Windows10のPCが黒い画面のまま起動しない場合は、Windows10の起動が遅いことが原因かもしれません。しかし、時間を置いても黒い画面のまま起動しないのは、PC部品の故障だったり、Windows10のシステムに不具合が起きているのかもしれません。
Windows10のPCをいつも通りに起動させたのに黒い画面になり、PCが立ち上がらないことがあります。PCは日常不可欠な存在になってきていますので、突然使えなくなると仕事や連絡手段など困ることが多々出てきます。では、なぜWindows10のPCが黒い画面のまま立ち上がらなくなったのか原因を確認してみましょう。
Windows10のPCの電源ボタンを押しても黒い画面のまま立ち上がらない原因は、PCの起動が遅いだけか、PCの部品が故障している場合、Windows10のシステムの不具合が考えられます。ご自身がどの原因に当たるかは、PCを起動させたときの最初の画面表示を確認してください。まずは、再起動を行いましょう。
正常時であれば、メーカーのロゴマークが出現し、Windows10のロゴマークが表示され起動します。メーカーのロゴマークすら表示されない場合は、PCの部品の故障が考えられます。PCのメインボードのプログラムが正常に働いていないときはロゴマークが表示されません。メインボードの交換か、修理に出しましょう。
メーカーのロゴマークは表示されたが、Windowsのロゴマークが表示されない場合や、メーカーのロゴマークもWindowsのロゴマークも表示された後にPCが黒い画面になった場合は、PCのメインボードは正常に作動しているのでWindows10のシステムに不具合が起きていると考えられます。
Windows10をアップデートした際などは立ち上がりが遅い場合があります。5分程度時間を置いてみましょう。PCの画面は黒いままですが、ゴミ箱とカーソルだけが表示されている状態であれば「Ctrl+Alt+Del」を同時に押してタスクマネージャーを起動させましょう。プロセスを開き、「explorer.eve」を強制終了させ、再起動を行いましょう。
Windows10のPCが黒い画面のまま起動しない状態であっても、カーソルが表示されていたり、PCのアップグレード直後などの時は操作が可能な場合があります。その時は以下を試して見ましょう。また、アップグレード直後はPCの立ち上がりが遅いだけという場合もありますので、時間を置いて様子を見てみてください。
再起動はPCの電源ボタンの長押しかリセットボタンを押すことで強制再起動を行うことが出来ます。
Windows10を再起動を行う際は、HDD/SSDランプが消えていることを確認しましょう。激しく点灯しているときに再起動を行ってしまうとPC上のデータが破損する場合があります。また、最近のノートパソコンではHDD/SSDランプ自体が搭載されていないものも多いようです。
PC起動時にメーカーのロゴマークもWindowsのロゴマークも表示されたのに黒い画面が続く場合や、作業中に突然黒い画面になった場合は直前まで使用していたプログラムが原因の可能性があります。「Ctrl+Alt+Esc」を同時に押し、タスクマネージャーを起動させましょう。
そして、原因であろうプログラムを選択し、「タスクの終了」をクリックしましょう。
タスクマネージャーを起動することが可能であれば、ここで解決することが多いです。
グラフィックドライバーのリセットを行い、強制再起動をさせましょう。「Win (Windowsマーク)+ Ctrl + Shift + B」を同時に押してみましょう。画面が一瞬暗くなり、音が鳴ります。Windows10で画面表示が崩れたときにOSをサインアウトすることなく、グラフィックドライバーの再起動を行うことが出来ます。
Windows10を強制終了し、ログイン画面まで戻ることが出来ましたら、別のユーザーでサインインを行ってみましょう。
Windows10のPCが黒い画面のまま起動しない上に、カーソルもキーボードも操作できない場合の対処法を確認していきましょう。また、Windows10の起動が遅いだけという場合もありますので時間を置いて様子を見てみてください。それでもPCが立ち上がらない場合は以下を試してみましょう。
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