iPhoneの位置情報共有アプリを使っていますか。このアプリを使うことで家族の安全性から友達との待ち合わせまで幅広くサポートすることができます。iPhoneの位置情報共有アプリの基本的な使い方や応用術までご紹介していきます。
iPhoneには「友達を探す」という位置情報共有機能が搭載されています。このiPhoneの位置情報共有機能を使えば家族で使う際に便利になります。それはiCloudのファミリー共有機能も同様ですが、iPhoneの位置情報共有機能に関しては子どもの安全にも用いることができます。iPhoneの位置情報共有機能である「友達を探す」をうまく使いこなしましょう。
iPhoneの位置情報共有を用いればお子様がいる場所や友達との待ち合わせにも使えます。iPhoneの位置情報共有はその名の通り自分以外のiPhoneの場所を指し示す機能であり、それ以上のものではありません。
しかし、iPhoneを通して位置情報を共有することで遠距離にいる方の安否や家族の居場所、ビジネスであれば社員がどのあたりにいるのかといった管理に使うことができます。
iPhoneの位置情報共有はアプリでGPSデータを処理して表示されます。しかし、位置情報共有アプリに来るGPS情報が取得できない場所もあります。そうしたときにはモバイルデータやWi-Fiから取得されるデータをアプリが処理して表示し、持ち主が移動したときに通知を出すことも可能です。
iPhoneで位置情報を共有することで可能なことはすでにお伝えしましたので、肝心な位置情報を共有する方法をご紹介しましょう。とはいっても、iPhoneの位置情報を共有することは非常に簡単ですので、10分もかからずに設定を完了させることができます。
iPhoneの位置情報共有アプリを使う場合はiCloudにログインしておく必要があります。そのため、一度iPhoneの設定アプリからiCloudにログインしてください。
その後に位置情報共有アプリを起動させれば、すぐに利用することができます。なお、位置情報機能を使う前にパスコードを入力することになりますが、一定時間が経った後は再度パスコードを入力する様に求められます。
iPhoneで位置情報を公開しているとこの共有アプリを使うことができ、登録した相手の位置情報を共有することができます。アプリのホーム画面にある”友達を追加”をタップすれば、許可が出たタイミングで共有が完了します。また、iCloudのファミリー共有と一緒に用いたいのが、持ち主が移動したときの通知機能です。
位置情報共有アプリを開き、通知が欲しい相手をタップしてください。すると画面上部に”自分に通知”が表示されるのでタップしてください。その後は”出発時”と”到着時”と通知を送るタイミングを指定できます。出発時は現在地から移動した時、到着時は現在地に戻ってきた時に通知を送ってくれます。
位置情報共有アプリでは半径100メートルをデフォルトとして機能の範囲設定をしています。この範囲を変更するには丸をタップしたまま右にスライドさせることで広範囲に、左にスライドさせることで範囲を狭くすることもできます。範囲を日本全国に設定することもできますので、遠隔地に住んでいる友達や親戚に対してもすぐに対応することができます。
待ち合わせ場所が複雑で、相手に自分の現在地を伝えたいということもあります。その場合は相手の位置情報を開き、右下にある”友達に通知”をタップします。さらに”今すぐ”という項目にチェックを入れた後に”完了”をタップすることで強制的に相手へ自分の居場所を通知することができます。
AirDropを有効にすることで、自動的に近くにいるAirDrop有効のiPhoneを探してくれます。AirDropで検出された相手を見たい場合は右側の”+”をタップすれば一覧として表示されます。AirDropを有効にするためにはコントロールセンターを開き、左上のネットワーク設定のカードを長押しします。
ここで”AirDrop”をタップしてください。「受信しない」はAirDropが無効になり、「連絡先のみ」では連絡先が登録されている人のみ、「すべての人」にするとAirDropが有効になっているすべての人を検出できるようになります。
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