Gmailで受信したメールが文字化けした場合の対処方法、それぞれのデバイスに分けてご紹介します。パソコンからGmailを利用していて、文字化けが発生する場合は紹介したエンコードを調整することで、Gmailの文字化け問題は解消されます。
Gmailを利用しているユーザーの方で、受信したメールの本文が文字化けしてしまい、読むことができないという経験をしたことはありませんか?
Gmailにはある特定の条件の元、受信したメールの本文が正しく表示されずに、正体不明の記号や言語がランダムに表示されメール本文を読むことができないことがあります。海外とのメールのやり取りだけでなく、日本国内のユーザー同士でもGmailで受信したメールの本文が正常に表示されないこともあります。
これはビジネスでGmailを利用している方にとって、取引先へのメールが正しく表示できないというのは死活問題です。本記事ではGmailのメール本文の文字化け原因の解説と、文字化けの修復方法をPC、Androidスマホ、iPhoneデバイスに分けて紹介します。文字化けの修復方法を習得して、快適なGmailを利用してください。
Gmailのメール本文が文字化けする原因をご紹介します。Gmailが文字化けする要因として、大きく分けると5つの要因があります。
Gmailメールの文字化けの原因1 | コード読み込みエラー |
Gmailメールの文字化けの原因2 | デバイス依存文字を利用している |
Gmailメールの文字化けの原因3 | 半角カタカナを利用している |
Gmailメールの文字化けの原因4 | デバイスやバージョンの違いにおけるエラー |
Gmailメールの文字化けの原因5 | エンコード(HTML)形式のエラー |
Gmailの受信メールが文字化けする原因として最も発生しているのが、Gmailのプログラムのコード読み込みエラーです。このコード読み込みエラーは、修復できるものと修復できないものがあります。修復できないものに関してはGmailのヘルプサポートに直接連絡をして、問題を解決してもらう必要があります。
iPhoneやAndroidにはそれぞれのデバイス専用の依存文字と呼ばれる文字があります。これは絵文字などに多く、デバイス依存している文字を異なるデバイスのGmailに送信すると正しく表示できないので注意が必要です。こういった特定のデバイス同士でしか利用できない、デバイス依存文字を利用しないようにすると、文字化けは発生しなくなります。
Gmailの文字化けの原因3つ目は、メール本文に半角カタカナを使用している場合です。パソコンのバージョンによっては、半角カタカナが正常にGmailで読み込みできないことがあり、文字化けしてしまうのです。半角カタカナは極力利用せず、全角カタカナで文字入力することで、Gmail本文の文字化けを防ぐことが可能となります。
iPhoneやAndroidデバイスにインストールされているOSのバージョンや、Gmailアプリのバージョンをアップデートせずに、古いバージョンのGmailアプリを利用している場合、文字化けが発生しやすくなります。
iPhoneやAndroidデバイスのGmailアプリを利用している方は最新のGmailアプリにアップデートすることで、Gmailの文字化けを防ぐことが可能です。
最後のGmail文字化けの原因はエンコードと呼ばれるHTML形式でエラーが発生する場合に文字化けが発生します。Gmailの本文を入力する際、2つの入力形式があります。1つがHTMLと呼ばれるエンコード形式で、もう一つはテキストと呼ばれるエンコード形式です。
HTML形式を利用している場合、相手のデバイスがHTML形式に対応していないと、メール本文が文字化けしてしまいます。次に章ではGmailのエンコードの修正方法を解説しているので、確認しておいてください。
本章ではGmailの文字化け修復方法【PC編】をご紹介します。
これまで紹介してきたGmailの文字化けの原因を1つずつ解消している必要があります。
下記のリストに文字化け修復方法をまとめたので、Gmailで文字化けが発生した場合、下記の対処方法を実行してください。
デバイス依存文字を利用していない |
半角カタカナを利用しない |
上記の対処方法を実行しても、Gmailの文字化けが解消されない場合はエンコードの設定を変更する必要があります。利用しているブラウザによってエンコードの設定方法が異なるので、それぞれのブラウザでのエンコード設定方法を別々にご紹介していきます。
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