Windows10で動画や音楽を再生する際に欠かすことができないメディアプレイヤーが使えないというトラブルが発生した場合の対処法や、Windows10のメディアプレイヤーの使い方をここでは併せて解説していきます。不具合のある場合は参考にしましょう。
Windows10には、従来のようにメディアプレイヤーがプリインストールで存在しています。Windows10のパソコン内部にあるはずですが、なかなか使用する機会がなかった場合はどこにあるのか探してしまいがちです。メディアプレイヤーがWindows10で見つからない場合は、まずアプリ一覧から確認するか、検索枠に入力して呼び出します。
Cortanaなどの検索枠に入力してもメディアプレイヤーが見つけることができない場合は、何らかの理由で、メディアプレイヤーが存在していない可能性があります。Windows10でメディアプレイヤーが見つからない場合は、再インストールしてしまうのが一番確実な対処法です。それではメディアプレイヤーの再インストール方法を紹介します。
「設定」から「アプリ」をクリックします。次の画面から「アプリと機能」をクリックして、「オプション機能の管理」を選択します。ここで表示される標準機能の中にメディアプレイヤーがないことを確認します。ある場合は「アンインストール」を選択した後、Windows10を再起動します。その後こちらの画面に戻ってください。
「機能の追加」をクリックし、「メディアプレイヤー」を選択して「インストール」をクリックすればWindows10に再インストールされます。その後、Windows10を再起動させて完了です。
ここでWindows10のメディアプレイヤーを初めて使う方に向けて簡単に使用方法を解説していきます。基本的には音楽CDやDVDの再生、CD-Rに書き込むという機能が搭載されています。ただしこの機能を使う場合にはCD-Rのドライバーがあるパソコンで可能です。
まず。Windows10でCDやDVDを再生する場合のやり方です。CDの場合は、なんとただCDを挿入するだけで再生が始まります。ですので余計な設定などを特別行う必要はありません。DVDの場合は、Windows10のパソコンに挿入した後、チャプターなどが表示されるような仕組みになっています。それを選択して再生するというわけです。
音楽をWindows10のパソコンに取り込みたい場合は、まず音楽CDを挿入してください。その後自動的に曲目とアルバムタイトルが表示されます。Windows10がインターネットに接続している場合は自動でタイトルが取得されますので便利です。そのまま上部の「CDの取り込み」をクリックすることでWindows10のパソコンに音楽が取り込まれます。
Windows10に存在する音楽データをCD-Rに書き込みたい場合は、まず空きのあるCD-Rを挿入します。この時音楽用のCD-Rを使用することをお勧めします。音楽用のCD-Rには「80分」などと時間で容量が記載されているので目安にしてください。右上の「書き込み」の部分を選択します。ライブラリからドラッグ&ドロップで曲を書き込み欄に移動します。
その後「書き込みの開始」をクリックすれば作業が開始され、Windows10のパソコン内の任意の音楽が書き込まれるという仕組みです。
Windows10のメディアプレイヤーが使えない場合は以下をお試しください。
Windows10に搭載されているメディアプレイヤーは、極端に古いバージョンの場合はMP4に対応していませんので最新のものにする必要があります。ただしWindows10の標準搭載なレベルであれば基本的にはこのような心配はありません。最新版でも不具合が出る場合はMP4以外の拡張子でお試しください。
映像には様々なフォーマットが存在します。そのためWindows10のメディアプレイヤーでも再生できない形式のファイルが多くあります。DVDに保存されている拡張子がMP4などであるか確認しましょう。動画であれば、以下のサイトで形式を変換することも可能です。
1 / 2
続きを読む