マイクロソフトセキュリティアラームのDW6VD36エラーの削除方法を解説!

エラーナンバーDW6VD36というマイクロソフトの表示に似ているセキュリティアラームが流行っています。今回はDW6VD36で発生しているマイクロソフトに酷似した詐欺ウイルスの消し方をご紹介します。セキュリティアラームに見えますが削除すべきものです。

目次

  1. 1マイクロソフトを装ったセキュリティアラームが流行っている!
  2. 2マイクロソフト似のセキュリティアラームを見分ける注意点
  3. エラーナンバーDW6VD36で表示される特徴
  4. エラー表示で流される音声
  5. ウイルスに感染しているのか確認が大事!
  6. 3マイクロソフト似のセキュリティアラームを削除する前の注意点
  7. 詐欺広告やウイルスの削除は落ち着いて行動しよう!
  8. 画面に表示される番号は詐欺!
  9. 4マイクロソフト似のセキュリティアラームが消えない場合
  10. 怪しいソフトが入っていないか再確認!
  11. 5マイクロソフト似のセキュリティアラームについて今後の対応策
  12. 「詐欺ウォール」がおすすめ
  13. 6マイクロソフトを装うセキュリティアラームには今後も注意が必要!

マイクロソフトを装ったセキュリティアラームが流行っている!

マイクロソフトが導入されているPCが特に当てはまりますが、DW6VD36というエラーナンバーでセキュリティアラームが表示されるケースが増えています。DW6VD36というエラーナンバーを知らないという方でも突然によく分からないセキュリティアラームが表示されたという経験があるでしょう。

DW6VD36はマイクロソフト社の表示と酷似しているため詐欺ウイルスであることに気が付かず罠にはまってしまうケースが後を絶ちません。マイクロソフト似の詐欺ウイルスの場合は信用度が高く、先進国一セキュリティ意識の低い日本では大分流行しているため注意してください。また詐欺ウイルスに引っかかると取り返すことはほぼ不可能だと思っておきましょう。

マイクロソフト似のセキュリティアラームを見分ける注意点

では、このエラーナンバーDW6VD36を詐欺ウイルスとして見分けるための注意点が無いのかと疑問に思う方も多いでしょう。もちろん、このエラーナンバーDW6VD36にも特徴があるため見分けるポイントがあります。大きな特徴は2つあります。いずれもマイクロソフトのものと区別ができないように巧妙に作られているのでご注意ください。

エラーナンバーDW6VD36で表示される特徴

エラーナンバーDW6VD36で表示されるのはエラーナンバーDW6VD36とクレジットカードの番号入力依頼、連絡先(携帯番号)です。マイクロソフトのサポートページの作りに似ており、一見するとマイクロソフトからのセキュリティ警告のように見えます。しかし、マイクロソフトからいきなりクレジットカードの番号を聞かれることはありませんし、携帯番号を連絡先に指定することもありません。

また、エラーナンバーDW6VD36で表示されるマイクロソフト似のウィンドウをクリックするとユーザー名とパスワードを入力する様に求められます。ここまで来てもセキュリティソフトは作動してくれません。つまり、安易にユーザー名やパスワードを入れないように注意してください。この詐欺ウイルスはトロイの木馬であり、落ち着いて対処すれば問題ありません。

エラー表示で流される音声

エラーナンバーDW6VD36では音声まで流れるように作られており、内容としては消し方を教えるからクレジットカードの詳細情報を手元において携帯電話に連絡をしてほしい、という如何にも詐欺ウイルスのような音声が流れます。エラーナンバーDW6VD36に屈しないためにも落ち着いて対処しましょう。

この音声と先ほどのウインドウが表示された状態になるとパスワードの入力画面以外に進むことができません。また、ブラウザを閉じてから再度立ち上げたとしても同じ音声が流れるようになっています。つまり、この音声と表示を根元から削除しない限り延々と続くようになっています。音声では消し方を教えると言ってきますが電話せずとも消し方は分かります

ウイルスに感染しているのか確認が大事!

マクロソフト似のエラーナンバーDW6VD36ではブラウザを立ち上げたままウイルススキャンを行ってもこの詐欺ウイルスが検出されません。しかし、ブラウザを閉じてからウイルススキャンをすると詐欺ウイルスが検出され、セキュリティに問題があることが確認できます。このようにウイルススキャンをかいくぐるように設計されている詐欺ウイルスがあるためしっかりと確認することが大事です。

大事と言ったのは本当に自分の端末へウイルスが入っているのかという確認を指しています。一度の検出では発見できなかったエラーナンバーでも、状態を変えて外部からの影響を受けない状態(オフライン状態)にすれば発見できるケースがあります。エラーナンバーDW6VD36の場合はそのケースに当てはまります。これで削除すべきものであるということが確認できました。

マイクロソフト似のセキュリティアラームを削除する前の注意点

マイクロソフトの表示に酷似している詐欺ウイルスを削除するには詐欺ウイルスの消し方の他に削除前の注意点というものがあります。マイクロソフトのセキュリティアラームに似ている詐欺ウイルスであっても変わりはありません。そのため今回は詐欺ウイルスの消し方に入る前に削除前の注意点をご紹介しておきます。

詐欺広告やウイルスの削除は落ち着いて行動しよう!

マイクロソフト似の詐欺ウイルスであると思ったらインターネットの接続を遮断して、これ以上の侵入を防ぎましょう。この処置をしないと詐欺ウイルスを削除しても再発もしくは悪化する恐れがあります。そのため詐欺ウイルスの消し方、表示の消し方の第一歩はインターネットを遮断することから始まります

次にパソコンの電源を落としましょう。もし詐欺ウイルスの所為でマウスやOSがフリーズしてしまっているのであれば電源ボタンを5秒以上押すことで強制終了させることができます。ただし、強制終了させるとパソコンに大きなダメージを与えることになるため極力避けた方がいいでしょう。強制終了後は2分以上開けて再起動させてください。

この手順を踏めばある程度の表示を削除でき、安全な消し方につながります。しかし、この状態ではまだ完全に削除しきれていないと不安に思う場合はサポート業者に連絡して確認してもらうとよいでしょう。被害拡大を防止することにもなるため専門家の意見に従うことは効率的です。

画面に表示される番号は詐欺!

マイクロソフトでも高度なセキュリティシステムの構築をしていますが、それでもセキュリティには抜け穴があり、その隙をついてウイルスは日々進化しています。まずはマイクロソフトの表示に似ているから安心ではなく疑問の眼を持ち冷静に対応することが肝要です。また疑うべき点として電話番号が記載されている場合がありますが絶対に連絡しないでください

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この記事のライター
アナグマ
ライターのアナグマです。 いろいろなガジェット記事をお届けするので楽しみにしていてくださいね。

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