PowerPointのスライドマスターの使い方!一括してレイアウト編集するには?

PowerPointのスライドマスターの使い方を知りたい人は参考にしてください。スライドマスターは一括でレイアウトを編集することができます。この記事ではPowerPointのスライドマスターの使い方やテンプレート作成方法、ページ番号の付け方など解説します。

目次

  1. 1PowerPointのスライドマスターでは何ができる?
  2. スライドマスターとはスライドの設計図
  3. 2PowerPointのスライドマスターとレイアウトの関係
  4. スライドマスターでレイアウトを編集するメリット
  5. 3PowerPointのスライドマスター機能の使い方
  6. スライドマスターの画面に変更する
  7. タイトルの書式を変更する方法
  8. スライドマスターでロゴを入れる方法
  9. 「デザイン」テンプレートの使い方
  10. 4PowerPointのスライドマスターでテンプレートを作成
  11. オリジナルテンプレートを作成する方法
  12. 5PowerPointのスライドマスターでページ番号を付ける!
  13. パワーポイントに「スライド番号」の付け方
  14. 「総スライド数」を表示する
  15. 「スライド番号」を削除する
  16. 6PowerPointのスライドマスターを使いこなして効率アップ!

PowerPointのスライドマスターでは何ができる?

PowerPoint(パワーポイント)は、ExcelやWordのOfficeの1つで、Microsoftのプレゼンテーションソフトです。PowerPointには、スライドのレイアウトを一括で編集できる「スライドマスター」という機能あります。スライド枚数分に同じ作業をすることは手間がかかりますが、スライドマスターを使うことで1回で簡単にデザインの変更ができます。まず、パワーポイントのスライドマスターについて、何ができるのかをご説明します。

スライドマスターとはスライドの設計図

PowerPoint(パワーポイント)のスライドマスターとは、テンプレートのようなスライドを設計することです。パワーポイントで編集すると、自動的にテキストのフォントの書式や文字の大きさが決まっています。これは、スライドマスターが書式を決めているためです。また、フォントのサイズや背景のデザイン、背景色を編集するだけではなく、フォントカラーなども一括で編集できます。それでは、スライドのレイアウトについて、スライドマスターがどのように関係してるのかをご説明します。

レイアウトはスライドマスターが管理している

PowerPoint(パワーポイント)のスライドマスターは、スライド内のレイアウトを全て管理してる特別なスライドです。例えば、全スライドに社名を入れる場合にスライドマスターを使うことで、1回の作業で全てのスライドに社名が入ります。スライドマスターは初期設定を変更するのではないので、編集中のスライドのみ書式などの設定を変更する機能です。

スライドマスターで一括でレイアウトを編集できる

パワーポイントのスライドマスターを使ってレイアウトを変更すると、全スライドのデザインも書式も全て統一されて綺麗に仕上がります。文字サイズを間違えたり、修正忘れなどで、スライド全体の統一感が損なわれるという心配がありません。スライドマスターは、プレゼンテーション全体のスライドのデザインやレイアウトをまとめて共通した書式に変更できるので便利な機能です。

スライドマスターとスライドレイアウトは違う?

「スライドマスター」とは、共通で設定することができるテンプレートです。「スライドレイアウト」とは個別に設定することができるテンプレートです。「スライドマスター」「表示のタブ」の「スライドマスター」をクリックします。スライドマスターに連なっているのがスライドレイアウトです。

プレゼンテーションで使用するPowerPointのスライドでは、タイトルの位置やページ番号などは同じ位置にあるべきです。それぞれのスライドを個別に定義すると、全てのレイアウトの修正が必要な場合には、手間がかかります。全てのスライドを編集したい場合には「スライドマスター」を変更して、個別にスライドを編集したい場合には「スライドレイアウト」を変更します。

PowerPointのスライドマスターとレイアウトの関係

PowerPointのスライドマスターでできることとは、パワーポイントのレイアウトはスライドマスターが管理しており、作成したスライドを一括でレイアウトを変更できることだとご紹介しました。ここでは、レイアウトとの関係からスライドマスターのメリットをご説明します。

スライドマスターでレイアウトを編集するメリット

PowerPointスライドマスターとは、レイアウトの最上位に位置しています。スライドマスターは、レイアウト全てを共通の設定とレイアウトに編集するための機能を指します。レイアウトをスライドマスターで一括で編集するメリットを解説します。

作業の効率がアップする

PowerPointでプレゼンテーションのスライドを複数必要な際に、パワーポイントのスライドマスターを使うことで同じレイアウトのスライドを簡単に作成できます。テンプレートを保存して、同じレイアウトのスライドが必要な時に複製して編集するだけで同じようなスライドが短時間で完成します。

一貫性のあるスライドが完成する

パワーポイントのスライドは同じレイアウトであれば、細部まで同じデザインで統一感のあるスライドにする必要があります。背景色やフォントのサイズ、ロゴ、ページ番号の位置など、一貫性のあるスライドを作成する必要があります。スライドの枚数が多いと、一貫性のあるスライドの作成では細かいミスを起こします。

スライドの修正が簡単

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この記事のライター
ma-gol
Windows10・Android・iPhone/MOS資格有。趣味は旅行。

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