コミュニケーションツールとして定着しているLINEですが、自分のオリジナルLINEスタンプを作ってみたいけど作り方が分からない、手書きでも作れるのか分からない、という方に今回は手書きスタンプの作り方について、手順とともに詳しくご紹介いたします。
老若男女問わず、最近ではコミュニケーションツールの一つとして定着している「LINE」ですが、皆さんは日頃LINEを使われるうえで、スタンプを使うことはありますでしょうか。スタンプは自分の今の気持ちや相手に伝えたいことを、簡潔かつフランクに気軽に伝えることができるのが利点です。
しかし一方で、なかなか自分の思うようなスタンプが見つけられない、微妙に当てはまらないという経験をされている方も少なくないのではないでしょうか。
実は自分の思った通りのオリジナルLINEスタンプを自分で作ることができることはご存知でしょうか。かといって、いざLINEスタンプを作りたいと思っても、作り方が分からない、難しいことはできないから手書きでLINEスタンプを作りたい、と思われる方も少なくないでしょう。
ですが、作成無料アプリを使えばパソコンを使ってフォトショップなどを使って加工せずとも、たとえば紙に書いた絵からでも手軽に手作りスタンプを作成することができます。そこで今回は作成無料アプリを使って手書きのイラストの絵をスマホに取り込み、自分で手書きスタンプを手軽に作る作り方について、詳しく手順とともにご紹介いたします。
では実際にLINEスタンプを手書きで作成する場合の作り方について、ご紹介してまいります。
最初に、LINEスタンプに使用する手書きのイラストを描く必要があります。手書きのイラストの絵を描く際にはいくつか注意点がありますので、ご紹介いたします。
のちにイラストの絵をインポートして加工することも考えると、白い紙に黒いインクのペンで、線がはっきりと分かるように意識して描くのがポイントです。また、線が途切れているところがあると、のちに色を塗る際に時間がかかりますので、線はしっかりと繋げて描くように意識しましょう。
スタンプの販売は最低でも8個からだということを皆さんはご存知でしょうか。そのため、用意する手書きのイラストの絵も最低でも8パターンが必要です。また、作り方のコツとして続けてイラストの絵を描く際には、のちにスマホやタブレットのカメラで撮影することを考え、それぞれイラストの絵同士を少し離して描くことをおすすめいたします。
イラストの絵を透明化する、と聞いてもピンとこない方が多いでしょう。これは作り方の一つのコツで、背景が白いままでは白い色を塗った時に塗れているかどうか、塗り残しがないかのチェックがしづらくなるため、背景を透過して作成することで塗り残しやムラのないイラストに仕上がります。こうするとLINEスタンプにした時にとても綺麗に仕上がります。
今度は描いたイラストの絵に合ったフレーズやコメントをイラストの絵に挿入します。文字の位置や向きなど、イラストの絵とのバランスを見ながら調整してください。また、フォントやサイズ、色などによって印象ががらりと変わってきますので、色々変えてみて、イラストの絵とのバランスを見ながら調整すると良いでしょう。
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