Windows10のディスプレイの解像度を変更したいときの設定方法はどうしたらいいのでしょうか。この記事ではWindows10のディスプレイの解像度の設定方法や解像度の変更方法、変更できない時の対処法について詳しく解説します。
Windows10のPCを購入するときに注目したいポイントの一つにディスプレイの解像度があります。CPUやメモリといったWindows10のPCを動かす上でのスペックも使い勝手の軽さという点では重要ですが、実際にWindows10の内容を目にするディスプレイもとても重要です。
Windows10ではディスプレイの解像度を変更することができます。この記事ではディスプレイの解像度の変更方法や変更できない時の対処法についてみていきましょう。
解像度という言葉はPCを使っているとよく耳にする言葉ですが、いったいどんな意味なのでしょうか。解像度というのは液晶のPCのディスプレイやテレビの画面などに使われるものです。ディスプレイの大きさを表す言葉には、「型・インチ」と「解像度」がありますが、「型・インチ」とは単に見た目の大きさを表すものです。
解像度というのは画面に表示することができる点の数と考えていいでしょう。「1024×768」という解像度であれば、横に1024個の光の点を、縦に764個の光の点を表示できるということを表しています。
解像度が大きければより広い画面を表示することができますし、小さければ狭い範囲の画面しか表示できないことになります。
Windows10のPCを選ぶときに、ディスプレイの解像度というのはPCを使う上でとても重要になります。というのは、PCを利用する上ですべてのデータというのはディスプレイ上に表示されて、視覚情報として私たちに与えられるからです。Windows10のPCを購入したり、設定したりする上でディスプレイで最適な解像度とはどのくらいなのでしょうか。
解像度は高ければ高いほどいいのか、というとそうではありません。解像度は点の数なのでディスプレイの面積に対して高ければ高いほど、画像のきめは細かくなっていきます。しかし、ディスプレイの大きさに対して高すぎる解像度に設定してしまうと、表示される情報量が多くなりすぎて、文字や画像が小さくなってしまいます。
使っているPCのディスプレイの大きさによって最適な解像度があります。極端な値に設定すると使い勝手が悪くなってしまうので注意しましょう。
とはいえ、それぞれのPCごとに設定できる解像度は何種類か選ぶことができます。解像度を選ぶときにはPCをどんな用途に使うのか、ということで決めるといいでしょう。
仕事でPCを良く使うときには、文字を大きく表示できた方がいいでしょう。そうすると解像度は小さい方がディスプレイに表示される情報量が少なくなる分、文字が大きくなります。反対に、画像の美しさが命ともいえる動画の視聴やゲームでPCを使う場合には、解像度が高い方が画像のきめが細かくなり、美しい画像を堪能することができます。
用途によって最適な解像度は違ってくるので、その点からもいろいろと考えて変更してみるといいでしょう。
Windows10でディスプレイの解像度を設定する方法についてみていきましょう。
まずは解像度の確認方法です。Windows10の左下にある「スタートボタン」をクリックして、歯車マークの「設定」をクリックします。
Windows10の「設定」を出したら「システム」>「ディスプレイ」と進みます。ディスプレイの設定の画面が出たら下の方にスクロールすると「解像度」があります。そちらに表示されているのが現在設定されているWindows10のディスプレイの解像度です。
Windows10のディスプレイの解像度を変更したいときには、確認した解像度の数字をクリックします。するとお使いのPCで選択することができる解像度が表示されます。その中から変更したい解像度を選んでクリックします。
するといったんディスプレイの解像度が変わった後で、本当に変更してもいいのかどうか、確認する画面が表示されます。
変更しても大丈夫なら「変更の維持」をクリックします。
解像度を変更するとどのように変わるのかというと、現在この記事を執筆しているWindows10のPCの推奨解像度の1366×768の時には、Yahoo!のホームページはこのような感じでした。
それが800×600に変更したらこのようになってしまいました。解像度を下げて表示できる情報量が少なくなったために、横が切れて表示されるように設定されてしまったのです。
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