2019年07月09日更新
OneNote テンプレートの使い方!ダウンロードや自作方法と便利な機能を紹介!
Microsoftが提供しているOneNoteというサービスに関して特集していきます。OneNoteを使ってノートを作成する際にテンプレート機能を使用しましょう。今回はOneNoteでのテンプレートのダウンロード方法と使い方、使えない場合の対処法を紹介します。
目次
- 1OneNoteのテンプレート機能とは
- ・そもそもOneNoteとは?
- ・OneNoteのテンプレート機能について
- 2OneNoteのテンプレートの使い方
- ・テンプレートをダウンロード
- ・zipファイルを解凍する
- ・開いたファイルをOneNote側に反映
- ・テンプレートを使用
- 3OneNoteテンプレートを自分で作成する方法
- ・まずはノートを作成
- ・テンプレート化設定
- 4OneNoteテンプレートが使えない?【トラブルシューティング】
- ・OneNoteのバージョンを確認
- ・OSのバージョンを確認
- ・テンプレートを入れ直す
- ・Microsoftサポートに連絡
- 5OneNoteテンプレートを駆使して綺麗なノート作成を!
OneNoteのテンプレート機能とは
今回はMicrosoftが提供しているOneNoteというサービスについて紹介していきます。Microsoftのサービスといえば、WordやExcel、そしてPowerpoint等のソフトが有名です。OneNoteもそれらの1つとして提供されていますがどのようなことができるサービスなのかあまり知らないという方も少なくありません。まずは簡単に紹介します。
そもそもOneNoteとは?
OneNoteというサービスは、ノートを作成することに特化したサービスになります。基本的には無料で利用できるサービスになっています。アプリとして配信されていますので、Microsoftのアカウントさえ取得してしまえば誰でもすぐに使えるのが特徴です。具体的な使い方を紹介している記事はもありますので下で掲載しておきます。
OneNoteのテンプレート機能について
ノートを無料で作成できるOneNoteは白紙状態の形式から自由にカスタマイズして自分オリジナルなノートが作成できます。しかし毎回用途ごとに作り直すのは手間となってしまうことがあります。その時に役立つのがテンプレート機能です。テンプレ―ト機能を活用すれば、あらかじめ形式が作られたノートで作成を素早くできるようになります。
OneNoteのテンプレートの使い方
MicrosoftのサービスOneNoteの紹介と、テンプレート機能について紹介しました。ある程度作られたフォーマットを利用して素早くノート作成ができるテンプレート機能を実際に自分でも取り入れてみたいという方に向けてここからは、OneNoteのテンプレートの使い方を解説していきます。慣れるまでは以下の方法を参考にしてください。
テンプレートをダウンロード
OneNoteでテンプレート機能を利用するには、テンプレートをMicrosoftからダウンロードする必要があります。テンプレートは、用途によってさまざまな種類が存在していますので、必要なものを選んでお使いのパソコンにダウンロードしていきましょう。1つのテンプレートを選択し「OneNoteテンプレートのダウンロード」をクリックします。
zipファイルを解凍する
テンプレートファイルをパソコンにダウンロードすると、圧縮された状態で保存されます。OneNoteにテンプレートを反映させるためには、解凍する必要があります。zip形式の圧縮ファイルを解凍するソフトなどを用いてファイルを展開してください。展開しましたら、それをダブルクリックして起動することでOneNoteに反映されます。
開いたファイルをOneNote側に反映
OneNoteのテンプレートを開くことでOneNoteのソフトに反映されていきますが、画面に「このノートブックを使うには、有効なOffice 365 サブスクリプションの認証を行う必要があります」というダイアログが表示されることがあります。この時は、「OK」をクリックしてそのまま進めていきましょう。テンプレートが表示されれば完了です。
テンプレートを使用
テンプレートをダブルクリックで開き、OneNoteのソフトで反映されれば後はノートを作成していくのみとなります。積極的にテンプレートを利用してオリジナリティ豊かなノートにしていきましょう。その他にも「挿入」タブから「ページテンプレート」をクリックすることで、いつでもOneNoteのテンプレートを活用することが可能です。
OneNoteテンプレートを自分で作成する方法
ここまでは、OneNoteでテンプレートをダウンロードして、反映させていく方法について解説してきました。Microsoftのテンプレートページでは、目的に合わせて豊富なバリエーションのテンプレートが用意されています。無料で使えるテンプレートばかりですので、ゼロから作成するのではなく、型にはめる形で効率を上げてきましょう。
ここからは、配布されているテンプレートを使用せずに自分でテンプレートを作成する方法について説明します。よりオリジナル感のあるノートにするためには自作のテンプレートを活用していくことをおすすめします。使いやすい自分だけのテンプレートをOneNoteに保存して、いつでも素早くノート作成ができるようにしておきましょう。
まずはノートを作成
OneNoteでオリジナルなテンプレートを作成するには、当たり前になりますがOneNoteである程度まで作成していきましょう。内容を入力するだけでノートができてしまうような枠組みを最初に作っておいてください。ノートを作成するたびに同じタイトルを用いるようであれば書式などを設定してその文字も入力して配置しておきましょう。
テンプレート化設定
OneNoteでノートがある程度出来上がりましたらそれをテンプレート化していきましょう。自分で作成したテンプレートとして形式を保存しておく必要があります。自分でレイアウトし作成したノートで「挿入」から「ページテンプレート」を選択してください。右下に「現在のページをテンプレートとして保存」というボタンがあります。
「現在のページをテンプレートとして保存」をクリックすると、自作のテンプレートに名前をための入力欄が表示されます。この部分にわかりやすいようなテンプレート名を自分で付けておきましょう。複数のテンプレートを使い分けする場合などに区別しやすくなります。下にチェックを入れれば既定のテンプレートファイルとして登録されます。
OneNoteテンプレートが使えない?【トラブルシューティング】
OneNoteのテンプレートで自分が作成したノートページをテンプレートとして保存する方法について説明してきました。上記で説明してきた使い方をしているにもかかわらず、なかなかテンプレートが使えない場合の対処法をここからは紹介していきます。使えない原因に心当たりのある項目が見つかりましたら、解消していきましょう。
OneNoteのバージョンを確認
OneNoteでテンプレートが使えない場合は、まず現在使っているOneNoteのバージョンを確認してください。あまりにも古いバージョンのOneNoteを使用している場合は、互換性の問題で使えないということが想定できます。使い方は適切でもバージョンが適合していなければ表示されませんので、可能であれば最新のものを使ってください。
OSのバージョンを確認
OneNoteを使えない場合に次にチェックしたいのがOSのバージョンです。Windowsに相性が良いソフトになってますが、サポートが終了してしまっているOSを使っている場合は、適切に機能が使えない可能性もあります。他の端末で試してテンプレートが使えるようであれば、OSのバージョンが疑われます。更新できる機種であればしておきましょう。
テンプレートを入れ直す
上記のようにバージョンに問題が無い場合で、使い方についても正しく行っているにもかかわらずうまくテンプレートが反映されない場合は、対処法としてテンプレートを入れ直してみてください。OneNoteのページからダウンロードした際に何らかの原因で不具合が生じた可能性もあります。一度テンプレートファイルを削除して追加し直しましょう。
Microsoftサポートに連絡
また、OneNoteで全ての対処法を試しても全くテンプレートを使用できない場合は、Microsoftのサポートに連絡してみましょう。自分の端末など環境が問題であれば何らかのフィードバックがあります。また、全体的なサーバー不調でテンプレートファイルが適切にダウンロードできないということもあり得ます。こまめに情報をチェックしましょう。
まずは上記で解説したバージョンの互換性のチェックをしていない場合はそちらから試すようにしてください。最新バージョンのOneNoteを使用していて、かつ最新のOSを搭載したパソコンを利用している方で、トラブルが解決されないという場合に、Microsoftに問い合わせをしてみてください。以下にリンクを貼っておきますので活用してください。
OneNoteテンプレートを駆使して綺麗なノート作成を!
OneNoteでのテンプレートについて今回は解説してきました。OneNoteは最初から自分で好きなノートを作成できますが、ある程度形式が必要になった場合にテンプレートを事前に用意しておくことで、手間が大きく省けることがあります。無料でテンプレートを追加するなどして綺麗で快適なノート作成をしていきましょう。
また、初めてMicrosoft系アプリを使用するという方はアカウント取得が必須となります。OneNoteを使う前に必ずMicrosoftアカウントを作成してください。詳しくは以下の記事を参考にアカウントを取得してください。