タスク管理アプリ「Trello」と「Trello Alerts」を社内コミュニケーションツール「Slack」と連携できることはご存知でしょうか。「Trello」と「Slack」の2つのツールを連携する方法と、使い方を徹底解説いたします。
ビジネス上でのコミュニケーションチャットツールである「Slack」、ToDoリストやタスク管理などの管理ツールとして便利な「Trello」の両方を合わせて活用している方は多いのではないでしょうか。チャットツールである「Slack」と管理ツールである「Trello」は連携させることが可能なことをご存知でしょうか。
ここからは、「Slack」と「Trello」を連携するメリットや連携した後の使い方を紹介していきます。
TrelloとSlackを連携させるメリットの一つ目は、操作をする際にTrelloとSlackの切り替えが不要という点です。様々なツールを行ったり来たりしながら作業を行うとどうしても工数がかかってしまい、効率的だとは言えません。
TrelloとSlackを連携させることにより、Trelloの機能がSlack上で操作可能となります。ですので、TrelloとSlackの切り替えがなくなるだけで、作業効率は格段に上がるでしょう。
TrelloとSlackを連携させるメリットの二つ目は、一元管理ができるという点です。
TrelloとSlackを連携させることで、Slack上でTrelloのほぼ全ての操作をできるため、タスク状況を一元管理が可能です。また、Trelloでの更新状況をSlack上で通知させることも可能ですので、ToDoリストの管理がとても便利になります。
SlackとTrelloを連携させる際、二種類の方法が存在します。Trelloとは別に、ToDoリストなどを管理できる「Trello Alerts」というアプリもSlackと連携させ使用することが可能です。ここからは、Slackと連携させるにあたりTrelloとTrello Alertsの違いやどちらが便利かを紹介していきます。
Slackに連携して使用できるTrelloとTrello Alerts。TrelloはSlackと連携させることで、SlackとTrelloを切り替えることなくSlack上でTrelloの機能を使用することが可能です。ボードの追加だけでなく、メッセージなども行うこともできるので、Slack上でほぼ全ての作業を完結させることが可能です。
一方、Trello AlertsとはTrelloの通知をメインとしたツールとなります。そのためTrello AlertsとSlackを連携させることにより、Trelloで行なったToDoリストやタスク管理などの作業更新状況をSlack上で通知させることが可能です。チームでSlackを利用しながら作業を進める時、進行状況が通知されるので非常に便利な機能です。
ではTrelloアプリとTrello Alertsではどちらが便利なのでしょうか。便利度合いは、どのツールをメインで使用したいかによって変わってきます。Slackをメインで使用している方は、連携させることによりSlack上でほぼ全ての作業を進めることができるので、TrelloとSlackを連携させた方が便利です。
Trelloをメインで使用している方は、連携させることでSlackに作業状況の通知を飛ばすことができるので、Trello AlertsとSlackを連携させた方が便利です。自身の普段の作業状況で連携するアプリの選択をしてください。
ここからは、TrelloとSlackを連携させる方法を紹介していきます。TrelloとSlackを連携させるためには、下記が必要となるので、必ず事前に準備をしてください。
TrelloとSlackを連携させるためのTrello側の手順は下記になります。
TrelloとSlackを連携させるためのSlack側の手順は下記になります。
1 / 2
続きを読む