PowerPointのアニメーションをプレゼンテーションに使いたい人はいませんか。PowerPointには様々なアニメーション機能があります。プレゼンテーションでどうやってスライドを作成するのか、おすすめのアニメーションなどを解説します。
PowerPoint(パワーポイント)とは、Microsoftのプレゼンテーションソフトです。資料作成で使用した人も多いと思います。ExcelやWordと同様に仕事を効率良く進めるためのツールです。パワーポイントの特徴は、図形やアニメーションで作成された資料です。機能には、スライド機能やアニメーション機能、画面の切りかえ機能があります。
パワーポイントのアニメーション機能とは、プレゼンテーションで図形や文字が移動したり回転したりするモーションのことです。ExcelやWordではできない機能であり、PowerPointにしかできない機能です。まず、パワーポイントのアニメーションについて、どのような役割で、どう使うのかをご説明します。
PowerPointのアニメーションの役割・効果とは、プレゼンテーション中の説明を補足したり、聞いている人の注目を集めることです。プレゼンテーションする際に、ポイントをアニメーションで強調したりできます。順番をアニメーションで意識させるのにも役に立ちます。
PowerPointで使用できるアニメーション種類は主に4種類に分けられます。【開始】スライドに非表示にしていたオブジェクトをタイミングに合わせて表示します。【強調】スライドに表示されているオブジェクトをアピール(強調)できます。【終了】スライドに表示されているオブジェクトをタイミングに合わせて非表示にできます。【軌跡】スライドに表示されているオブジェクトを移動できます。
PowerPointのアニメーションとは、プレゼンテーション中に注目を集めたり、説明を補完したりするのが役割です。PowerPointの基本の使い方では、「アニメーション」「画面切り替え」タブの設定方法から説明します。
PowerPointでアニメーションを設定するには「オブジェクトもしくはテキストの外枠」をクリックして選択します。
「アニメーション」タブの「アニメーション」の「▼」をクリックします。アニメーションの一覧の「開始」グループから「ズーム」をクリックします。選択したテキストの先頭にアニメーションの実行順序の数字が表示されます。
「効果のオプション」では、動きのアレンジができます。アレンジができないタイプもあります。「アニメーション」タブの「効果のオプション」をクリックして、「スライドの中央」をクリックします。アニメーションの設定ができましたら、「アニメーション」タブの「プレビュー」をクリックして動きを確認します。
PowerPointの「画面切り替え」を設定することで、スライドショーの切り替えに動きを付けることができて、注目を引きやすくなります。モザイクやカーテンなどさまざまな切り替えができます。
ハチの巣の「画面切り替え」のタブを設定します。画面切り替えタブの「▼」をクリックして「ハチの巣」をクリックします。
現在選択しているスライドに「画面切り替え」効果が設定されている「★」が表示されているのが確認できます。
画面切り替えの「タイミング」から「すべてに適用」をクリックします。
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