TweetDeckの日本語化方法!ブラウザ版を日本語表示に設定するには?
Twitterを便利に管理できるツールTweetDeckをご存知ですか?TweetDeckの概要と機能をご紹介します。また、日本語版が廃止されたTweetDeckのブラウザ版をChromeを使って日本語表示設定する方法を解説しました。
目次
TweetDeckとは
TweetDeckとは、Twitter社による公式のクライアント・アプリケーションのことです。
Twitterを管理できるツール
TweetDeckはTwitterを管理できる便利なツールです。通常のTwitter画面ではタイムラインは1つの列で表示されますが、TweetDeckではコラム(カラム)と呼ばれる「列」を増やせるのが特徴です。複数のアカウントの管理や、複数のタイムラインを一度に管理できます。
TweetDeckの機能
TweetDeckの主な機能は次の3つです。
- 複数アカウントの登録・同時投稿・管理
- 複数タイムライン(カラム)の表示・管理(絞り込み・削除など)
- アカウントをチーム共有可能
他にも、色やカラムの幅などのTweetDeckの設定や、TweetDeck独自の便利機能(スケジュールやまとめ機能、予約投稿など)があります。例えば、上の画像はTweetDeckの設定から「Light」にした画面です。「Dark」にすると下の画像のように黒が基調の画面表示になります。
TweetDeckの表示を日本語化できる?
そんな便利なTweetDeckですが、運営会社はTwitter社ですので、英語表示が基本です。表示を日本語化できるのでしょうか。
2011年の買収により日本語化が廃止
元々、TweetDeckを運営していたのは、英国ロンドンにある非公開運営会社「TweetDeck」でした。しかし、2011年にアメリカに本社があるTwitter社がTweetDeckを買収したのです。これによりリニューアルが繰り返され、日本語化が廃止されました。
買収以前は日本語化ができた
買収以前は、TweetDeck内の設定から言語選択が可能で、日本語化表示ができていました。
日本語でツイートすることは可能
このように、TweetDeckの設定やアイコンは英語表示が基本ですが、日本語でツイートすることは可能です。日本語でツイートされたものも日本語で表示されます。
TweetDeckのブラウザ版を日本語表示に設定する方法
TweetDeckに日本語表示設定はありませんが、日本語で使用したい場合はどうしたらよいでしょうか。次に、TweetDeckのブラウザ版を日本語表示に設定する方法を解説します。
Chromeの翻訳機能で日本語化する
TweetDeckのブラウザ版を日本語表示させるには、Google Chromeを使用すれば日本語化されます。Google Chromeには翻訳機能が備わっていて、海外のウェブページを開いたときに「このページを翻訳しますか?」と表示されます。下の画像は、TweetDeckを開いたときの画像です。
表示された「翻訳」をクリックすると、日本語に翻訳された画面表示になります。下の画像が日本語表示されたTweetDeckの画像です。
画面上に翻訳しますか?というバーが表示されない場合は、Google Chromeでページを翻訳する設定します。まず、右上の「…」ボタンをクリックし、画面を下にスクロールして「詳細設定」を選びます。(下の画像で赤枠部分)
「言語」の項目で、「母国語以外の言語のページで翻訳ツールを表示する」設定をオンにします。(下の画像で赤枠部分)Google Chromeはブラウザでもスマホでもこの翻訳機能が使えます。同じGoogleアカウントでログインしていれば、ブラウザで設定した言語設定が他のデバイスにも適用されます。スマホからも言語設定は可能です。
時間が経過して翻訳ページが英語に戻った場合はURLをクリックして再度ページを開くと翻訳される場合があります。翻訳されないときは、右クリックをすると「日本語に翻訳」が表示されます。(下の画像で赤枠部分)
Chromeの翻訳機能で日本語化する注意点
Google Chromeの翻訳機能は、Google翻訳を使用しています。つまり、機械翻訳システムです。そのため、TweetDecckをChromeで翻訳した際に「実際の意味との翻訳のずれ」が生じる可能性があります。TweetDeckの使用方法を覚えるまでは翻訳や使い方を示したサイトを参考にしてみましょう。
TweetDeckを日本語表示に設定しよう!
Twitterを使用しているユーザーや複数アカウントを管理するのにTweetDeckはとても便利なアプリケーションです。Google Chromeの翻訳機能を利用して、TweetDeckを日本語表示に設定し、便利に使いましょう。