LINEを使っていて、まれに画像が送れないで困ることがあります。自分のiPhone・Androidの問題なのか、通信環境の問題なのか、はたまた写真に問題があるのかと迷ってしまいます。そんなLINEで画像が送れないときの対処法をズバリ解説します。
上の紹介文でもお話ししましたが、LINEで写真などの画像が送れない場合の原因は、大きく分けて以下の4つがあります。
ついさっきまでメッセージに写真を貼付できていたのに、突然送信できなくなった場合は、このパターンではありません。
そうではなく、LINEを再インストールしたり、LINEアプリをアップデートしたりした直後に写真が送れない場合は、LINEの写真へのアクセス権限がオフになっている可能性があります。
LINEのアクセス権限がオフになっていて添付画像を送れない場合は、
iPhoneで先に述べた表示が現れた場合は、そのまま”設定”ボタンをタップします。
するとLINEの写真へのアクセス権限の許可画面に移行しますので、”読み出しと書き込み“を選択してチェックを入れ、アクセス権限をオンにしてください。
これでLINEがiPhoneの写真ライブラリへアクセスできるようになり、画像を送れないという状態が解消されます。
土壇場で写真が添付できないという状態に陥らないように、あらかじめLINEのアクセス権限を許可しておくのであれば、ホーム画面から”設定”を立ち上げ、“プライバシー”を選択し、“写真”を選んで、”LINE”をタップして、上の画面を呼び出します。
正直なところ後者は階層が深く面倒なので、LINEを扱っていて写真添付ができなくてポップアップウインドウが出てきたら“許可“する、程度に覚えておけば十分です。
Androidで先に述べた表示が現れた場合は、まずホーム画面に戻るか通知領域から”設定”を立ち上げ、”アプリ”を選択します。
表示されるAndroidにインストールされているアプリの一覧から“LINE”を選びます。
”アプリ権限”の中から”権限”を選び、”ストレージ“(または”写真”)をタップして、スイッチをオンにします。
これでLINEがAndroidの写真ライブラリにアクセスできるようになり、画像を送れないという状態が解消されます。
LINEアプリの権限に問題がないのに写真の添付ができないとなると、次に考えられるのは通信環境の問題です。
一口に通信環境と言っても、キャリア側の問題かもしれませんし、あなたの端末の契約の問題かもしれません。
いまや日本中どこでも携帯の電波は届く気分になっていますが、意外に電波の届かないところは存在します。
街角でもちょうどビルなどの影響で電波が回り込めなかったり、お店などでも席によって電波が弱かったりする場合もあります。また山や海に行くと、観光地であってもスマートフォンのアンテナが立たず、気がつくと圏外になっていたりします。
テキストメッセージならやり取りできるのに、LINEアプリから画像を送信できないのだとしたら、電波が弱くてデータ量の多い画像の送信に時間がかかりすぎるためかもしれません。
また、キャリア側の通信障害という可能性もあります。LINEアプリ以外のブラウザやTwitterも正常に動作しないかも確認してください。
LINEアプリからの画像送信ができないときには、一度モバイル通信を切ってからつなぎ直すとうまく行く場合もあります。簡単にモバイル通信を切るには、“機内モード“を利用するのがおすすめです。一度“機内モード”に切り替えてから、“機内モード”をオフにして電波を捕まえ直すと、うまく画像を送信できることがあります。
それでも画像を送信できないのであれば、電波が弱いのでしょうから電波を強く捕まえられるところに移動します。「今すぐ写真を送信したいのに!」というはやる気持ちは抑えて、お店だったらお店を出てから、観光地だったら基地局のありそうな売店やロープウェイなどの駅近くまで行ってから、再びLINEアプリから画像を送信してください。
移動が終わる頃にはLINEアプリから画像を送信することを忘れてしまっている場合もありますので、ご注意ください。
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