「.jtd」の拡張子ファイルのWordでの開き方!一太郎ビューアで簡単に見れる!

「.jtd」の拡張子のファイルは、一太郎で作成したファイルですが、Wordで開くにはどうしたらいいのでしょうか。この記事では、「.jtd」のファイルをWordに変換できるのか、開くにはどうしたらいいのか詳しく解説します。

「.jtd」の拡張子ファイルのWordでの開き方!一太郎ビューアで簡単に見れる!のイメージ

目次

  1. 1「.jtd」の拡張子のファイルとは?
  2. 一太郎で作成した文書ファイル
  3. Wordに変換して開けるの?
  4. 2「.jtd」のファイルの開き方
  5. 一太郎ビューアで開ける
  6. 3「.jtd」のファイルは専用ビューワで開こう!

「.jtd」の拡張子のファイルとは?

他の人から送られきた文書ファイルの拡張子が「.jtd」でWordで開けなくて困るという方がいるようです。この記事では、「.jtd」のファイルの正体とはどのようなもので、Wordに変換して開くにはどうしたらいいのかをお伝えします。

一太郎で作成した文書ファイル

jtdファイルについて

拡張子が「.jtd」のファイルの正体とは、一太郎で作成した文書ファイルです。一太郎とは日本語変換ソフトのATOKを販売しているジャストシステムから発売されている、日本語専用のワープロソフトです。Wordの完全な日本語版と考えて良いでしょう。

一太郎はPC用の日本語ワープロソフトとして、2000年以前にはかなり普及していました。しかし、Windows95が発売された頃から、MicrosoftのWordに押されるようになり、2000年以降は完全にWordにシェアを奪われてしまっています。

しかし、日本語の純正のワープロソフトとして、Wordよりも多彩な日本語変換ができることから、現在でも根強いユーザーがいます。

Wordに変換して開けるの?

拡張子が「.jtd」のファイルは「Wordに変換して開けるから」と言われることもあるようですが、現在のWordで開く方法がわからないという声が多く聞かれます。

実は、2020年現在のWordでは拡張子が「.jtd」のファイルを開くことはできません。

実は、Word2007まではWordに一太郎を変換して開くためのコンバーターが搭載されていました。Word2007なら「.jtd」のファイルもWordファイルとして開けたのです。

しかし、Word2010以降、Wordに「.jtd」を変換して開くコンバータが搭載されなくなりました。現在のWordでは「.jtd」のファイルを開くことは基本的にできません。

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「.jtd」のファイルの開き方

Wordで「.jtd」のファイルが開けないとしたら、「.jtd」を開くためには高額な一太郎を購入するしかないのでしょうか。そのようなことは決してありません。一太郎を持っていなくても、「.jtd」のファイルを開く方法をお伝えします。

一太郎ビューアで開ける

一太郎を持っていない場合には、一太郎ビューアを利用しましょう。一太郎ビューアとは、一太郎を持っていない人でも、一太郎で作成した「.jtd」のファイルを開いて閲覧できるように、ジャストシステムが無料で配布しているアプリです

jtdファイルについて
一太郎ビューア

上記のリンクから「ビューアをダウンロードする」をクリックします。ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行すると、PCにビューアがインストールされます。

jtdファイルについて

一太郎ビューアを開いたら、「ファイル」から「開く」をクリックします。するとフォルダが開くので、「.jtd」のファイルを選択します。すると、ビューアで「.jtd」のファイルを閲覧できます。印刷もこのビューアからできます。

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「.jtd」のファイルは専用ビューワで開こう!

この記事では、拡張子が「.jtd」のファイルについて詳しくお伝えしてきました。以前はWordで一太郎のファイルを開いていた人にとっては、現在はWordでは開けなくなっていることに驚いた方もいることでしょう。しかし、残念ながら現在ではWordでは基本的に開けません。

「.jtd」のファイルを開きたいのであれば、一太郎ビューアを使うしかありません。PCに余計なソフトを入れたくないという方もいるでしょうが、印刷品質や日本語の機能性からWordではなく一太郎を使いたいという方もいるのは事実です。そういった方とファイル交換をするのであれば、ぜひビューアを利用しましょう。

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K.C
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