 32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 32 GB
グラフィックス カード DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)
ディスプレイ 800x600

メーカーのホームページで確認

自分が持っているPCがWindows10にアップグレードできるのかどうか、よくわからない場合には、メーカーのホームページで確認することができます。お使いのPCの公式ホームページを確認して、Windows10へアップグレードできるのかどうか確認してみましょう。

ソフトの互換性を確認

セキュリティソフトや文書作成ソフト、画像処理ソフトなど、PCの中に様々なソフトをインストールして使っていることでしょう。Windows10へアップグレードする前には、ソフトウエアの互換性があるかどうかも確認しておきましょう。

互換性がない場合には、仕事などに支障をきたさないように、Windows10だけではなくソフトウェアのアップグレードの計画も立てる必要があります

計画を立てる

Windows10へのアップグレードには、CPUやメモリのスペックが高いPCでも最低90分以上の時間がかかります。

一般的に使われている中程度のスペックのPCの場合には3時間から5時間程度Windows10へのアップグレードに時間がかかります。Microsoftでは最大24時間かかるとも公式に発表しています。

 Windows10へアップグレードするためには長い時間がかかるということをあらかじめ頭に入れて、アップグレードの計画を立てるようにしましょう

Windows10へアップグレードする方法

ここからはWindows10を無料でアップデートする方法をご紹介します

Microsoftからファイルを入手

Windows10へ無償アップグレードするためには、MicrosoftからWindows10のアップグレードファイルを入手する必要があります。こちらのページから入りをクリックしましょう。「ツールを今すぐダウンロード」

Windows10のダウンロード

ウイザードに従ってインストール

ダウンロードしたファイルをクリックするとアップグレードするためのウイザードが始まります。

少し待つとライセンスへの同意を求められるので、ライセンスを読んで「同意する」をクリックします。

「このPCを今すぐアップグレードする」「別のPCのインストールメディアを作成する」を選択します。アップグレードの場合には「このPCを今すぐアップグレードする」を選択しましょう。「次へ」をクリックすると必要なファイルのダウンロードがやPCのチェックが始まります。

しばらく待つとライセンス条項への同意を求められるので「同意する」をクリックします。

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K.C
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