「OKGoogle おはよう」で家電などを作動する方法!ルーティンの設定手順を解説!

Googleアシスタントのルーティン機能を活用すれば、Google Homeに「OK Google おはよう」と言うだけで複数のスマートホーム家電を操作することが可能です。「OK Google おはよう」コマンドを使うためのルーティン設定の仕方を解説します。

目次

  1. 1「OKGoogle おはよう」で日常生活を超便利に!
  2. OKGoogleってそもそも何?
  3. 2あなたの思い通りに!「OKGoogle おはよう」で出来ることとは
  4. 「OKGoogle おはよう」で照明を操作
  5. 「OKGoogle おはよう」でスマートフォンを操作
  6. 「OKGoogle おはよう」でカーテンやシャッターを操作
  7. 「OKGoogle おはよう」でエアコンやテレビを操作
  8. 3「OKGoogle おはよう」で家電を動かす為の事前設定とは
  9. GoogleHomeのセットアップ
  10. GoogleHomeを設定する上での注意点とは
  11. 4GoogleHome最大の強み!ルーティン機能のいろは
  12. ルーティン機能の2つの魅力とは
  13. ルーティン機能を使う為に必要な設定とは
  14. デフォルトのルーティン機能を使ってみよう!
  15. ルーティン機能をカスタムしてみよう!
  16. 5GoogleHomeを起動するためのトリガー設定とは
  17. トリガーを変更するために必要なもの
  18. トリガーを変更するための手順とは
  19. 6「OKGoogle おはよう」は魔法の言葉!あなたの理想を形に

「OKGoogle おはよう」で日常生活を超便利に!

テレビやインターネットで公開されているGoogle HomeのCMにて、登場人物が「OK Google」とGoogle Homeに話しかけているシーンを見て不思議に思った方もいることでしょう。

なぜ人間が家電に向かって話しかけているのか?そもそも何が「OK」なのか?

ここでは、「OK Google」コマンドについて解説していきます。

OKGoogleってそもそも何?

「OK Google」とは、Google Homeを起動させるために必要なデフォルトウェイクワード(wake word)のことです。

Google Homeをコンセントに接続して電源を入れただけでは、家電として機能しません。「OK Google」とGoogle Homeに話しかけると機器が起動し、その後で「電気つけて」など何らかの指示を伝えるとGoogle Homeが音声コマンドを処理してくれるシステムになっています。

GoogleHomeを起動させる合言葉

ウェイクワードは、Google HomeだけでなくAmazon EchoのAlexa(アレクサ)やiPhoneのSiri(シリ)など様々な音声認識AIアシスタントの起動に必要な合言葉です。

ウェイクワードを省いて「電気つけて」と言っても、Google Homeは無反応のままです。最初に「OK Google」と発声するか、本体のボタンの長押し・ジェスチャー機能でGoogle Homeを起動させないと、音声コマンドを受け付けてくれません。

また、ウェイクワードにはデフォルト以外にもいくつかのパターンがあり、機器によってはユーザーが選択可能です。主なウェイクワードをまとめると、以下のようなものがあります。
 

家電 ウェイクワード
Google Home
  • OK Google
  • ねぇGoogle
  • Hey Google(英語版)
Amazon Echo
  • Alexa(アレクサ)
  • Amazon(アマゾン)
  • Echo(エコー)
  • Computer(コンピューター)
LINE Clova
  • Clova(クローバ)
  • ねぇClova
  • Clovaさん
  • Clovaちゃん
  • Jessica(ジェシカ)
HomePod Hey Siri

基本的に、自分オリジナルのキーワードをウェイクワードに設定することはできません。しかし、特殊なハックソフト・デバイスを使ってウェイクワードを変更する裏技は存在します。

公式ツールではないので本記事では紹介しませんが、興味のある方は自己責任で探してみると良いでしょう。

GoogleHomeとは

Google Homeは、2016年11月(日本では2017年10月)に発売されたGoogle製のスマートスピーカーです。「Googleアシスタント」という音声認識AIが搭載されており、音声コマンドで各種機能を利用することができます。

音楽を再生したりGoogle検索したりするだけでなく、連携設定を行った複数のスマートホーム家電を声で操作することも可能。防犯や節電面で非常に重宝するため、多くの世帯で導入されています。

スタンダードモデルの「Google Home」を筆頭に、「Google Home Mini」・「Google Nest Hub」・「Google Nest Mini(第2世代)」・「Google Nest Hub Max」などのシリーズが公式サイトで販売されています。

興味のある方は、以下のリンクにアクセスしてチェックしてみてください。

Google Nest スマート スピーカーおよびディスプレイの比較 - Google ストア

あなたの思い通りに!「OKGoogle おはよう」で出来ることとは

ネットワークを経由して複数の家電を操作できるIoT(Internet of Things)システムは、多くの新築住宅に採用されています。スマートフォンやスマートスピーカーで各家電を制御できるスマートホームは、まさに次世代の住居と言えるでしょう。

IoT対応のスマート家電を購入してGoogle Homeとの連携設定を行えば、賃貸物件でもある程度のスマートホーム化は可能です。

Google Homeには一つの音声コマンドで複数のタスクをこなしてくれる「ルーティン」機能があり、「OK Google おはよう」と呼びかけるだけで様々な家電を一括操作できます。

ここでは、「OK Google おはよう」コマンドで実現可能な機能について見ていきましょう。

「OKGoogle おはよう」で照明を操作

「OK Google おはよう」とGoogle Homeに呼びかけるだけで、連携設定している照明の電気をつけることができます。複数の照明も一括で点けられるため、起きたばかりで頭がボーっとしている時に重宝します。

「OKGoogle おはよう」でスマートフォンを操作

「OK Google おはよう」と呼びかけるだけで、スマートフォンのマナーモード設定を解除することができます。寝る前にオンにしたマナーモードをそのままにして外出してしまうリスクを回避できる魅力があります。

「OKGoogle おはよう」でカーテンやシャッターを操作

「OK Google おはよう」とGoogle Homeに呼びかけるだけで、連携設定している電動タイプのカーテンやシャッターを開けることができます。一度にすべて開放できるため、特に広い家では非常に重宝することでしょう。

「OKGoogle おはよう」でエアコンやテレビを操作

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この記事のライター
シンタロー
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