Google Payの使い方!Android用スマホ決済サービスのチャージ方法も解説!
スマホ決済サービスの中でGoogle Payが注目されています。Android用スマホ決済サービスとしてSuicaなどのへのチャージがやりやすくなったという声があります。この記事ではGoogle Payの使い方について詳しくお伝えします。
目次
- 1Google Payとは?
- ・スマホ決済サービスの1種類
- ・Androidスマホでおサイフケータイ機能が使える
- ・利用可能な電子マネーと紐づけてスマホ決済可能
- ・ポイントカードも登録できる
- ・専用アプリが必要
- 2Google Payの使い方【登録・チャージ方法】
- ・楽天Edy
- ・nanaco
- ・WAON
- ・Suica
- ・QUICPay
- ・iD
- ・JCBのContactlessにも対応予定
- ・ポイントカードの登録方法
- 3Google Payの使い方【支払い方法】
- ・実店舗での使い方
- ・ネットでの支払い方法
- 4Google Payが使えるお店
- 5Google Payのメリットとデメリット
- ・メリットについて
- ・デメリットについて
- 6Google PayとApple Payを比較
- ・Google Payの方が対応している電子マネーが多い
- ・Suicaの機能はGoogle Payの方がいい?
- 7Google Payとおサイフケータイの違い
- ・今のところはおサイフケータイに軍配が
- ・Google Payは今後の発展に期待
- 8Google Payを活用して便利なスマホ決済生活を送ろう!
Google Payとは?
次から次へとスマホ決済サービスが登場しています。スマホ決済サービスにはスマホアプリに表示したバーコードやQRコードで決済するタイプのものと、もう一つスマホをお店側の端末にかざすことで決済できるNFC決済があります。
QRコード決済は専用アプリをダウンロードするだけで使えるようになるので全てのスマホの機種で使えるようになるのに対して、NFC決済はNFC専用のチップが埋め込まれているスマホしか利用できません。しかし利便性の良さはNFCの方が格段に上だと言えます。
NFCによるスマホ決済で注目されているサービスにGoogle Payがあります。Androidスマホで利用できるGoogle Payとはどのようなものなのか、この記事では詳しく解説します。
スマホ決済サービスの1種類
Google Payというのはスマホ決済サービスの中の1種類です。NFCやFelicaに対応したチップを埋め込んでいるAndroidスマホで利用することができます。NFCタイプのスマホ決済といえば、iPhoneで利用できるApple Payが有名です。
Apple PayはiPhoneを開発・販売しているApple社が運用しているスマホ決済サービスですが、Google PayはAndroidスマホのOSを開発しているGoogleが運用しているスマホ決済サービスです。ということは、Google PayはAndroid版のApple Payのようなものと考えてもいいでしょう。
Androidスマホでおサイフケータイ機能が使える
日本ではスマホが普及する以前のガラケーが主な時代から、携帯電話をかざすだけで決済できるおサイフケータイという機能が普及していました。日本国内で販売されるAndroidスマホには、必ずと言っていいほどおサイフケータイの機能が付いています。
Google Payというのはこの日本国内で発達していたおサイフケータイの機能を、Googleが全世界のAndroidスマホで利用できるように開発したものだということができます。
おサイフケータイの機能と比べると、Google Payでは使い勝手が良くなっている点もあります。おサイフケータイを利用していた人はぜひGoogle Payへの乗り換えも検討しましょう。
利用可能な電子マネーと紐づけてスマホ決済可能
Google Payのスマホ決済の仕組みは、Google PlayストアやGoogle Payそのものに登録したクレジットカードから決済するしくみではありません。Google Payと紐づけた電子マネーを通したスマホ決済になります。
この記事の中でも詳しく解説しますが、Google Payに登録できる電子マネーは6種類あります。また今後対応予定の世界的なクレジットカードブランドの電子マネーもあります。Apple Payよりも登録できる電子マネーの数が多いということで、使えるお店も幅広く使い勝手もいいという声が上がっています。
ポイントカードも登録できる
Google Payの特徴には、ポイントカードも登録できるという点があります。Google Payに登録できるポイントカードは、Tポイントカードとdポイントカードです。どちらも広く日本国内で普及しているカードなのがいい点です。お店でスマホ決済するだけで、カードを出さなくてもポイントが貯められるのはとても便利なことだと言えるでしょう。
専用アプリが必要
Google Payを利用するためには、Google Payの専用アプリが必要です。
Google Payのアプリは、Google Playストアから無料でダウンロードできます。Androidスマホを利用している人はぜひGoogle Playストアで「Google Pay」と検索をして、Google Payのアプリをダウンロードしてみましょう。
Google Payの使い方【登録・チャージ方法】
Google Payの使い方を具体的に見ていきましょう。こちらではGoogle Payへ電子マネーやポイントカードを登録する方法や、電子マネーへ登録できるクレジットカードやチャージ方法についてみていきます。
Google Payへ電子マネーやポイントカードを登録するためには、Google Payのアプリを開いて、右下の「+」をタップします。すると登録できる電子マネーやポイントカードが表示されるので、そちらの指示に従って登録します。
なお、国内で利用できる電子マネーをGoogle Payへ登録するためには、スマホがNFCだけではなくおサイフケータイの規格のFelicaに対応している必要があります。外国製の格安SIM対応のスマホの中には、Google Payは使えてもおサイフケータイには対応していないものもあります。
おサイフケータイに対応していない場合には、電子マネーを登録するフォームがGoogle Payのアプリに表示されないので、その点注意しましょう。
楽天Edy
Google Payの使い方、まずは電子マネーの楽天Edyについてみていきましょう。楽天Edyは楽天が運営している電子マネーで、利用することで楽天スーパーポイントを貯めることができます。楽天市場でもコンビニやドラッグストアでも、全国で55万店舗で利用できる電子マネーです。
利用可能なクレジットカード
楽天Edyへのチャージはクレジットカードからできます。楽天Edyへチャージできるクレジットカードのブランドは、JCB、American Express、MasterCard、VISAです。同じ国際ブランドのクレジットカードでもDinersは利用できないので注意しましょう。
チャージに使えるクレジットカードは楽天カードの他に、4つの国際ブランドの刻印があるクレジットカードならチャージができます。
チャージ方法
電子マネーの楽天EdyへのチャージはGoogle Payのアプリか楽天Edyの専用アプリから行います。どちらから行っても、同じ楽天アカウントへのチャージであればGoogle Payから利用できます。また、楽天カード等を使って店頭でEdyにチャージした金額もGoogle Payでの支払いに使えます。
楽天Edyへのアプリからのチャージ方法は、楽天アカウントへ登録してある支払い用のクレジットカードからのチャージか、新しいクレジットカードを登録してのチャージか、銀行口座からのチャージです。
楽天Edyにチャージできる金額は5万円が上限で、1回にチャージできる金額はGoogle Payからだと1万円、楽天Edyのアプリからだと2万5,000円が上限です。
nanaco
Google Payの使い方、次は電子マネーのnanacoの使い方についてみていきましょう。nanacoはセブンイレブンなどのグループが展開している電子マネーで、現在はセブンイレブンだけではなく、吉野家やイトーヨーカードー、デニーズなど全国4万3,000店以上で利用できます。
利用可能なクレジットカード
nanacoへのクレジットカードからのチャージは、オートチャージとその都度チャージの2種類のチャージ方法があります。
オートチャージに利用できるクレジットカードはセブンカード・プラス、セブンカードの2種類です。その都度チャージに使えるクレジットカードはセブンカード・プラス、セブンカードの他にクラブオン・ミレニアムカードセゾンも使えます。
チャージ方法
nanacoへのチャージ方法は、基本的に店頭でのチャージのみとなります。クレジットカードでのオートチャージを登録していても、店頭で買い物をするときにセブンイレブンもしくはイトーヨーカドーで残高が足りないときのみに利用できます。
他のお店では基本的に現金のみでのチャージしかできないので、チャージするときには少し現金を用意しておくようにしましょう。尚、nanacoを利用することで貯められるnanacoポイントや、nanacoギフトカードからチャージすることもできます。
WAON
Google Payの使い方では、イオングループが展開している電子マネーのWAONもGoogle Payで利用できます。イオン系列のお店の他に、ダイエーなど全国約47万店で利用できます。
利用可能なクレジットカード
Google Payに登録したWAONのチャージに利用できるクレジットカードは、WAON一体型となっているクレジットカードです。具体的にはWAON一体型のイオンカード、JMB WAONカード、三井住友カードWAON等のクレジットカードを利用できます。
チャージ方法
WAONへのチャージ方法は、現金を使ったチャージ方法とクレジットカードでのチャージの他、イオン銀行の口座からチャージする方法、WAONポイントからチャージする方法があります。
現金を使ったチャージ方法は、イオン系列のお店に設置されているWAONチャージャーをつかったチャージ法と、レジでチャージする方法があります。WAONへのチャージ金額の限度額は49,000円までになっています。
Suica
Google Payの使い方では、Suicaも使えるようになったということで注目されています。Suicaはおサイフケータイとして最も使われていた電子マネーでしたが、モバイルSuicaよりもGoogle Payでの利用の方が使い勝手が良くなったと評判です。
チャージ方法
Suicaへのチャージ方法は、Googleアカウントへ登録したクレジットカードからのチャージができるようになりました。このほかにも、Google Payに登録したSuicaへのチャージ方法は、コンビニやSuicaのチャージ機からのチャージも今までと変わらずにできます。
おサイフケータイ対応端末でも利用できないことがあるので要注意
尚、おサイフケータイに対応しているスマホの機種でもSuicaが利用できないことがあるので注意が必要です。Google Payでおサイフケータイが使えるのにSuicaが利用できない端末とは、3大キャリアが販売していないスマホです。
docomo、au、Softbankが販売したスマホをSIMロック解除して格安スマホで使っている場合には、利用できることもあります。しかし、現在3大キャリアで契約していても、SIMフリースマホとして購入したスマホではSuicaは利用できないことがあるので注意しましょう。
QUICPay
Google Payの使い方、次はQUICPayについてみていきましょう。QUICPayとはあまり耳慣れない電子マネーですが、Google Payで使えると話題になっている電子マネーです。
QUICPayとは?
QUICPayとは他の電子マネーと比べて耳慣れないという人もいることでしょう。しかし、日本では2005年から利用されている電子決済システムの一つです。Google Payには2018年10月から対応しました。
利用可能なクレジットカード
QUICPayで利用できるクレジットカードはJCB、ジャックス、ゆめカードがあります。尚、これらのカードの中でも、QUICPayの対象にならないカードもあるので、クレジットカードを登録するときに確認しましょう。
チャージ方法
Google PayのQUICPayへのチャージ方法は、クレジットカードからのチャージ方法の他に、プリペイドカードとデビットカードも利用できます。プリペイドカードはkyash、JCBプリペイド、LINE Payが、デビットカードはJCBデビットとじぶん銀行が利用できます。
プリペイドカードとデビットカードがチャージに利用できる電子マネーは少ないことから、QUICPayを選ぶ人も少なくありません。
QUICPayを利用する上での注意点
QUICPayを利用する上では注意点があります。それは、QUICPayのおサイフケータイアプリを利用している場合、Google Payのアプリに登録するとQUICPayのアプリの登録は削除されます。同じAndroidスマホの中で両方のアプリは共存できない点は注意しましょう。
また、セキュリティ面ではQUICPayでは本人認証が必要ないという点で不安の声もあります。QUICPayではそのために上限金額を3万円までと低く抑えていますが、悪用されないとも限りません。利用するときにはAndroidスマホの紛失には注意しましょう。
iD
Google Payの使い方ではiDも登録して利用できます。後払いのポストペイやデビットカードにも対応しているということで、利用する人も増えいています。
利用可能なクレジットカード
iDで利用できるクレジットカード会社は三井住友カードもしくはライフカードのカードになります。なおそれぞれの会社でどの種類のクレジットカードが利用できるのかは、それぞれの会社に問い合わせてみましょう。
チャージ方法
Google PayのiDへのチャージ方法は、クレジットカードの他にデビットカードも利用できます。複数のカードや支払い方法を登録することができるので、お使いの支払い方法があれば登録してみましょう。
JCBのContactlessにも対応予定
現在はまだ使えるお店がないようですが、Google PayではJCBのコンタクトレスにも対応する予定です。コンタクトレスとは、お店側の端末にカードやスマホをかざすだけで決済できる仕組みです。
Google PayにJCBのクレジットカードを登録することで利用できるようになります。スマホをかざすだけで簡単にスマホ決済ができる方法として注目を集めています。
ポイントカードの登録方法
Google Payの使い方では、Google Payにポイントカードを登録する方法も見ていきましょう。まずはGoogle Payのアプリを開いて、下のメニューから「パス」を開いて、「+パス」をタップします。
するとGoogle Payにポイントプログラムとギフトカードのどちらを登録するのか選択できるので、「ポイントプログラム」を選択します。
Google Payに登録できるポイントカードが表示されるので、登録するポイントカードをタップします。今回はTカードをタップします。
するとYahoo!へのログイン画面になります。こちらでTカードを登録しているYahoo!アカウントを登録すれば、Tカードが登録できます。
Google Payの使い方【支払い方法】
Google Payの使い方、こちらでは支払いをどのようにしたらいいのかについてみていきましょう。
実店舗での使い方
電子マネーの支払い金額や種類によってはPINコードの入力や、サインを求められること実店舗で支払いをするときの使い方は、お店のレジで利用できる電子マネーの種類を確認したら、支払いに使う電子マネーで支払うと言って、Androidスマホをお店側の端末にかざすだけで大丈夫です。もあります。
ネットでの支払い方法
Google Payは全国タクシーや日本美食などのアプリやサイトと提携しています。Google Payと提携しているアプリやサイトで利用できるサービスの支払いは、Google Payに登録してあるクレジットカードで決済できます。支払いの際にはGoogle Payで支払うを選択すればOKです。
Google Payが使えるお店
Google Payの使い方では、使えるお店がどこなのかが気になるところです。Google Payが使えるお店は、日本国内でGoogle Payに登録して使える6つの電子マネーが使えるお店になります。それぞれの電子マネーが使えるお店は、各電子マネーのサイトに記載されているのでそちらで確認してください。
尚、現在Google Payに登録してあるクレジットカードでの支払いに対応している実店舗は日本国内ではありません。Google Payと提携しているアプリのみになるので、その点は注意しましょう。
Google Payのメリットとデメリット
Google Payにはメリットもあればデメリットもあります。こちらではGoogle Payのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリットについて
Google Payを利用することのメリットには次のようなものがあります。
モバイルSuicaの年会費が不要に
Suicaをおサイフケータイで利用できるモバイルSuicaでは、ビューカード以外のクレジットカードを利予するときには年額1030円の年会費が必要でした。
2020年には年会費を廃止する予定ですが、モバイルSuicaからGoogle PayのSuicaに乗り換えた場合には、年会費不要でAndroidスマホでのSuicaでのスマホ決済を利用できるようになります。使い勝手などはほとんどモバイルSuicaと変わらないので、年会費を節約できるという点はSuicaの利用者にはメリットになる点です。
Suicaへのチャージが1円単位で可能に
今まではSuicaへのチャージは1,000円単位でしかできませんでした。しかし、Google PayのSuicaへのチャージは1円単位で可能になります。たまにしかSuicaを利用しない場合には、使いきれなかった残高が気になりますが、使う分だけチャージできるようになることで、残高を無駄にせずに利用できるようになります。
電子マネーを一元管理できる
Google Payには現在日本で主に使われている電子マネーが6種類も登録できます。いくつもの電子マネーを使ってきた人は、カードが多くなりすぎて管理するのに大変な思いをしていた人もいることでしょう。
そんな人にとっては、AndroidスマホのGoogle Payのアプリで6種類もの電子マネーが一元管理できるようになり、支払いもAndroidスマホ一つで済むというのは、とても大きなメリットと言えるでしょう。
デメリットについて
Google Payのデメリットには次のようなものがあります。
年会費が必要なモバイルSuica必須のサービスもある
Google PayでSuicaを利用すれば、モバイルSuicaを使っていた時のような年会費が必要ありません。しかし、定期券購入やグリーン券の購入等にはモバイルSuicaで年会費を支払う必要があるサービスもあります。Suicaを利用する場合にはすべてのサービスをGoogle Payで受けることができるわけではない、という点はデメリットと言えるでしょう。
Suicaへのチャージができない時間帯がある
モバイルSuicaでオートチャージを設定していない場合には、駅のチャージ機を利用するのでなければ、パソコンからチャージするしかありませんが、Suicaへのチャージができる時間帯が限られている点をデメリットと感じる人もいます。
深夜はチャージができないので、夜遅く家に買ってからチャージする、ということができない点はGoogle Payになってもデメリットと感じる人が少なくありません。
機種変更時の移行手続きが面倒くさい
スマホは何年か使ったら必ず機種変更しますが、Google Payの情報は、Androidのバックアップファイルを作ったとしても、新しい端末に引き継がれない可能性があります。そうすると、機種変更をするたびに、電子マネーの情報などを再度登録し直する必要があり、移行手続きが面倒くさいという点がデメリットと感じる人もいます。
QUICPayに保証がない
Google PayにはQUICPayが登録できますが、QUICPayはサインやPINコードの入力などの本人確認をすることなく利用できてしまいます。万が一、Androidスマホを盗難や紛失されてしまったときに、他の人に悪用された場合には、保証されないという点をデメリットと感じる人もいます。
クレジットカードからのチャージであれば、クレジットカード会社の補償を受けられますが、それ以外のチャージ方法を選択した場合には一切保証がないので注意しましょう。
Google PayとApple Payを比較
Google PayはAndroid版のApple Payだということもできます。Google PayとApple Payを比較してみるとどのような違いがあるのでしょうか。
Google Payの方が対応している電子マネーが多い
現在のところ、日本国内で決済に利用できる電子マネーはGoogle Payの方がApple Payよりも多くなっています。Apple PayがSuicaとiD、QUICPayの3つだけなのに対して、Google Payではこの3つを加えた合計6つの電子マネーが利用できます。
ただし、QUICPayとiDでは登録できるクレジットカードの種類がApple Payの方が多いという違いもあります。また、QUICPayのセキュリティはApple Payの方がいいので、現状は一長一短といったところです。
Suicaの機能はGoogle Payの方がいい?
おサイフケータイでも最も利用者が多かったSuicaの使い勝手が違う、という声もあります。Apple PayではGoogle Payでは利用できずに年会費が掛かる定期券やグリーン券の購入が無料でできます。しかし、Google Payのように1円単位でのチャージはできずに1,000円単位でのチャージのみになります。どちらも一兆いったというところです。
Google Payとおサイフケータイの違い
Google Payの機能は、今までのおサイフケータイと一体何が違うのかわからない、という人もいることでしょう。日本で独自に発展してきたおサイフケータイを、世界基準でAndroidスマホで利用できるように下のがGoogle Payだと言えますが、お財布ケータイとは実際のところどのような違いがるのか、どちらが良いのか見ていきましょう。
今のところはおサイフケータイに軍配が
現状、実はおサイフケータイとGoogle Payに違いはほとんど見られません。Google Payで利用できる電子マネーはおサイフケータイでも利用できましたし、Google Payから電子マネーを使うためには、おサイフケータイ対応のスマホが必要です。
Tポイントカードなどのポイントカードもおサイフケータイに登録できたことを考えれば、Google Payに乗り換える必要があるのかどうかわからないという人もいることでしょう。現状は、Google Payよりもおサイフケータイにまだまだ軍配が上がると言ってもいい状況です。
Google Payは今後の発展に期待
しかし、日本で10年以上の歴史があるおサイフケータイに比べて、Google Payは始まったばかりだともいえます。また、日本国内でしか利用できなかったおサイフケータイと違い、Google PayはAndroidスマホさえあれば、世界中どこでも利用できるようになる可能性もあります。
今後のGoogle Payの方向性と広がりによっては、おサイフケータイよりも使い勝手や使える幅が大きく広がっていく可能性もあります。Google Payの今後の展開に期待しましょう。
Google Payを活用して便利なスマホ決済生活を送ろう!
この記事ではGoogle Payについて詳しく解説してきました。現状はまだおサイフケータイとの違いがよくわからない点もありますし、他の国との使い方もまだまだ違う点が大きいようです。
しかし、今後は日本でのGoogle Payの使い方も世界標準に近づいていくことが考えられます。そうなると、Google Payとおサイフケータイ文化と融合してどのように便利になるかわかりません。まずは現状で利用できるところから利用してみて、今後の発展に期待していきましょう。