Kyashは使うたびに2%のキャッシュバックが受けられるお得なカードですが、そのKyashの2%キャッシュバックはいつなのか気になるところです。そこで今日はKyashの2%キャッシュバックがいつなのか、またアプリでの支払い履歴の確認方法も合わせて解説します。
いつでも2%キャッシュバックが大きな魅力でもあるKyashですが、2%のキャッシュバックを受け取れるのは売上確定月の翌月末となります。
Kyashの2%キャッシュバックの計算方法は、決済ごとに行われます。そして月末に1ヶ月分がまとめて計上され、翌月末にキャッシュバックされるという仕組みです。例えば、7月2日に売り上げが確定したら、その売り上げの2%が計算されます。そして7月末に計上された2%が合算され、8月末にキャッシュバックされます。
自分がKyashでいくら使って、いくらキャッシュバックされるのかいちいち計算するのは大変ですが、Kyashアプリ内でキャッシュバックの受け取り通知やこれまでの獲得キャッシュバック履歴を確認することができます。
少しややこしいのですが、Kyashアプリの利用明細の項目にはキャッシュバックという言葉がありません。Kyashアプリではキャッシュバックは「受取」という言葉が使われています。
KyashアプリのインストールはiPhone、AndroidそれぞれApp Store、Playストアから行います。KyashアプリはiPhone向けAndroid向け、どちらも無料です。
Kyashリアルカードを使うには、Kyashアプリがインストールされていることが前提です。KyashリアルカードはまずKyashバーチャルカードを申し込み、続いてリアルカードを申請します。リアルカードが手元に届いたらKyashアプリでカードの有効化手続きを行います。
よくカードの宣伝で「カードご利用金額の〇%を還元」という謳い文句を見かけますが、還元には2種類あります。1つはポイントでの還元、もう1つはキャッシュバックによる還元です。Kyashリアルカードにはポイント制度はなく、2つめのキャッシュバック制度となります。Kyashのキャッシュバックは、Kyashウォレットに加算される方式です。
Kyashのキャッシュバック算出方法は、1ヶ月分のカード利用額ではなく、1回ごとの決済に対して算出され、1円未満は切り捨てとなります。
例えば、300円をKyashカードで決済した場合、300円✖2%=6円がキャッシュバックされます。198円の買い物をKyashで支払った場合、198円✖2%=3.96円となり、1円未満は切り捨てなので3円のキャッシュバックです。
こうして1回ごとの決済に対してキャッシュバックが算出されていき、その月の月末にそれそれ算出されたキャッシュバックの合計が翌月末にKyashウォレットに還元されます。
Kyashの公式サイトをみるとどんな「いつでも2%還元」と書かれていますが、キャンセルした買い物は当然ながら対象外です。ですが買い物のキャンセル以外にもキャッシュバックの対象にならない支払いがあります。
以前はモバイルSuicaへのチャージや購入もKyashの2%キャッシュバックの対象でしたが、2019年2月3日以から対象外となりました。Google Pay経由でのモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ もキャッシュバック対象外なので気をつけましょう。
何かと便利な電子マネーやプリペイドカードですが、これらにKyashでチャージをしても2%キャッシュバックの対象にはなりません。具体的には、PASMO、SMART ICOCA、SAPICA、PiTaPa、SUGOCAなどの交通系電子マネーの購入・チャージや、WAON、nanaco、楽天Edyなどの前払式支払手段(プリペイドカード)の購入・チャージです。
金券や商品券、有価証券、またそれらを販売しているサイトでの購入もKyashのキャッシュバック対象外です。つまり、お金と同じ価値がり、支払い時にレジでそのまま使えるものや、郵便局・造幣局が運営する販売サイトでのKyash利用は対象外となります。
例えば造幣局のサイトでオリンピック記念コインをKyashで購入してもそれはキャッシュバックされないということです。
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