ツイートアクティビティは、Twitterを利用する上でとても役立つ機能です。そんなツイートアクティビティの基本的な使い方や、ツイートアクティビティが表示されない場合の対処法などを確認し、Twitterをさらに効率よく使いこなしましょう。
自分の思いや考え、近況や報告など、手軽に発信したい言葉を呟けるTwitterを利用している方は多いのではないでしょうか。基本のツイート機能はもちろんのこと、DM機能や、いいね機能など様々な機能があり、自分の設定次第でさらに使い勝手が良くなったりと、噛めば噛むほど味が出てくるような良さにあふれたSNSです。
今回は、そんなTwitterであなたのツイートをさらに魅力的な物にして、これまで以上にみんなの反応を呼び起こすためのヒントを与えてくれる、ツイートアクティビティを紹介します。ツイートアクティビティとは何か良く知らないという方や、もっと人気のツイートをしたいとお思いの方はぜひ一読ください。
ツイートアクティビティとは、Twitterで自分のツイートがどのように見られているのか分析する機能のことです。
自分のツイートを、普段どんな人たちが見ているのか気になっている、という方は少なくありません。ツイートアクティビティを使えば、どんなユーザーが閲覧していったのか自動で統計を取ってくれるため、閲覧者の確認が簡単にできます。
もしくは、どのツイートがユーザーに人気だったか調べることもできるため、自分のツイートがどんな見方をされているのか知りたい方に、ツイートアクティビティは非常に役立ちます。
ブラウザ版のTwitterでツイートアクティビティを利用する場合は、ツイートアクティビティの設定をする必要があります。Twitterアナリティクスの"アナリティクスを有効にする"を設定するだけで、ツイートアクティビティを利用できるので、気になる方は自分のアカウントで設定してみましょう。
こちらを設定しなくても、アプリ版のTwitterで簡易なツイートアクティビティを確認できます。しっかり情報を確認したい方は、"Twitterアナリティクス"で設定し、設定をするのは面倒だという方はアプリ版Twitterを利用しましょう。
人気のツイートとはどのようなものか、もしくは、自分のツイートがどんな見方をされているか、などの疑問を解消できるツイートアクティビティですが、具体的に何が、どれくらい確認できるのか分からないという方もいるかもしれません。
Twitterのツイートアクティビティは3つの項目に分かれています。この項目をしっかりと把握し、ツイートアクティビティを上手く利用しましょう。
インプレッションとは、自分のツイートが閲覧された回数のことです。これは、自分のツイートが読まれた回数ではなく、ユーザーのタイムラインに流れた回数を指します。ツイートを閲覧している時の時間などは反映されないため、ツイート内容がしっかり読まれたかどうかの判断基準にはなりません。
どれくらい他人の目に触れる機会があったか、を示す数値であることを覚えておきましょう。
エンゲージメントとは、ツイートに対する、"いいね"や、"リツイート"などのアクションのことです。プロフィール画面の閲覧や、写真の閲覧時もカウントされるため、ユーザーに何かしらのアクションを起こされたかどうかの確認ができます。
エンゲージメント率とは、インプレッションに対し、どれくらいエンゲージメントが発生したかの割合のことです。
TLにどれくらい表示されたかの数値、に対し、そのツイートがどれくらいアクションを起こされたか、を確認できます。
つまり、インプレッションが100で、エンゲージメントが10のツイートの場合、エンゲージメント率は10%です。インプレッションが100で、エンゲージメントが50のツイートの場合、エンゲージメント率は50%になるため、前者より後者のツイートの方がユーザーの人気が高いことを確認できます。
ツイートアクティビティは、自分の閲覧数やアクション数も一緒に含まれてしまいます。現時点では、自分をカウントしないようにする設定は難しいため、ツイートアクティビティには多少なりとも数値の誤差が出ることを理解しておきましょう。
ツイートアクティビティでは、閲覧したユーザーを特定することはできません。あくまで、数値を割り出すための機能です。Twitter自体、足跡機能のようなものは備わっていないので、ユーザーを特定できませんし、こちらの閲覧も特定されないようになっています。
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