インスタグラムとツイッターを連携して同時投稿する方法!違いや使い分けついても解説!
インスタグラムとツイッターの両方のSNSを使いこなしている人がいます。実はインスタグラムの設定でTwitterへの同時投稿が可能なのですが、どのように設定すればいいのでしょうか。この記事ではインスタグラムとツイッターの連携方法や使い分けについてお伝えします。
目次
インスタグラムとツイッターの違いは?2つのSNSを使い分けよう
今やSNS全盛期といってもいいでしょう。FacebookやLINEなどもありますが、インスタグラムとツイッターの両方を使いこなしている人が最も多いようです。実はインスタグラムとツイッターは連携させることができるのですが、連携させるときには使い分けすること大切です。
インスタグラムとツイッターを連携するためには、それぞれの違いをよく理解して使い分けすることが大切です。まずはインスタグラムとツイッターの違いについて、それぞれの特徴から見てきましょう。
インスタグラムとは
インスタグラムの最も大きな特徴は、写真がメインのSNSだということです。写真や動画を投稿する機能はツイッターにもありますし、文字で説明文や感想を書き込む機能もインスタグラムにあります。しかし、インスタグラムのツイッターとの大きな違いは、閲覧しているユーザーの目線がまずどこに行くのか、という点です。
インスタグラムではツイッターとは違い、ユーザーの目線がまず写真に行くようになっています。写真や動画がメインのコンテンツで、文章はその添え物、というのがツイッターとの大きな違いです。ツイッターと使い分けするためには、写真や動画のギャラリーとしてインスタグラムを利用するのがいいでしょう。
ツイッターとは
ツイッターというのは、140文字の短文の文章がコンテンツの主なメインになるものです。また、タイムラインにフォロワーの投稿が次から次へと流れていく、というのもツイッターの大きな特徴で、インスタグラムとの違いになります。
ツイッターでも写真や動画を投稿できますが、写真や動画は短文の下に表示されるので、ユーザーの目線はまずは文章へ行くようにできています。
インスタグラムとの使い分けを考えるのであれば、ツイッターでは自分をフォローしてくれている人に対して短文やキャッチ画像でお知らせをして、興味を持ってもらった人にインスタグラムへ来てもらう、という使い分けをするといいでしょう。
インスタグラムとツイッターを連携して同時投稿には?
インスタグラムとツイッターを連携させて、同時に投稿することもできます。インスタグラムとツイッターを連携させて使い分けすることを考えている人にとっては、アプリを連携させて同時投稿できればとても便利になります。
インスタグラムとツイッターを連携させて同時投稿ができるように設定するのは、インスタグラムの設定で行えます。こちらではインスタグラムからの設定で連携させて同時投稿できるようにしてみましょう。
インスタグラムの設定からツイッターと連携する手順
インスタグラムの設定からツイッターと連携させて同時投稿できるようにする方法です。インスタグラムのアプリのトップページから右下にある「人型のアイコン」をタップします。
右上の「≡」をタップします。
画面の下の「設定」をタップします。
「アカウント」をタップします。
「リンク済みのアカウント」をタップします。
「ツイッター」を選びます。
するとこのようにツイッターのログインIDとパスワードを入力する画面になります。連携させたいツイッターアカウントを入力して「連携アプリを認証」をタップすると連携完了です。
こちらの連携設定の注意点
この設定でインスタグラムとツイッターを連携させると、同時投稿できるようになります。しかし、インスタグラムに投稿した写真はそのままツイッターには表示されません。テキストは140文字までならTwitterに同時投稿できますが、写真や動画はリンクでの表示になります。
インスタグラムで投稿した写真をツイッターにも表示させたい!
ツイッターでも写真が表示されるかどうかは、フォロワーさんに印象付けられるかどうかという点で大きな違いになってきます。インスタグラムの設定からではリンクのみの同時投稿しかできませんが、実は写真をTwitterにも同時投稿で表示させる方法があります。こちらではその設定方法を見ていきましょう。
対処法はIFTTT!
インスタグラムに投稿した写真をそのままツイッターにも表示させるためにはIFTTTというアプリを使います。こちらではIFTTTというアプリを使う方法を見ていきましょう。
IFTTTでインスタグラムとツイッターを連携する方法
まずはIFTTTのアプリをスマホにインストールします。iPhone版もAndroid版もそれぞれリリースされているのでAppストアもしくはGoogle Playストアで検索してインストールしましょう。
アプリをインストールして開いたら、アカウントの登録を求められます。アカウントの登録はGoogle連携、Facebook連携、もしくはメールアドレスの登録でできます。最も都合のいい方法で登録しましょう。メールアドレスの場合にはパスワードの設定も必要です。
インスタグラムで投稿すると連携しているツイッターにも写真が投稿できるアプレットを探します。右上の「虫眼鏡マーク」をタップします。
「Instagram Twitter」と英語で検索します。
するとインスタグラムとツイッターで連携できるアプレットが表示されます。インスタグラムから写真をツイッターに投稿できるアプレットを選んでタップします。「Turn on」とタップします。
するとインスタグラムとツイッターとIFTTTを連携させるかどうかという画面になります。問題なければ「OK」をタップします。
ブラウザが開いてインスタグラムのログイン画面になります。インスタグラムのログインIDとパスワードを入力します。
するとインスタグラムとIFTTTの連携を許可するかどうかの画面になるので、「承認」をタップします。
ツイッターも同様にアプリの連携を認証します。するとインスタグラムで投稿した写真がツイッターにも投稿できるようになります。
インスタグラムの投稿がツイッターに反映されない場合
インスタグラムからツイッター連携の設定をしたり、IFTTTでインスタグラムからツイッターに写真を投稿できるように正しく設定したはずなのに、インスタグラムへの投稿がツイッターにうまく反映されないことがあります。その原因と対処法についてみていきましょう。
Twitterの文字数
インスタグラムに投稿したのにツイッターに同時投稿されない場合には、ツイッターの文字数制限に引っかかっている可能性があります。インスタグラムでは2200文字まで入力できますが、インスタグラムでは140文字までしか投稿できません。
インスタグラムで141文字以上の投稿をした場合には、その投稿は切り取られて編集されてツイッターへ自動投稿されるのではなく、一切投稿されません。ツイッターへの自動投稿をしたいのであれば、インスタグラムも140文字以内にしましょう。
中にはインスタグラムで長文を書いても、編集されてツイッターに投稿されていると思って、ツイッターを確認せずに放置している人もいるようです。その投稿はツイッターのフォロワーさんには届いていないので注意しましょう。
ハッシュタグの数
インスタグラムでの検索はハッシュタグ検索が主なものになるので、ハッシュタグをたくさんつける傾向にあります。インスタグラムでは30個までのハッシュタグが付けられるので、30個全部付ける人もたくさんいます。
しかし、原因はわかりませんがハッシュタグの数が多くなればなるほど、連携がうまくいかなくなることがわかっています。20個以上のハッシュタグを付けてしまったら連携できないと思っていいでしょう。同時投稿したいときには、ハッシュタグの数にも気を付けましょう。
写真や画像の枚数
インスタグラムでは一度の投稿で複数枚の写真を投稿できます。しかし、ツイッターに同時投稿したいときには複数枚の投稿は連携されないので注意しましょう。ツイッターにも複数枚の写真を投稿できる機能があるので、インスタグラムからの連携もうまくいくと思っている人も多いようです。
しかし、2枚以上の写真を投稿した場合にはTwitterには同時投稿できません。同時投稿したい場合には画像は1枚だけにしましょう。どうしても複数枚の写真を同時投稿したい場合には、ツイッターには別に投稿するしかありません。
インスタグラムとツイッターを連携して同時投稿しよう!
この記事ではインスタグラムとツイッターを連携して同時投稿する方法についてみてきました。インスタグラムに投稿した写真をツイッターにも自動で投稿できれば、両方使い分けている人は投稿の手間が減るので便利です。ぜひ両方のアカウントを持っている人は、この記事でご紹介した連携方法を使って、同時投稿の設定をしてみましょう。