iCloudのメールアドレス作成・取得方法を解説!【Mac/iPhone】

iCloudのメールアドレスは、無料で利用できる上に、非常に多くのメリットがあるサービスです。また、新規にメールアドレスを取得することも簡単です。ご利用がまだであれば、この機会にiCloudのメールアドレスを取得してみましょう。

目次

  1. 1iCloudのメールアドレスとは?
  2. リアルタイムでメールの送受信ができる
  3. メールエイリアスの作成ができる
  4. iOS以外のデバイスでも利用できる
  5. 2iCloudのメールアドレスの作成方法【Apple ID未取得の場合】
  6. iPhoneでの作成手順
  7. Macでの作成手順
  8. 3iCloudのメールアドレスの作成方法【Apple ID取得済の場合】
  9. iPhoneでの作成手順
  10. Macでの作成手順
  11. 4iCloudのメールアドレスを作成・取得しよう!

iCloudのメールアドレスとは?

リアルタイムでメールの送受信ができる

iCloudのメールアドレスは、プッシュ通知という処理を行っており、インターネット上のサーバで起きた出来事を、ユーザへ即時に通知してきます。
これにより、リアルタイムでメールの送受信ができるということです。

かたや通常のプロバイダメールやGmailなどは、一定間隔でサーバーにアクセスしてメールを受信する仕組みのため、リアルタイムでメールを受信することはできません。
但し、これはメリットばかりではなく、常にメールの送受信を行えるよう備えているため、一定間隔でメールを送受信するよりは、より多くの電力を消費します。

といっても、ゲーム等のアプリに比べれば電力消費量はそう多くありませんので、電力消費を気にするよりも、メール送受信をリアルタイムで行えるメリットのほうが大きいといえるでしょう。

メールエイリアスの作成ができる

メールエイリアスは、実際に取得したメールアドレス以外に、それとは異なるメールアドレスを設定して使い分けることができる機能のことです。どういうメリットがあるかというと、実際のメールアドレスを使用したくない時などに利用できますので、メールアドレスの登録が必要となるオンラインサービス等にメールエイリアスを使用すると便利です。

例えば、不要な広告メールや迷惑メールが多数届くようになった場合に、そのメールエイリアスを無効にするだけで受信しなくてすむようになるわけです。この登録のためだけに、わざわざ無料のメールサービスで取得したメールを使うよりも、全然楽にできるわけです。

またメールエイリアスは、個別のメールアドレスを設定する場合とは違い、実際のメールアドレスと同じメールボックスを使用するので、届いたメールを一元管理できるというメリットもあります。

iOS以外のデバイスでも利用できる

iCloudのメールアドレスはあらゆるブラウザ上から「iCloud.com」にアクセスして、サインインすることでWebメールとして使えます。これによりiOS以外のデバイスであるWindowsやAndroidなどでも利用できます。

またMacとWindowsでは、そのデバイスでiCloudアカウントを設定することにより、Macパソコンの「メールApp」やWindowsパソコンの「Microsoft Outlook」からiCloudメールにアクセスすることもできるようになります。

iCloudのメールアドレスの作成方法【Apple ID未取得の場合】

iPhoneでの作成手順

ホーム画面にある「設定」を開き、その中のiCloudをタップします。

Apple IDが未取得の場合、画面が下記のようになっていますので「Apple IDを新規作成」をタップします。

次の画面で、名前を入力し、「次へ」をタップします。

次の画面で、「無料のiCloudメールアドレスを入手」をタップします。

次の画面で、メールアドレス(@icloud.comの@より左側)を入力します。その後、「続ける」を選択しますと最終確認の画面が出ますので、そこでメールアドレスに間違いがなければ、「続ける」を選びます。
ここで設定したメールアドレスが、新しいApple IDになります。

次の画面で、パスワード、確認に入力します。

次の画面で「セキュリティ質問」と「その答え」を合計で3問、順番に入力します。

次に利用規約の確認画面となりますので、問題なければ「同意する」をタップします。最終的な確認の画面が表示されますので、ここでも「同意する」をタップします。

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