iOS16にアップデートしたらバッテリーの減りが早いという声が多く上がっています。iOS16のバッテリーの消費量が多く電池の減りが早い原因は何でしょうか。この記事では、iOS16のバッテリーの減りが早い原因と、電池の消費量を抑えるための対処法を解説します。
2022年秋にリリースされたiOS16では、ロック画面をカスタマイズ出来るようになるなどのiPhoneの新しい新機能が数多く搭載されています。
しかし、今までもiOSのアップデートでよく起きたように、iOS16への更新でもバッテリーの減りが早いと感じるユーザーがたくさんいるようです。
iOS16のバッテリーの消費が早い原因は主に次のようなものです。
iOS16ではバッテリーの残量をパーセント表示で確認できます。バッテリーの残量をパーセント表示で確認できるように設定する方法は次のとおりです。まずはiPhoneの「設定」アプリを開きます。
「バッテリー」を開きます。
「バッテリー残量」をオンにします。すると、画面の右上のバッテリー残量表示がパーセントで表示されます。
iOS16のiPhoneのバッテリー消費の減りを抑えるためにはどうしたらいいのでしょうか。ここからはバッテリーの減りが早いときの原因別の対処法について解説します。
原因によらず、iOS16のバッテリーの減りが早いと感じる場合は、低電力モードに切り替えてみましょう。低電力モードとは、iPhoneの消費電力を抑えてバッテリーを長持ちさせるモードのことです。iPhoneのバッテリー残量が20%以下になると、低電力モードへの切り替えを促すメッセージが表示されます。
しかし、iPhoneの電池残量が20%にならなくても、iOS16では手動で低電力モードに切り替えてバッテリーを節約できる方法があります。iPhoneのバッテリーの消費が早いと感じる場合は、常に低電力モードに設定して、電池の消費を節約しましょう。
低電力モードの設定方法は次のとおりです。iPhoneの「設定」アプリを開きます。
「バッテリー」を開きます。
「低電力モード」をオンにします。すると、画面の右上の電池のアイコンのバッテリーの残量表示が緑から黄色に変わります。バッテリーの残量表示が黄色の間は低電力モードが続いています。
iOS16の新機能のロック画面のウィジェットが原因でバッテリーの減りが早いことがあります。ロック画面にアプリのウィジェットを配置していると、常にそのアプリをバックグラウンドで起動させて最新の情報を取得し続けなければいけません。そのために、バッテリーの消費が早くなってしまいます。
ロック画面のウィジェットがバッテリーの消費を早めていると考えられる場合には、ロック画面からウィジェットを削除しましょう。
iOS16でロック画面を表示して画面を長押しします。「カスタマイズ」をタップします。
「ロック画面」をタップします。
ウィジェットをタップします。ウィジェットに「-」が表示されるので削除するものをタップします。するとそのウィジェットを削除できます。
iOS16の新機能のロック画面の触覚キーボードが原因でバッテリーの減りが早いことがあります。キーボードで文字を入力するとiPhoneが振動する機能ですが、バッテリーの消費を早める可能性が指摘されています。
iOS16のバッテリーの減りが早いと感じるときには、触覚キーボードをオンにしている場合にはオフにしましょう。触覚キーボードをオフにするにはまずiPhoneの「設定」アプリを開きます。
「サウンドと触覚」を開きます。
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