Macbook Proユーザーで、メモリが8GBをでは足りなくなって増設したい方、16GBとどう違うのか知りたい方が多いのではないでしょうか。Macbookのメモリの増設方法、8GBと16GBとの違いについて解説しています。
Macbook Proのメモリの増設方法を解説します。まずは、Macbookのメモリ増設・交換するのにどんなメリットがあるのかについて説明していきます。Macbook Proをカスタマイズすると、コストはどのくらいかかるか見ていきましょう。
Macbook Proは、15インチモデルと13インチモデルの標準メモリが違います。15インチモデルは16GBのメモリ(RAM)、13インチモデルは8GBが標準で搭載されています。13インチモデルは希望すれば、税別22,000円の追加で16GBにすることができます。Macbookの12インチ型も同様です。
この22,000円を自分で増設するだけで抑えることができます。次は、機能の面でどう違うのかをみます。
それでは、8GBと16GBでできことの違いを機能的な面でみます。その前にメモリとは、どんな役割を持っていて、Macbook Proでは、どの種類を使っているのかを調べます。まずは、メモリのことを説明します。
メモリとは、データを記憶する部品のことです。Macbook Proに搭載されているメモリはRAMです。一般的にメモリという時はこのRAMを指し、読み書き両方できます。
分かりやすくメモリの役割をもので例えると、コンピュータを机の上で作業する人と仮定します。他のメモリ(RAM)、ストレージ(SSD/HDD/Fusion Drive)、プロセッサ(CPU)は、以下のようなイメージ図で表せます。
RAM | 机の広さです。広いほど同時に行える作業量が増えます。 |
SSD/HDD/Fusion Drive | 引き出しの容量です。大きいほど色々保存しておくことができます。SSDは、引き出しの開け閉めがスムーズでHDDより滑らかです。Fusion Driveは、SSDとHDDで構成されています。 |
CPU | 作業している人です。コア数は作業している人数です。クロック数は、頭の回転の速さです。大きいほど処理能力が上がります。 |
どのような作業をMacbook Proで行うかによって8GBか、それとも16GB必要なのかが決まってきます。Macbook Proでやりたいことは、youtubeなどの動画の視聴やiPhoneで撮影した写真の管理か。それとも、高度な画像処理が伴うクリエイティブな作業か。
Macbookでメールやブラウジング、youtubeやネット動画、SNSを使う方、iPhoneの写真の管理、iTunesで音楽の再生などの作業です。画像や動画編集も本格的な現像作業やフィルターの追加を使わない限り、十分対応できます。ブラウジングもSafariで5〜6個程度のタブ数であれば問題ないです。
Macbookでクリエイティブな作業としてIllustratorやPhotoshopを利用した、画像編集などはメモリが多い方が快適になります。ブラウジングもChromeでタブ数20個程度も問題なく開くことができます。16GBにしておけば、クリエイティブなことでも作業に支障をきたさないです。
Macbook Proのメモリ増設・交換の可否について解説していきます。これからメモリ増設するにあたりMacbook Proのモデルを調べるため、画面のインチ、何年に製造されたかを把握したり、購入時の領収書を用意しておきます。
Macbook Proには、メモリ増設・交換が可能なものとそうでないモデルがあります。理由は、Macbook Proも年々改良を重ねています。Macbook Proで、メモリ増設・交換が可能な種類を次の見出しで書いているので見ていきます。
Macbook Proは、サイズが13・15・17インチの3種類が発売されています。下記Macbook Proのメモリ増設・交換可能なモデルです。下記以外はメモリ増設・交換できません。最近では、Macbook Proも薄型・軽量化が進み、サービスポートが少なくなり星形サービスドライバーでカバーを開けて、メモリを増設することができない仕様です。
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