Microsoftが提供しているOneNoteというサービスに関して特集していきます。OneNoteを使ってノートを作成する際にテンプレート機能を使用しましょう。今回はOneNoteでのテンプレートのダウンロード方法と使い方、使えない場合の対処法を紹介します。
今回はMicrosoftが提供しているOneNoteというサービスについて紹介していきます。Microsoftのサービスといえば、WordやExcel、そしてPowerpoint等のソフトが有名です。OneNoteもそれらの1つとして提供されていますがどのようなことができるサービスなのかあまり知らないという方も少なくありません。まずは簡単に紹介します。
OneNoteというサービスは、ノートを作成することに特化したサービスになります。基本的には無料で利用できるサービスになっています。アプリとして配信されていますので、Microsoftのアカウントさえ取得してしまえば誰でもすぐに使えるのが特徴です。具体的な使い方を紹介している記事はもありますので下で掲載しておきます。
ノートを無料で作成できるOneNoteは白紙状態の形式から自由にカスタマイズして自分オリジナルなノートが作成できます。しかし毎回用途ごとに作り直すのは手間となってしまうことがあります。その時に役立つのがテンプレート機能です。テンプレ―ト機能を活用すれば、あらかじめ形式が作られたノートで作成を素早くできるようになります。
MicrosoftのサービスOneNoteの紹介と、テンプレート機能について紹介しました。ある程度作られたフォーマットを利用して素早くノート作成ができるテンプレート機能を実際に自分でも取り入れてみたいという方に向けてここからは、OneNoteのテンプレートの使い方を解説していきます。慣れるまでは以下の方法を参考にしてください。
OneNoteでテンプレート機能を利用するには、テンプレートをMicrosoftからダウンロードする必要があります。テンプレートは、用途によってさまざまな種類が存在していますので、必要なものを選んでお使いのパソコンにダウンロードしていきましょう。1つのテンプレートを選択し「OneNoteテンプレートのダウンロード」をクリックします。
テンプレートファイルをパソコンにダウンロードすると、圧縮された状態で保存されます。OneNoteにテンプレートを反映させるためには、解凍する必要があります。zip形式の圧縮ファイルを解凍するソフトなどを用いてファイルを展開してください。展開しましたら、それをダブルクリックして起動することでOneNoteに反映されます。
OneNoteのテンプレートを開くことでOneNoteのソフトに反映されていきますが、画面に「このノートブックを使うには、有効なOffice 365 サブスクリプションの認証を行う必要があります」というダイアログが表示されることがあります。この時は、「OK」をクリックしてそのまま進めていきましょう。テンプレートが表示されれば完了です。
テンプレートをダブルクリックで開き、OneNoteのソフトで反映されれば後はノートを作成していくのみとなります。積極的にテンプレートを利用してオリジナリティ豊かなノートにしていきましょう。その他にも「挿入」タブから「ページテンプレート」をクリックすることで、いつでもOneNoteのテンプレートを活用することが可能です。
ここまでは、OneNoteでテンプレートをダウンロードして、反映させていく方法について解説してきました。Microsoftのテンプレートページでは、目的に合わせて豊富なバリエーションのテンプレートが用意されています。無料で使えるテンプレートばかりですので、ゼロから作成するのではなく、型にはめる形で効率を上げてきましょう。
ここからは、配布されているテンプレートを使用せずに自分でテンプレートを作成する方法について説明します。よりオリジナル感のあるノートにするためには自作のテンプレートを活用していくことをおすすめします。使いやすい自分だけのテンプレートをOneNoteに保存して、いつでも素早くノート作成ができるようにしておきましょう。
OneNoteでオリジナルなテンプレートを作成するには、当たり前になりますがOneNoteである程度まで作成していきましょう。内容を入力するだけでノートができてしまうような枠組みを最初に作っておいてください。ノートを作成するたびに同じタイトルを用いるようであれば書式などを設定してその文字も入力して配置しておきましょう。
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