LINEバトンの危険性!タイムラインの公開範囲設定で個人情報を守る!

LINEバトンの解説やバトンの種類、LINEバトンによる個人情報の漏洩、過激化したバトンによるイジメなどバトンに潜む危険性を解説します。バトンは一歩間違うとはかなり危険なものになり得ます。バトンで遊ぶ際の注意点やより安全にバトンを楽しめる設定などをまとめました

目次

  1. 1LINEバトンって?
  2. 自己紹介や恋愛ネタなどをバトンのように指名して回すゲーム
  3. バトンの種類はさまざま
  4. 2LINEバトンは危険?
  5. 3LINEバトンは過激化してきている
  6. 4LINEバトンは個人情報だらけ
  7. 5LINEバトンするなら危険の多いタイムラインの設定を!
  8. 友だちの自動追加をオフ
  9. タイムラインを新しい友だちは非公開
  10. タイムラインの公開・非公開
  11. 古いタイムラインを削除
  12. 古いタイムラインの公開範囲設定
  13. 6LINEバトンは安全に使って友達とのコミュニケーションに
  14. LINEの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

LINEバトンって?

数多くのユーザー数を誇るソーシャルネットワーキングサービスのLINEですが、その中でLINEを使ったLINEバトンという遊びが中高生の間で流行しています。LINEバトンは友達同士で話のネタにして笑い合ったり、友だちのそれまでは知らなかった一面をLINEバトンで知るきっかけになったりとより友達との関係が親密になり交友を深める事が出来ます。

自己紹介や恋愛ネタなどをバトンのように指名して回すゲーム

LINEバトンとはLINEのタイムライン上で流れてきた自分の好きな音楽や色、誕生日といった自己紹介や、自分の趣味や部活や恋愛ネタなどの質問がにタイムライン上で答え、答えた後に自分もそのバトンをコピーして他の誰かを指名してバトンのように回していきます。

そして回ってきたLINEバトンを受け取った人がそのLINEバトンをコピーして、さらにまた別の誰かにバトンとして回していくといった遊びです。

バトンの種類はさまざま

LINEバトンは単なる自己紹介や質問形式のものだけでなく学校バトンやクラスバトン、部活バトンといった所属しているコミュニティによるバトンや下ネタバトンや恋愛系バトンといった異性を意識したバトンなどもあります。

中には画像系バトンといった顔画像を添付したバトンやロングバトンと呼ばれるかなり長い質問が続くようなバトンもあり、バトンの種類は多種多様です。以下にLINEバトンの内容の一例などをあげました。

(自己紹介系バトン)
好きな音楽は?
好きな食べ物は?
趣味は? など

(クラス系バトン)
何年何組?
担任の先生の名前は?
嫌いな教科は? など

(学校系バトン)
出身の小学校は?
中学校は?
交通手段は? など

(恋愛系バトン)
彼氏・彼女はいる?
好きな人はいる?
何フェチ? など

(画像系バトン)
好きな画像10枚
自分の顔写真3枚 など

このようにLINEバトンの質問の内容などもバトンの種類によっては様々なものがあり、バトンによっては過激な内容を含むものまであります。

LINEバトンは危険?

LINEバトンは友だち同士の自己紹介やちょっとした遊びでコミュニケーションを図り、より親密な関係を築くためのツールとして使われる事が多いです。

よほど過激な内容なものや具体的に個人が特定されるものでなければ問題はないのですが、バトンの中には個人情報を特定出来る内容のバトンやイジメに繋がるようなバトンもあり危険視されています。

LINEバトンは過激化してきている

単なる自己紹介や友達同士でのコミュニケーションで始まるLINEバトンですが、回ってくるバトンの質問の内容が凡庸なバトンばかりだとすぐに飽きてしまいます。

飽きてくるとバトンの内容がより具体的になり、より内容も過激化していきます。「嫌いなクラスメイトは?」や「今どこで何してる?」などバトンで個人の場所などがわかったり、間接的に個人が攻撃されたりしていくこともあります。

みんなが見ているタイムライン上でLINEバトンは公開されているのでバトン内でケンカになったり、バトンがイジメの引き金になったりする事も多くあります。

LINEバトンは個人情報だらけ

LINEバトンはLINEで友達登録をしている人やグループ内の人が閲覧ができます。子供たちは少し仲良くなるとすぐにLINEで友達登録をして連絡を取り合ったり、グループなどを作ったりします。LINEグループには部活内でのグループや趣味のグループ、ゲームのグループなど様々な種類があります。

中には同じグループ内でも会った事もない人や名前だけでは誰だか分からない人もいる事が多いようで、そういった人にもLINEのタイムラインは見る事が出来るので結果的にLINEバトンも見る事が出来るようになります。

LINEバトンの内容によっては知らない人に見られるのはかなり危険と言えます。バトンの内容が過激なものは面白いネタとしてその他のSNSなどにバトンの内容が転載されてしまう事もあり、バトンで得た個人情報やバトン内でのケンカの様子をSNS上で公開され拡散される事でバトンから個人情報漏洩に繋がる危険性もあります。

LINEバトンするなら危険の多いタイムラインの設定を!

LINEバトンをする際にはLINEのタイムラインがみんなに見られる事やそれに伴ってバトンの内容も見られ、第三者によってバトンの内容が拡散されるなどの危険性があるという事を知っておかなければいけません。

LINEの初期の設定の状態では電話番号を携帯に登録しただけで自動でLINEの友だちに登録されるので、あまり親しくない知人や学校以外の知り合いにもタイムライン上のバトンが見られる事になります。

LINEバトンをするにあたって公開範囲によっては思いがけずバトンを見られたくない相手にも見られる可能性があり個人情報が漏洩する事もあるので、少しでもこのような危険性を少なくする為にLINEでの友だち登録の設定やタイムラインの公開範囲を設定する必要があります。

友だちの自動追加をオフ

LINEでは番号を登録するとLINEに友だちとして自動で追加されてしまう設定があります。それによりバトンを見られたくない相手にも見られる事があります。その際はLINEの設定上の友だちの自動追加をオフの設定にしておく必要があります。そちらの設定方法をご紹介します。まずLINEの”設定”から”友だち”をタップします。

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この記事のライター
WG_yuki

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