GoogleカレンダーはPCでもスマホアプリでも共有できてとても便利なカレンダーアプリです。PCではデスクトップ表示もできます。この記事ではGoogleカレンダーのPC、スマホアプリそれぞれの使い方や、同期や共有の方法について詳しく解説します。
PCやスマホで使えるカレンダーアプリはいろいろとありますが、特に人気が高いものの1つがGoogleカレンダーです。Googleアカウントを持っている人なら誰でも使えるGoogleカレンダーには、いろいろと便利な機能があります。
Googleカレンダーの具体的な使い方はどうしたらいいのでしょうか。この記事ではGoogleカレンダーをPCやスマホのアプリで入手して、カレンダーを作成したり、共有や同期する使い方について詳しくみていきましょう。
カレンダーアプリはいろいろとある中で、Googleカレンダーを特におすすめしたい理由には次のものがあります。まずはGoogleカレンダーとはどんなものなのか、他のカレンダーと比べて、特におすすめしたい理由にはどんなものがあるのか、ということについてみていきましょう。
Googleカレンダーとはどんなものなのか、一言でいうとスケジュール管理アプリです。カレンダーという名前はついていますが、壁に飾るカレンダーよりは、Googleカレンダーは機能としてはスケジュール帳に近いと考えていいでしょう。
Googleカレンダー表示は年単位、月単位、週単位、日単位と細かく切り替えることができて、30分単位でスケジュールの記入が可能です。
リマインダー機能も付いていて、Googleカレンダーに記入したスケジュールが近くなるとスマホやPCのデスクトップに通知してくれるので、スケジュールを忘れることもありません。スケジュール管理や時間管理が苦手な人はぜひ使いこなしたいアプリの1つです。
Googleカレンダーはオンライン上に保存されるアプリです。スマホやPCで管理するカレンダーアプリの中には、スマホの中だけ、PCの中だけでしか使えないものありますが、Googleカレンダーは、GmailなどのGoogleの他のサービスと同じように、オンライン上のクラウドに常に同期されて保存されています。
Googleカレンダーのデータは端末の中ではなく、クラウド上にあります。そのために万が一端末が壊れてしまっても、Googleカレンダーに記入したスケジュールは失われません。PCでもスマホでも再び違う端末を用意して、再度Googleアカウントにログインすれば、Googleカレンダーでスケジュール管理をすることができます。
Googleカレンダーはオンライン上にあるスケジュール帳なので、複数の端末に同期することができます。PCでGoogleカレンダー上に作成したスケジュールは、同じGoogleアカウントを同期しているスマホでも確認することができます。
PCが使えない外出先でスケジュール変更があった場合でも、スマホからGoogleカレンダーを開いてスケジュール変更をすれば、PC上のGoogleカレンダーにも変更が反映されます。
それぞれの端末で違うカレンダーアプリを使っていたら、それぞれスケジュール管理を別々に行わなくてはいけませんが、Googleカレンダーならその必要はありません。Googleカレンダー1つを自分が使っているすべての端末に同期させておくだけで、1つのスケジュール帳を使うことができます。
Googleカレンダーは自分が使っている複数の端末で同期できるだけではありません。複数のユーザーで共有することもできます。
仕事やサークルなどで、複数のメンバーと全体のスケジュールや、それぞれのメンバーがどのような動きをしているのかを把握したい場合があります。Googleカレンダーをメンバー間で共有しておけば、スケジュール管理を共有することも可能になります。
Googleカレンダーは他のGoogleサービスと統合することも可能です。
例えばGmailに飛行機やコンサート、レストランなどの予約などの、スケジュールに関する予定のメールが届いた場合には、自動的にGoogleカレンダーに追加されるようになっています。
自分で予定を追加しなくても、自動的に予定が記載されるので、スケジュール管理の手間を省くことができます。
Googleカレンダーの便利な点は、他のカレンダーアプリとも同期やすることが可能だ、ということです。すでに他のカレンダーアプリやWeb上のカレンダーサービスを使っていた場合には、Googleカレンダーと同期できるものであれば、スケジュールを書き写すことなく同期させることができます。
他のカレンダーアプリで最も使っている人が多いのが、iPhoneやiPadのiOSカレンダーです。iPhoneやiPadにはiOSカレンダーが付いています。iOSカレンダーもとても使い勝手のいいカレンダーなので、iPhoneやiPadを使っている人はGoogleカレンダーではなく、こちらを使っている人も多いことでしょう。
しかし、PCでGoogleカレンダーを使っている人もいます。そんな場合には、iPhoneやiPadの設定でGoogleカレンダーと同期できるように設定するといいでしょう。そうすれば、アプリが違ってもどちらか一方で変更したスケジュールも両方で同期されるようになります。
実際にGoogleカレンダーのダウンロード方法についてみていきましょう。PCでGoogleカレンダーを使うときには、特にアプリをダウンロードする必要はありません。ブラウザ上でGoogleカレンダーを使うことができます。
Googleカレンダーに限らず、Googleのオンラインサービスを使うときには、ブラウザはFirefoxやMicrosoft Edgeではなく、Google Chromeを使いましょう。Googleカレンダーは他のブラウザ上でも一応使うことができますが、Googleのサービス全てに最適化されたGoogle Chromeの方が何かと安心です。他のブラウザで起こるような動作不良もめったに起こりません。
また、同じGoogleアカウントが必要なサービスの中には、PCではGoogle Chromeではないと動作しないものあります。Google Chromeは無料で入手できるのでこの機会にPCにインストールしておきましょう。Google ChromeのダウンロードはPCのブラウザで「Google Chrome」と検索します。
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