iPhoneが圏外の表示になってしまい、4Gなどインターネットの回線に接続できないトラブルについて特集します。お使いのiPhoneで圏外になってしまい、お困りの方にむけて電波が入らない原因と検索中と表示されてしまう場合の対処法も併せて紹介します。
お使いのiPhoneでいつも通り使用している中で、突然4G回線に接続できなくなってしまうトラブルについて今回は解説していきます。iPhoneで圏外や検索中の表示がされたまま一向に電波が入らない場合など、電波のトラブルに関してお困りの方はこちらの記事を一度チェックしてみることをおすすめします。まずは圏外になった場合の確認事項を紹介します。
まずは単純な確認事項ですが、iPhoneを使用している場所がそのキャリアのサービスエリア内であるかどうかを確認しておきましょう。iPhoneが健全な状態であっても、サービスエリア圏外にいる場合には、4G回線に接続することができません。4Gのサービスエリア外は、山の奥地や長いトンネル内など、電波が届きにくい箇所であることが殆どです。
iPhoneを明らかなサービスエリアの範囲内で使用しているにもかかわらず、圏外の表示が出たままの場合には一度iPhoneの端末を再起動してみてください。不具合などがリセットされますので少しのトラブルであれば解決されることが良くあります。iPhoneを再起動し終わってから再度電波状況を確認してください。圏外になる場合は別の原因が考えられます。
次にネットワーク設定を一度リセットしてみましょう。ネットワークの設定で不具合が生じている場合には、初期状態に戻してから再度接続を試してください。「設定」の「一般」項目から「リセット」を選択して「ネットワーク設定をリセット」をタップすることで、今までのネットワーク設定が初期化されます。再度iPhoneで設定し直してみましょう。
次に確認したいことは、iPhoneで機内モードをオンにしてからオフに切り替えるということです。回線に接続したり、機内モードにしたりなどを頻繁に繰り返している場合はiPhone側で電波の切り替えがうまくできなかった可能性が考えられます。この場合には、再度iPhoneの機内モード設定でオフにしてオンに切り替えることで反応し直すことがあります。
最後に確認したいことは、キャリアの自動設定をオフ・オンに切り替えるということです。これは契約しているキャリアの状況にもよりますので、ご自身のキャリアのサイトなどで確認してから操作してください。「設定」から「モバイル通信」をタップすることで、契約中の回線に関する設定を見ることができます。自動設定があれば切り替えてみてください。
ここまで、お使いのiPhoneに対して自分で確認することができる項目を紹介してきました。どの確認事項も基本的なものや設定からできるものばかりですので、すぐに試すことができます。これで圏外になるトラブルが解決されれば安心といったところですが、もしiPhoneがまだ検索中の表示や圏外になる状態のままである場合には別の原因が考えられます。
ここからは、iPhoneで圏外になる状態のままでなかなか回線に接続できない場合の原因をまとめましたので確認していきましょう。端末の機器自体の原因から回線自体のトラブルまで様々な原因が考えられますので、すべての考えられる原因を覚えておきましょう。いくつか解説しますので、お使いのiPhoneで考えられるものがあれば対処をしてください。
まずは単純ですがiPhoneの水没です。iPhoneを水気のある場所で普段から使うことが多い方には一番考えられる原因となります。水の中に浸すような水没であれば端末自体が致命的となってしまいますが、非常に湿度の高い場所に長時間放置している場合でも不具合が起こりやすくなっています。水没で不具合が発生し、電波にも影響を与えることがあります。
次にハードな使用をしている方は、iPhoneの落下での衝撃が原因となることも十分に考えられます。地面に直接落としていない場合でも、iPhoneに継続的な負荷がかかってしまうことにより、端末自体が損傷してしまう恐れがあります。アウトドアでの使用が多い方は特に最善のケアをすることが求められます。衝撃で不具合を起こしているということです。
次に考えられる原因は、お使いのiPhoneではなく、通信事業者の回線トラブルだということです。これはiPhoneユーザーご自身で対処することができません。ほとんどの場合では待機する以外の対処法が存在しません。回線トラブルであれば数分から数時間後に改善されていきますので、公式サイトやSNSなどで確認しながら待機することをおすすめします。
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